大恵和実のレビュー一覧
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馬(マー)さんがやってくれました!
またしてもやってくれました!
これ、わいの大好きなやーつ!
龍と少年が織りなすジュヴナイルSFファンタジー的友情物語!!の中華版w
こんなんもう面白いに決まってるじゃあないですか!
そうでしょう?
少年と龍が友情を結んだら、古今東西問わずに面白いに決まってるでしょうよ!
大冒険です
でもってなんか教訓も入ってるし、なんか結局みんないい人だし
でもって狂おしいほどのハッピーエンドだし
がんがんネタバレしてますね
いやでもそらそうやろ!
ジュヴナイルはハッピーエンドしかありえへんわ!
イヤミスの児童文学とか聞いたことないわ!
幼少期の人格形成に悪影響しかないわ!(# ゚Д゚)
はい、お子様も安心して読める馬伯庸(マー・ボーヨン)のすんばらしい一冊でございました -
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1作め、あまりにも好きすぎて。
灰都とおりさんの『西域神怪録異聞』
歴史の行間にかき消されてしまった人々を描く物語が好きだ。愛おしむべき小さな人々。歴史にかききえる私たちの姿。それを丹念に、愛しむように愛情深く描く作家さんだ、と思った。何故旅に出るのか?作者は問う。(チートすぎる)
玄奘三蔵の旅をほんの少しだけ、なぞったことがある。本当にほんの少しだけ。
クルズスタン(キルギス)のアクべシム遺跡。本当に広々とした荒野、朽ち果てた夢のあと。建物の壁だった部分を歩いたり、飛んだりはねたり。舞い上がる砂埃。空がものすごく広くて、太陽は地平線に沈んで、真っ暗になる。あの土地は、星が雨上がりの蜘蛛の巣みたいで本当に綺麗だった。
ウズベキスタンの都も旅した。オアシスは、三蔵法師が旅した時もあの、賑わいだったのか。
そんな旅に心馳せ、なんだかしんみり、泣いてしまう。おもしろいな〜
トリの立原透耶さんの『シン・魚玄機』も最高。いや好きすぎる…秘史SFって1番好きかもしれねえ。よかったよかった、ひみつにしようと幸せを守ってくれる観測者、たりえたいですね。わたしも。
他の作品はわたしの史実知識が無さすぎて、ノれず???でしたが、アンソロジーの良さはいろいろあるから、年中無休だと思っているので★三つ!(五つ) -
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去年、映画化作品が日本でも公開された馬伯庸の新刊。「長安のライチ」は歴史社畜小説でしたが、こちらはSFファンタジー社畜小説。
少年が主人公の為、気持ちも物言いもストレートで、そのまっすぐな姿が気持ちいい。ジュブナイル作品の為か、少年を襲う困難があっさり解決されやすい嫌いはあるが、どんな事があろうと貫く甜筒(キャンディ)との友情には涙。
今回は龍=社畜というか奴隷?なんですが、この社畜描写のリアリティが図抜けていいです。やはり、中国の過酷な競争社会を体感してきた人間は違う。物語の最大の敵が社畜の怨嗟ですからね。その積もりに積もった恨みを、少年のまっすぐな友情が解放していく様が爽やかでした。ラストシーンは思わず涙。
SFファンタジーの為、ビジュアル的に実際に見てみたい表現が満載で、劇場版アニメ化必至では。龍の地下鉄なんて、それだけでテンションあがりますわー。
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「両京十五日」や「風起隴西」「長安のライチ」馬先生の著書です。日本で出版されたのが最近ですが書かれたのは一番古いみたいですね。主人公が子供なので真っ直ぐでひたむきな感じの話です。
舞台は唐代の中国。でも飛行機(動力は電気ではなく独自のもの)は飛んでいて、かと思ったら龍も飛んでる…みたいな独特の世界観です。なので最初は何ともな違和感を感じてましたが、慣れてきてからは一気読みでした。
今まで読んでいた馬先生の著書は割とダークな感じのものが多かったのですが、こういう真っ直ぐなものもあるんですね。子供が読んでもよさそうです。
最後がなんとも切ない感じですが、きっとまた会える予感がします。独特な世界観のお話読みたい方にオススメです。 -
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中国SFの短編アンソロジー、ハヤカワ文庫をはじめとして各社からゾクゾク刊行されています。これはハヤカワから出る3冊目かな?
鴨の全く個人的な感想ですが、うーん・・・出版されるたびに、面白みを感じなくなってきている自分がいます。要するに、「慣れちゃった」ということなのかもしれません。
中国SFの特徴の一つ、と言ってしまうと乱暴な気はしますが、割と幻想小説的な作風が多く、ロジカルに落とし前をつけるハード系の作風は大劉他の少数派、というイメージがあります。ブラッドベリ系が多くて、クラーク系があまりない感じ。鴨はどちらかというとクラーク系のSFが好きなので、単に好みの問題ということかと評価しています。
あ、でも「彼岸花」はめっちゃ面白かったです!洒脱な訳文の妙も相まって、とってもオシャレでウイットに富んだキラキラ系お花畑ゾンビSF。って、自分で書いてても訳わからんのですが(笑)本当にそういう作品で、誰が読んでも面白いと思います。これはおすすめ。