辻孝宗のレビュー一覧

  • 一度読んだら絶対に忘れない古文の教科書

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     マクロとミクロで読む
     同じ文章を6回読み直す
     暗記ではなく意味の類推と理解の積み重ね
     古文も漢文も現代文も、本当に必要なのは、言葉を理解するための想像力
     言葉を深く知るほど深い感情を手に入れられる
     
     東大合格者を次々に生み出す筆者が、試験対策としての暗記を推すのではなく、自ら慕ってやまない古文の世界を楽しめるよう、初めから完璧に出来なくてもいいと促している様子に感動・共感しました。茂木誠さんといい、おもしれー先生がそこかしこにいらっしゃる令和現代、幸せです……(惚)

     何度も読み直そうと思います!
     辻さんの現代文も読んでみます!

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    2025年10月31日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    この本を読んで良かった。
    文章の書き方が丁寧に、段階を踏んで教えてくれてるお陰で、読みやすく、文章の初心者が、国語のルールとか、余計な事を考えないように勉強できた。
    また、この本で、特に良かった点は、単純に文章の書き方だけを教えるのではなく、考察に重きを置いて、しっかりとした文章の書き方に導く点が非常に良かった。

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    2024年12月27日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    わかりやすかった。大きな質問を分解した小さな質問に答えていく。What で抽象的のものを具体化にしたり、具体的なものを抽象化していく。why で原因、根拠、動機や比較の問いを作り、その質問に答えていく。シンプルに考えることができた。

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    2024年10月27日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    一生モノの文章術の教科書。同シリーズの国語の教科書が良かったので本書も手に取った。シンプルで分かりやすい。問いをつくれば文章は簡単に書けるようになる。「文章を書く」とは「問いに答える」ことである。もっと早く知りたかった。今後、文章を書くことに自信が持てそう。

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    2024年09月09日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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     読解力を伸ばすことに興味があり、関連の本を何冊か読みましたが、この本がダントツで良かったです。

     たくさんのことを学びましたが、いくつか列記したいと思います。

     一つ目は、現代文、古文、漢文を含めた国語の目的は、「現代の文章が読解できるようになること」。この1つだけだということ。
     古文の勉強は、古文が読めるようになること、漢文の勉強は、漢文が読めるようになることが目的と思っていた私には、衝撃的で新鮮でした。
     特に、古文が苦手で、勉強する意味を見いだせませんでしたが、古文を現代の文章の読解という目的で勉強していたら、成績も上がったのかなと思いました。
     本書を読むと、古文・漢文も現代の

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    2023年12月28日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    『国語を学ぶ本質が分かる1冊』

    自分視点を離れて相手の視点に立って、相手が考えていること、伝えたいことを読み取る練習=相手に寄り添う練習=人に優しくなるためのツール

    ①漢字、語彙、文法の学習は文章を正確に読み解くことに役立つ

    ②文章の型を7つに分けて整理することで、展開の先読みや全体像の把握に役立つ

    ③古文、漢文の学習が現代文を読み解くことに役立つ

    これまでいろんな国語の指導に役立つ書籍を読んできたが、他の書籍では得られなかった新たな視点や学びが数多くあった。特に「読む」と
    「読解」の違いは目から鱗の気づきだった。

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    2023年10月16日
  • 一度読んだら絶対に忘れない古文の教科書

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    ネタバレ

    速読の手法の一つとして読みましたがかぎかっこ「」内に時間を捉われず、前後の文脈の感情を読む。なるほどと思いました。

    ただ、古文は最初こそ何とかわかるものの、途中からさっぱりわからないです。イメージが掴めない。

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    2025年10月20日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    文章を書くとは問いに答えること
    だからこそ問いを作る技術が重要

    人に伝えるにはまず細部まで自己理解を深めることが必要なんですね
    文章術だけでなく感情整理、状況整理などにも役立ちそうな内容でした
    文章術の本だけあって読みやすいし理解しやすい

    他の、一度読んだら絶対に忘れないシリーズも読んでみたくなりました

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    2025年10月06日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    大人が読むと「言われてみれば確かに、でも当たり前だよなあ」ということが多い。
    書くのが苦手な高校生が読むといいのかもしれない。小論文対策にもなると思う。

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    2025年09月22日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    国語の目的の整理、現代文、古典、漢文を部分で学ぶのではなく、つなげて全体像としてとらえることを説明。

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    2025年08月25日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    とても読みやすく、わかりやすい本でした。
    自分が小学生の頃は、原稿用紙の使い方は習っても、文章の書き方についての授業はなかった気がします。この本のような文章術の授業があったらよかったのになと思いました。今の小学生はどうなんだろう…。

    文章を書くとは、問いの答えをつくる行為。大きな問いは、自問自答しながら小さい問いに分解することで、より文章が書きやすくなる。
    例えば、自己紹介。
    この大きな問いは、
    「あなたはどんな人ですか?」
    分解して、
    休日の過ごし方は?
    最近嬉しく感じたことは?
    悲しかったことは?
    好きな小説は?
    友人からどんな人物であると言われるか?
    など、それぞれの質問に対して答え、

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    2025年05月03日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    ネタバレ

    主語述語を意識する。接続詞を意識して文をつなぐ。繋いでいくがいらないところは省く要約する。省くには問いに対する答えになっているかいないかではんだんする。文章を作る目からウロコの内容だった

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    2025年04月08日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    読解は自分の立場を離れて書き手の立場に立って解釈する作業=相手に寄り添う力、という表現が印象的だった
    実際の会話は、教科書のように綺麗に書かれていないので読解が難しいケースもあると思うが、それでも尚「読解に努める」姿勢は大事で、そのための型の基本を学べたのは有益だった。

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    2025年03月20日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    2024.11.16
    高校一年生にオススメの一冊。受験勉強するにしろ、推薦で大学に行くにしろ、就職するにしろ、文章を書く力は必要だから。
    今は独学でも良い参考書がホントに多いと思う。はるか昔の受験生からするとうらやましい。しかし、勉強の妨げとなる、スマホという強敵もいるから大変だと思います。

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    2024年11月16日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    奈良県にある難関進学校 西大和学園中学校・高等学校教諭の国語教諭による文章術。
    大きな問いを小さな問いに分解し、その答えを論理的に並べて文章をつくるというシンプルなフォーマットが提示されている。入試問題も同じフォーマットを適用して解けるとのこと。
    なるほどと感心するが、論理的で分かりやすい文章を書く参考にはなるとしても、内容のある名文にはつながらないだろうなと想う。
    24-33

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    2024年11月08日
  • 一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

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    読書記録
    文章は、問いを立ててから作成する。
    まずは、大きな問いを立て、小さな問いに分解していく。分解できない場合は、一つ前の問いに戻りの立て直す。
    その繰り返しで、文章に厚みがでる。
    その後、文の主体を決め、接続詞を駆使しながら、主題が読み手に伝わるように構成を整えて作成する。

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    2024年09月30日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    非常に面白い。国語(現代文、古文、漢文)を勉強する上で新しい視点からのアプローチを受けた。今まで意識せずに読んでいた、読めていた文章を解説され納得した。もっと読みたい、著者の話を聞きたいと感じた。

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    2024年08月26日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    「コトバの学びかた」

    古文と漢文を、現代文をより正確に読むために、それぞれを文法、語彙、読解に分け、横断的に学習していくというのは、自分の知る限りユニークな視点であったと思う。

    昔、林修さんが出演するテレビ番組で、「英語の早期教育は是か非か」について尾木ママと論争していたのを思い出した。彼は早期教育反対派で、日本語は日本人にとっては思考の言語なのだから、それが固まる前に他言語の習得を始めるのはけしからんという論の運びだった。確か。
    それに対して尾木ママは、「まあまあそう言わずに」位のスタンスだったと記憶している。
    自分は早期教育は「悪くない」と思っている。というのも、自分の経験に照らせば、

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    2024年08月19日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    国語力を上げるため、入門書を探してたどり着いた本

    読解は、自分の立場を離れて書き手の立場に立って解釈する作業です。つまり、読解力とは「相手に寄り添う力」

    国語は「やさしさ」。この表現に共感。

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    2024年06月02日
  • 一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書

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    ネタバレ

    確かに読解力はセンスだと思っていたが、伸ばす方法を教えてくれる

    現代文、古文、漢文を”同時”に学ぶ
    現代文、古文、漢文を横断しながら、読解→語彙→文法の順に学ぶ
    文章の7つの型を理解する
    古文や漢文なんて、学ばなくて良いと思っていたが、現代の文章が読解出来る様に学ぶとは知らなかった

    そして「おわりに」より
    読解力とは「相手に寄り添う力」
    読解力を高めれば高めるほど、人にやさしくなれる
    さらに、読解力が高まると、日常に「幸せ」が増える
    こんな素敵な先生に教わりたかったな〜

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    2024年04月24日