【感想・ネタバレ】ケモノガリのレビュー

あらすじ

東出祐一郎のオリジナル小説デビュー作!

「わずか四時間の、しかしあまりにも濃密な疾走感。一頁目からラストまで息つく間さえないほどに」


「Fate/stay night」の奈須きのこも大絶賛した痛快デスレース・アクション大傑作! 何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。彼の場合はそれが「殺人」だった――。東欧小国で修学旅行中のバスが拉致された。犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。GPSを埋め込まれ、廃墟の街を逃げまどう生徒たち。「人間狩り」のゲームが始まる。しかしその時、誰も予期せぬトラブルが起こった。赤神楼樹の才能が、極限状況下で開花してしまったのだ。赤神の鎖が解かれる……逆転するゲーム。ゲームをさらに盛り上げるため、続々と放たれる娯楽提供者……ガスマスクを着用した毒薬使いの黒ドレスの女。ホッケーマスクのシリアルキラー。無惨に散る「ケモノ」は、果たしてどっちだ――?


「Bullet Butlers」「エヴォリミット」で知られるゲームメーカーpropellerの東出祐一郎、オリジナル小説デビュー作! イラストはGAINAXの「天元突破グレンラガン施線幻視行」を担当した品川宏樹。


※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

残酷だし主人公無双系の話なのに、心情表現にページが割かれていないのがよかったと思う。

あっさりとしたソフトな描写というわけでもないのに、気持ち悪くなるほどのグロテスクな描写でもないのがすごいと思った。

この本だけでも十分楽しめる。
「ケモノガリ」としてどう活躍するか、続きが楽しみ。

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2016年04月03日

Posted by ブクログ

就学旅行で訪れたヨーロッパの小国で
バスでの移動中にバスごと誘拐されて
気づくと自分たちは「人狩り」の獲物だった….

獲物だった少年が
その才能を開花させ
獲物と狩人の立場が逆転.

超おもしれー!

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2013年03月02日

Posted by ブクログ

面白かった!
かなり以前に薦められたのを思い出して読んだんだけど良かった!

ハードな出張の合間で読む暇ないぐらいいそがしいのに一気読み。
・・・睡眠不足で体調がやばい。

4巻まで出てるけど、残りを仕留めに行くのかな?

続き読むぞ~。

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2012年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近読んだ中では一番好きな作品。
主人公のはんぱない強さ、無双っぷりが好み。
これぞ求めていたものって感じでした。
主人公なりの守りたいものもあるし、失いたくなかった日常っていうのと
冷徹に殺していくさまの対照的なところ。
どんどんのめりこんで、いっきに読んだ。
中だるみもなくて私はすばらしい作品に出会えたなーと思ってます。

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2012年10月27日

Posted by ブクログ

コレが楽しめるなら、一生中二病治患者でいい!と決意できるぐらい、最高に楽しい中二病小説。魔法とか前世とか出てこない分、一般人が中二病を始めるのにむいてるかも?普通の人にこそ勧めたいけど、「こーゆーのすきなんだー」とかウザイこと言われそうなので一人で楽しむ

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2018年10月20日

Posted by ブクログ

全8巻完結。平凡に見えた主人公がチートレベルの力で人の皮を被ったケモノを殺してゆく話。だから『ケモノガリ』。殺して殺して殺しまくったのが凄い。
グレタ・クライン可愛い。
イヌガミありがとう。

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2021年06月08日

Posted by ブクログ

文章は電撃文庫ふうにこなれている感じだが
なかみは『デビル17』とか『此処より荒野』みたいな……
まではいかないが純オトコノコ向け 
昔の月刊少年誌に載ってたあまりぱっとしない作品みたいな
このお話で冒険ものにならずバトルものでしかないのがなんともライトノベル
という印象を1巻からは受けるが話自体は導入に過ぎないので2巻以降の展開次第

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

チート主人公が暴れまわるバトル小説。細かい人間心理や、
自身の殺しの才能と葛藤する主人公の心情を、よく書き込んだ良作。ただ、最終的には主人公のチート戦闘力で片付けるところがいただけない。ゴル○じゃないんだから、
いくらなんでもやり過ぎ。

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2011年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「修学旅行中にバスごと拉致された高校生達は、人間狩りの獲物にされるが、その中で一人、少年は戦い生き延びる才能に目覚める」というようなお話。
特になにか鍛えているわけでもないのだけれども、極限状態に陥ったときに特別な能力に目覚めて、絶体絶命の危地を脱していく。まあなんというか、バトル漫画を見て、少年が「実は自分にも平和な日常では埋没している才能が・・・」などと夢想する夢を、これでもかと書きなぐったようなお話で、実はかなり面白かった。
いやまあ、私も妄想がちな少年でしたし。
現実には才能があってなおかつ鍛えている人に勝る天才などなかなかないとは思うけれど、分かりやすい少年の夢「世界最強」に届くというのは興奮するものがある。そのような意味で、非常にストレートな作品だと思う。

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2011年02月27日

Posted by ブクログ

奈須きのこがオススメしたという謳い文句で読みました。
うん、面白かった!
雰囲気はバトルロワイヤル。
その代わり戦う相手はクラスメイト同士でなく闇のクラブ。
同著の「あやかしびと」の日常パートを少なくして
バトルパートを多くした感じと言ったら分かりやすいかな?
そんな感じで全編にわたりバトルです。
バトル好きならかなりオススメ!
ただ主人公がチートすぎです。
あきらかに一介の高校生には無理がありすぎます。
ただそこを含めて、この作品の良いところ。
いわゆる楽しんだもの勝ちですね。

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2010年02月09日

Posted by ブクログ

深山を生かすならもう片方も生かしといて欲しかった。主人公達がくっついたようでくっつかないなら尚更に!しかも序盤でってのがね!終盤なら納得できたのに。何はともあれバトロワの設定なんかが大好きだった自分にはすごく楽しめた。続編は出ないで欲しいな。あと絵が残念なのが勿体ない。こういう話だからこそ綺麗な絵で読みたかった。

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2009年11月01日

Posted by ブクログ

高校生の赤神楼樹と幼なじみの貴島あやな、そのクラスメイト達は"人狩り"を娯楽として提供する秘密クラブに捕われて…。
何故平凡な日本人が…とか、色々有るが読んでて疾走感が有り、この後どうなるんだ?と思わせる何かがある。

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2015年05月16日

Posted by ブクログ

日本で平和に暮らして居た少年が、危機的状況の中で殺戮の才能に目覚めて行くお話。
少年期の妄想を真正面から丁寧に形にした作品だと思った。
可愛い女の子を守りながら、悪者を倒していくというのは少年の夢の一つだろう。
全体としてはスピード感があり面白かったけど、続きは読まないなあ

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2013年01月29日

Posted by ブクログ

いいのか小学館。まさか小学館がこの内容を。……そんな印象のある、サバイバル系ラノベ。内容は一気読みするくらいに面白かった。続編も気になる。けど、人を選びます。想像力豊かな人は本当にグロくて気持ち悪くなると思う…。

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2012年09月04日

Posted by ブクログ

悪者1「捕らえた羊の群れに一人だけセガールが混ざっていたぞ-!」
悪者2「あるあ、ねーy…… マ ジ だ 」
悪者1「よし、じゃあ俺ちょっくらセガールと仕合ってきますわ。なあに、ちょっとククリナイフ装備したセガールなんて指先一つでダウンさ」
悪者3「どうぞどうぞ」
悪者2「行ったか……なに、奴は我らエンターテイナーの中でも一番の小もn……」
悪者1「ぎゃああああ!!!」
残った悪者たち「(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」
 ……。
 並み居る猛者を天性の才能だけで撃破する主人公無双ゲー(ゲームちゃう)。才能だけで変態じみた戦士達を倒していく主人公、という設定をすんなり受け入れることが出来れば、手に汗握るサスペンスな展開を心から楽しめると思います。
 大切な友人達の死を乗り越え、真の強さを手に入れろっ……!

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2011年06月26日

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