倉吹ともえのレビュー一覧
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沙漠の国の物語 第3弾。
ジゼットを意識し始めたからか、イラストのラビサがどんどん可愛くなります!
秘密が明かされ平穏が訪れたタラスファルの町。沙漠に何年ぶりかの雨が降った。町の男たちは雨を楽しむが、やがて枯れ谷が鉄砲水の川と化す。そんな濁流に一人の女の子が流されてきた。ファティと名乗るその少女は、嫁入りの旅の途中に鉄砲水にあって流されてしまったらしい。そんな彼女を送り届けることになったラビサとジゼットだが…
沙漠の激動の歴史から少し離れて、ラビサとジゼットの日常が描かれます。日常といっても…必ず厄介ごとに巻き込まれるわけですが。
ファティを信じるラビサとファティに裏を感じ警戒するジゼット -
Posted by ブクログ
遂にフィナーレ。
ラビサが、ジゼットが、リードゥが…それぞれが成すべき事を果たす為に、互いを信じて、それぞれの場へ。
今まで培ってきた絆があるから、全てを終えることが出来た───そんな気がする。
ただ、予想外にラビサの眠りが長かったなぁ…。
イフリートを酷使(?)したから、かなり寝込むことになるんだろうなぁ…とは思っていたが、よもや3年も眠ろうとは!
おまけに、ジゼットのキスで目覚めたりするもんだから、思わず“眠り姫かよッ!?”と心の中で突っ込みを入れてしまった(笑)。
ラビサの目覚めを待つジゼットがとても切なかったので、目覚めた時には本当に良かったと思ったが、そこから7年経ってもまだ結婚に -
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Posted by ブクログ
読む順番を間違えてしまった…。
既刊順に読んでいたのに、うっかりこちらを先に読んでしまった事に気がついたのは、物語もかなり後半に差し掛かった頃(-_-;)
まぁ、多少の流れはあるけれど、ほぼ一話完結で読めるはずだから大丈夫!
ってな感じで、サックリ読んじゃいましたw
天真爛漫過ぎるラビザにもトラウマになるような過去があったとは…!?
ちょっと驚き。
でも、どんなラビザでもジゼットが大切に守ってくれるから…超羨ましい(>▽<)きゃー♪
このシリーズ。
最初はかなりラブ度が薄かったけど、この所、少しずつラブ度が増してきてるみたいで個人的にはかなり嬉しい^^ -
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Posted by ブクログ
ネタバレアイリスの父王がいい味出してます。
アイリスからの手紙で頼まれたことを守ろうと、アイリスがカミのザオネイルと一緒にいることをよしと思わない、宰相の息子レジーをとりなそうとしますが、一蹴にされちゃってます。
王妃様も忌むべき物として「麻薬・ギャンブル・カミ・ムカデ」って・・・。カミさまとムカデが同列ってどうなんでしょ。なんか、面白い家族。
今回、アイリスは侍女のコンテストのモデルとして参加です。侍女のコンテストとか、そのコンテストの内容とか、カリスマ侍女とか、なんかばかばかしい設定で面白いです。
あと、新キャラとしてアイリスの婚約者のキラードが出て来ました。彼が出て来たことで、アイリスとザ -
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