あらすじ
大人気RPGゲーム【レジェンド・オブ・ソードクエスト】シリーズの最新作発売日、限界社畜として働いていた雇われ店長の矢野輝は楽しみにしていたゲームを手にすることなく過労死した。転生したのは、そのゲームシリーズ最新作の世界! 主人公である勇者の幼馴染み・テルとして育ち、“弓使い”となってパーティを組み、魔王討伐を目指す…はずが、勇者におせっかいな性格を嫌われ、持て余されていた“初代勇者の盾”と共にパーティを追放されてしまう。
「今も昔も、俺はただ平凡で普通の人間らしく生きたいだけなのに…!」
仕方なく一人でダンジョン攻略をしていたある日、ドラゴンに襲われるソロの“戦士”に遭遇する。あるはずの剣を持たず、盾一つで攻撃を凌ぐ彼を見捨てられず応戦したテルだが、助けた戦士――セイフになぜか懐かれてしまい、一時的にパーティを組むことに。似た境遇の彼に親近感を覚え、次第にセイフへ心を許していくが、一方でテルのおせっかいがウブな戦士の恋心を芽生えさせてしまい…!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
テルが社畜で過労死し、転生先でも人の為にと取ってきた言動で勇者パーティから追放されてしまうとか酷いなと。
でもそれがテルの良さでもある訳で。
もう一人でいい、とダンジョンを攻略中に出会い助けたのが大柄で盾だけで戦うセイフ。
セイフもパーティから追放されていて同じ境遇。
セイフが大柄で美形な見た目とは裏腹に怖がり人見知り(これは美形すぎるためもあるかな?)なのをテルは気にせず面倒を見て共に行動していくうちに離れ難い関係になっていくのが良かったです。
セイフはかなり早くからテルを好きで、テルに告白。
テルは戸惑い答えを先延ばしにして、そこでかつてセイフの元いたパーティが現れて、からの2人のギクシャクした雰囲気が辛かった。
でもセイフがテルを好きで信頼しているという言葉がにはグッときました。
テルも腹を決めてセイフと共に生きる(結婚)を決意し、ついでに冒険者も辞める事にしたのは驚きでした。
ふたりで穏やかに暮らしていきたいと。
しかしテルが転職先でかつての社畜と同じようになりかけ、しかもテルを追放した勇者から戻れと言われて結局冒険者に戻り2人でパーティを組む事になったのには落ち着くところに落ち着いた感が凄くてホッとしました。
これからの2人の旅は色々あるだろうけど楽しそうで(笑)
特典ペーパーではテルの帰るところはセイフ。
最高ですね。
Posted by ブクログ
楽しかった!このシリーズで一番好き。
テルの弓使いやパーティーでの苦悩、無口のセイフとの距離の変化、課金弓矢の喜び、めっちゃよかった。攻めのセイフわんこでめっちゃエロい。表紙挿絵もすごく好き。セイフの言葉、どこの方言やろか。
Posted by ブクログ
勇者パーティーから追放された転生者で弓使いのテルと、同じく幼馴染パーティーから解雇された戦士というかタンク役のセイフ、体格も年齢も性格も凸凹なコンビが本当にかわいいお話でした。色々真逆で、でも傷ついているところは一緒で、不思議とがっちり噛み合うふたりに萌えます。小さくて年下なのに中身は世話焼き気質の受けと、でっかくて年上なのに中身は無口なわんこ…と見せかけて色ごと方面では一枚上手な攻めがお好きな方にぜひ読んでほしいです!
Posted by ブクログ
テルもセイフかもどちらも可愛らしい。
幸せの形は人それぞれ。
そして成長と共に、さらに時間経過で幸せの形は変わっていく。
一度決めた事はやりきらないといけない。途中で意見を変えるなんてカッコ悪い。だから、苦しくてもやり続けなきゃ、なんてそんな呪いから解き放たれたテルとセイフの二人が、向いていないと思って辞めた冒険者稼業に戻っていくのが凄く素敵だなと、そう思った。
二人で追いかける『幸せ』の形が、どんどんと変化していくのは当たり前なんだよな。生きているのだから、沢山の人と出会って、二人ですれ違いますを経験して、日々二人の時間と経験を積み上げていけば、変化はあるのは当たり前なんだと気付かされた。
はいじさんの作品に登場する二人って、心の凸凹がピタッと合わさるみたいな感じで凄く好き。
このシリーズも好きなので、世界観共通の色んな物語が読みたい。