近くの本屋さんで見つけました「金持ち父さん」以来の衝撃!という帯のフレーズに惹かれて中身も見ないで購入してしまいました。「金持ち父さんシリーズ」をほとんど読んだ私には刺さるものがありました。
2部構成で、人生の若い頃は「貯金」後半から「投資」をすべきと解説しています、私も良い投資を探して様々ことをやってきました、失敗も数知れずですが、働きながら投資していたので体験できたことでした。引退した今は、貯金(預金)よりも確実な投資を見つけておく必要があると感じています。
この本の結論は、リスクのある株式でも良いので「早く始めろ、続けろ」でした、続けているからこを、多少の値下がりがあっても最終的には、株式も上がっていくので株式投資(個別株は難しいのでインデックスファンド)を推奨しています。色々問題はあるかも知れませんが、まだまだ米国が成長していくので、アメリカ株が良いようですね。
以下は気になったポイントです。
・富を築くために何より重要なのは 米国株をいつ買うかではなかった、鍵を握っていたのは 買い続けることだった(p13) どんな金融資産を、いついくらぐらい買うべきか ではなく、ただひたすら 買い続けることだ。 正式にはこのアプローチは「 ドルコスト平均法」と知られている(p15)
・何を重視すべきかは、その時点の経済状況次第 である。 投資資産が少ないなら貯金を増やすことに注力すべきだし、 すでに大きな 資産があるなら 投資計画に時間を費やした方がいい。貯金は貧しい人のためのものであり、 投資は豊かな人のためのものである(p39)
・人類の進退は運動量が増えるに応じて エネルギーを節約するよう進化してきた、 痩せるには運動量を増やすより食事の内容を変える方が効果的である (p65)
・ 多くの人が貧しさから抜け出せないのは、意欲や能力のせいでなく、生きていくための最低限の収入しか得られない 低賃金の仕事についているからである。 お金がないので高収入の仕事に就くための訓練や資金が得られない これが 貧困の泥沼である(p74)
・お金持ちになるための王道とは、 突き詰めると収入を増やし 収益を生み出す資産に投資することになる。 もちろん 支出にも気をつけるべきであるが、 一杯のコーヒーを楽しむ時間を一生 我慢し続ける必要はない(p75)
・財産を築く 旅の最終目標は「 オーナーになること」であるべきだ 、すなわち 増えた分の収入を使って さらなる収入を生み出す資産を取得することである。 人的資本を金融資本に 転換しなければならない(p85)
・贅沢な買い物をする時は必ずそれと同額の投資をする、 これが2倍ルールである(p93) 重要なのは 何かを買おうとした時、自分がそれを贅沢と感じるかどうかである、充実感が得られるお金の使い方を優先させることである(p94,95)
・ 充実感、 幸福度を高める 使い方として、1)体験を買う、2) 自分のために 贅沢をする、3)時間を買う、4)前払いする、5)人のために使う、 充実感を高めるには、 自律性(自主的である)、熟達(技能を向上)、目的意識(自分より大きな何かにつながる)が、便利な基準となる(p97) 何を買うかではなく、どんな基準で買うか である(p98)
・ 家を買うのに経済的余裕がある とは、 頭金として住宅価格の20%、収入に対するローン比率を43%未満にすることである(p144)
・ 4%ルール を実現すれば30年後に元金が枯渇するケースは極めて少ないことが分かった、ただし これ以上の取り崩し 率にすることは限界があるようである、 5%の取り崩し 率で 試算したが歴史的にはこのルールが破綻するケースがあることが分かった。 4%ルール を実現 するには、 リタイヤ後1年目に 予想される年間支出の25倍の資産が必要である、 この額に到達したらリタイアできる (p167)
・労働収入のない 退職者にとって インフレに対抗する唯一の武器は投資資産を増やすことである、 リタイア が近い人は特に留意すべきである。 フレの影響 最小限に抑えたい場合は 生活防衛資金以外のお金はすぐにでも投資に回すべきである(P191)
・投資とは 自分が働かなくなっても代わりにお金を生み出し続けてくれる金融資産 を作ることである、 これはなぜ投資すべきかという理由の中で最も説得力があるのに最も見逃されていることかもしれない(P195)
・ 個別株投資をすべきでない理由として、 米短期国債を上回る株式の超過リターンを生み出したのは 実質的にわずか4%であったからである、従って インデックスファンドや ETF を買って幅広い 銘柄の株を保有した方が良い理由となる(p242)
・ 分割投資が即一括投資を大幅に上回っているのは、大きな市場 暴落( 1929、2008 など)が起こる前のピーク時だけで、 それ以外は 概して下回っている。(p261)
・底値を待って現金を貯めるのは意味がない、 ドルコスト平均法の方がはるかに優れた投資法である、 また投資は早い方がいい。 これらを合わせると結論として「 できるだけ早く、 頻繁に投資すべき」である(p289)
2025年12月28日読破
2025年12月31日作成