中野優作のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最近の心境としては、
スローライフがいいよね
生産性を突き詰めて、上を求めてもキリがない
ドーパミン中毒
という流れだった。
なので、あえて逆の思想と思われる本を読んだ。
視野を広げないとね。
結果、ここまではやろうとは思わないし、できないだろと思った。
でもハッとすることはいくつもあった。
1番は、非常に読書家であることに、刺激を受けた。
やっぱり一流の人は読書家が多い。
様々な名著の言葉を引用している。
ビジョナリーカンパニー、人を動かす、ドラッカー、エッセンシャル思考など。
その上で、読書量より成果。
ビジネス書年間100冊とか映画年間100本とかダサい。
成果を示せない人が量を語る。
とのこと。
私も読書量で満足している節がある。
読んで成長した気になっている。
行動して、体現して、身につけて、成果につながって、意味がある。
そう考えると、いろんな本を読む必要はそこまでないのだろう。
趣味で読む分にはいいけれども、実際に成果に結びつけようと思ったら、名著を何度も読み返し、呼吸するように体現できるようになった方がいい。
マンガや映画もなどのエンタメも近いものがある。
全て追いかけたらキリがない。
年間100作品、読んだ観たけど覚えていない。
それより名作や気に入った作品を繰り返し楽しみ、熱く語れる、日常でセリフを引用できる、とかの方が魅力的だろう。
他にも
下のエスカレーターに抗え。
嫌いな人からは嫌われろ。
今やり直せ、未来を。
など。
たまにはこんな本を読むのはいい。
やはり停滞、衰退より、成長している時の方が楽しい。
この本ほどの成長でなくてもいいので、やっぱり成長するっていいもんだよね、と再認識した。
歳とっても、何歳になっても、昨日の自分より少しでも前に進んでいたい。 -
Posted by ブクログ
「情報格差」の構造を暴く──業界を超えた示唆に満ちた傑作
ビッグモーター事件のニュースを見かけて、気になった一冊です。
正直、最初は「業界暴露本」だと思ってました。
読んでみたら、全然違った。
何が面白かったのか
この本の魅力は、業界を超えた**普遍性**にあります。
3つのポイントが特に印象的でした。
- ① **営業の本質**が普遍的である
> 「車を売るのではなく、生活を売る」
これ、実は日本中どこの業界にもある問題なんです。
個人的には、教育や医療にも当てはまるなと思いました。
相手の選択肢を増やすこと。決定権を相手に渡すこと。
当たり前だけど、実行してる人は少ない。
- ② マネジメント論が「実践的」である
> 『リーダーは好かれなくても良いが、尊敬されなければならない』
この一行で、多くのマネージャーが自問自答するんじゃないかな。
著者の実体験に基づいているから、説得力がある。
- ③ 個人の「覚悟」が、読者に伝播する
本を読んで泣きそうになったのは、何年ぶりか。
業界の矛盾に気づき、リスクを負って起業する。
その過程の生々しさが、ページから立ち上ってくるんです。[1][2]
他のビジネス書との違い
多くのビジネス書は「How To」に重きを置きます。
でも、この本は「Why」と「How」が、イコールなんです。
なぜそれをするのか(**Why**)の部分が、実行方法(**How**)を正当化する。
だから、読後に「この論理、自分の職場でも使えるかな」と自問させられるんです。[2]
一つ思うこと
ただ、この本を読んでも、構造問題が解けるわけではない。
著者の個人的な覚悟の物語である以上、それは仕方ない。
むしろ大事なのは、読者が「自分の頭で考える」きっかけになるかどうか。
その点で、この本は上出来だと思います。[5]
こんな人に勧めたい
- 営業職だけど、成績よりも**信頼**を大事にしたい人
- マネージャーとして、部下をどう動かすか迷ってる人
- ビジネスの現場で「これっておかしくないか」と感じてる人
- 「わかるビジネス書」から「考えるビジネス書」へ卒業したい人
特に3番目と4番目の人に、強くお勧めします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【私たちの利益至上主義から私たちを救うには】
すごいけど酷い話、というか私たちの社会、というか。
筆者はビッグモーターで大活躍し、今はそこでの経験・学びをもとに起業して自分の会社を成功させているわけだけれども、それまでの実体験を生々しく見せていて、そしてその利益至上主義は私たちの社会そのものであることを鑑みると、なかなかつらい。
ビジネスの場において、人間レベルの信頼に基づいて売り手と買い手が関係しあえることはあるのか。特に大きな利益を上げる組織を作る中で。
筆者はそこに真に挑戦している。
中古車の業界だけじゃなくて、似たようなことはどこでも起きているだろうし、消費者としても感じ取っている。だからこそ、この筆者が言っていることはよく分かるし、共感できるし、できればそうあってほしい。携帯電話の契約する時とか、賃貸を探す時とか、本当にエージェントとかとのやり取りは、情報の非対称性が激しく、とてもストレスが溜まる。
とてつもない大きな課題に正面から取り組むのは並大抵の人ではできないと思う。
私も働く際には、絶対に組織に飲み込まれないようにしよう。組織の存続には利益を高めることは大事だけれども、何のために、の上位目的をもっと日々身近に感じて、それを全力で擁護し続けようと思う。 -
Posted by ブクログ
本書はいきなり謝罪から始まる衝撃展開で、「暴露本みたいなもんかな」と思ってダラダラ読み始めたけど、予想に反して引き込まれた。
前半は営業ノウハウやマネジメント論が語られているので、20〜30代の会社員はきっと参考になるはず。
そして、著者の圧倒的な熱量に刺激を受けること間違いなし。
まさに「たった一人の熱狂」だ。
社畜という言葉じゃ生ぬるいと思えるほど、ビッグモーターを成長させるために自身の全てを尽くしてきたその姿勢にはむしろ恐怖すら感じるww
・リスクを負って踏み出す勇気
・圧倒的な熱量
・誠実にお客様と向き合う姿勢
これらに共感してファンが生まれ、BUDDICAの成長に直結してるんだなと思えた。 -
Posted by ブクログ
**人生が変わる最強習慣/Testosterone・中野優作**
人生の7割以上は習慣で構成されている。つまり習慣が変われば人生も変わる——この前提に立って、体と脳をととのえる35の極意が紹介されている一冊。
自分自身も日頃から習慣を意識的に設計しているので、正直まったく新しい情報があったわけではない。ただ対話形式で書かれていて読みやすく、文章量も多くないので、これまで習慣系の本を読んだことがない人にとっては非常に入りやすい一冊だと思う。登場する二人はかなり特殊な経歴でストイックでもあるので、すべてが参考になるわけではないが、書かれている習慣自体は決して難しいものではない。少しでも真似できるといいのだと思う。
一番腹落ちしたのは、健康がすべての基盤だという点。当たり前にわかってはいたことだが、それぐらい徹底すべきものだと改めて突きつけられた。メンタルを含めた健康状態が良好だからこそ、判断をフラットに論理的に下せる。感情論で判断すると、恐れや不安から逃げる選択をしてしまう。
睡眠については「起きる時間は変えずに、寝る時間を変える」という指摘が実践的だった。起床を固定すれば体内時計が安定するので、多少就寝がブレても崩れにくい。自分の場合は子供のスケジュールで起床が自然と固定されているので、あとは寝るまでの時間をどう設計するかだと気づいた。
思考習慣として響いたのは、努力を努力と思ってやらないこと。自分の人生の目的に接続して考えれば、それは努力ではなく自分が得たいものになる。ただし脊髄反射的にその捉え方をするのは難しいので、メモで書き出して整理する。すべては人生の目標をベースに物事を考えて判断する、という軸の置き方が一貫している。
ストレスや不安、困難は無料で成長できる機会であり、ラッキーぐらいに捉えて楽しむべきだという考え方も良かった。やりたいことをやる、という点についても、会社員でそのまま実現するのは難しいが、今の状況を踏まえてその中でやりたいことを選んでいくという現実的な姿勢に共感した。
筋トレと実業という全く違う経路から語られているのに、哲学書や脳科学の本と同じ結論に着地しているのが面白かった。自分の外に基準や報酬を預けず、目的を自分の中に持つこと。そこに尽きる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
今はBUDDICAの中野さん、ビッグモーターで不正が横行する前に大活躍していた方
これほど壮絶なビッグモーター人生を送っていたとは思わなかった。
新卒のみの店舗で血尿を出すまで働き詰めた店長時代
1年で買収した会社(ハナテン)の構造改革
が印象的だった。
ビッグモーターという会社の最後を知っている身としては
中野さんの前にも、実は陰湿な嫌味みたいなことがあったことが読み解ける。
それをすべて実績で覆してきたことも読み解ける。
営業のやり方、店舗運営のやり方、についての本ではあるが
何よりも感じ入ったのは、正々堂々と正面突破していく、すさまじいまでの熱量だった。
若いときの中野さんは、ここから人生を取り戻してやる、だった。
コンプレックスが呼び覚ます枯れないモチベーションを侮ってはいけない。
途中からは、きっと、もっとお客さんに喜んでもらえる方法があるはず、が動機に変わっている様だった。
それができないことが歯がゆかったのかなと想像します。
一生懸命やっている姿は皆が見ているから、人も結局は着いてきている。
弱いところを見つけては改善をしていく。
仕事は凡事徹底。
誰もそこまではやらないでしょう、をやる。
その改善の程度が仕事における差になる。
今後も、BUDDICAでのチャレンジの日々を応援しています。