東出祐一郎のレビュー一覧
-
-
-
-
Posted by ブクログ
東出祐一郎さんの新作と言うことで購入。分量は長すぎず短すぎず。2,3時間もあれば読めます。これまでの作品と毛色が違う(表紙から受けた最初印象)と思いきや、やはり銃や厨二要素が入ってきますか……ある意味安心しました。笑
設定が面白かった印象。魂の価値が低い主人公に美少女悪魔が善行を積ませる(魂の値段が上がれば悪魔少女は地獄で出世し自宅警備員の主人公も晴れて健全で人間的な日常に戻れる、という関係)流れが、一見ありがちとはいえ分かり易くてよかった。また全然関係ないですが主人公の設定で『これが私のご主人様』の中林義貴を思い出したり。懐かしい……w
ラストがバトル展開になったのもさすが東出さんとい -
-
Posted by ブクログ
悪者1「捕らえた羊の群れに一人だけセガールが混ざっていたぞ-!」
悪者2「あるあ、ねーy…… マ ジ だ 」
悪者1「よし、じゃあ俺ちょっくらセガールと仕合ってきますわ。なあに、ちょっとククリナイフ装備したセガールなんて指先一つでダウンさ」
悪者3「どうぞどうぞ」
悪者2「行ったか……なに、奴は我らエンターテイナーの中でも一番の小もn……」
悪者1「ぎゃああああ!!!」
残った悪者たち「(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」
……。
並み居る猛者を天性の才能だけで撃破する主人公無双ゲー(ゲームちゃう)。才能だけで変態じみた戦士達を倒していく主人公、という設定をすんなり受 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ人狩りクラブに狩られかけて逆に狩るようになった殺人の天才がとにかく戦う話。3冊目。
3冊目はシリーズ化に向けての引きが強い。
1冊目は完結のつもりで書いていて、2冊目はそのままもう1冊。3冊目である程度長期のシリーズを見込んだ感じ。
シャーリーは2巻から出ているが、緩やかなつながりだが、味方にも絆を感じるのが出てきて、敵にも同世代の天才君とか、仲間の宿命の相手とかが出て、何巻かかけて追っていくのであろう展開。
これはまあ、その何巻かかけて面白くなるための布石であろうけれども、それを後回しにすることで、1、2巻程の力はない。ギミックは某ブラックジャックを思い出すが、それはどうか?であるし。
-
-
Posted by ブクログ
ケモノガリ3 沈黙の古城
今回は無双は抑えめ
そのかわり謎解き要素と白熱バトル分か追加された
B級アクション映画風なのは相変わらずで
今回は特にアドベンチャーアクション映画を見ている感じが強い
物語的には新用語や登場人物増えたりと伏線が見え始め
徐々に物語の全容が見えてきた感じ
無双が減って悲劇もあってと前巻までと比べると爽快感や疾走感は少々減ったが
物語的には盛り上がってきた
犬耳ヒロイン分も補給されて大満足
わんわんお!
しかし次巻はいろんな意味で危険そうで
大丈夫なのか不安になる
無事4巻が出ますように
ページの都合であとがきがないのが少しさみしい -