上岡勇二のレビュー一覧
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ネタバレ
「習慣」に引き続き、「一言」も読破。
子どもにとって、わかりやすい言葉とは何だろうか?
大人のものさしで、良かれと思う言葉は、実は子どもを傷つけてるものだと考えさせられる一冊。
ネタバレが苦手な方はまわれ右!
子どもに対する言葉遣い。
どう言えば伝わるのか、良かれと思って使っている言葉は本当に適切なのか。
「習慣」の本と同じく、一例が載っていてわかりやすい。
普段つい言ってしまう言葉が、子どもの脳にどんな影響があるのか、よく理解できた。
大人だとわかるあいまいな言い回し。
「後にして」、「いい加減にして」
つい便利だから使ってしまうが、子どもからしたらわからない。
確かに私もあいまいに言われて、わからないときがある。
子どもだからこそ、できるだけ具体的に伝えることが大切だと感じた。
まずはあいまいな言葉を、言わないように意識して過ごしたい!
子どもの気持ちも、わかっているつもりで、実はちゃんとわかってあげられてないのかもしれない。
これから先、そんな場面も増えていくのかなと感じた。
そのときは、不安がなくなるまで『オウム返し』の徹底。
今も『オウム返し』を意識しているので、これからも続けていきたい。
今回の本も、また時間をおいて読み直したいと思う一冊でした。
うちのキッズは、まだ単語を言う段階。
本格的に話せるようになったら、この本を参考にさせてもらおうと思います。
親子の会話が、もっと楽しくなる未来を作っていきたい。
同じように、子育てをしてるみなさんは、親子の会話で意識してるのありますか?
私は話してくれたことの『オウム返し』、気持ちを代わりに言ってあげること。
この2点は意識するようにしてます。
まだ上手に話せてないから、何を言っているのかわからないときもあるけれど、そこがものすごくかわいい。
ちなみにうちのキッズ、お腹が空いたらとりあえず「パン!」を連呼。
実際パンを出しても怒るときは、おやつのボーロが欲しいみたいですけどね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ
タイトルに惹かれて購入。
いつもやってることが、本当に子どもにとっていいことなのか?
ネタバレが苦手な方はまわれ右!
読書記録
『その「習慣」が子どもの才能をダメにする』
子どもを育ててる親なら、育児は「子どものため」と思って良いことをしてる人が多いだろう。
私もその中のひとりだ。
絵本の読み聞かせ、よく歩かせる、いろんな経験をさせる……。
子どもにとって悪いと思う行動を、する人は少ないだろう。
このタイトルを見たとき、果たして私がやってることは正しいことなのか?
疑問が湧いた。
読んでいるうちに、目からウロコの数々。
あ、その行為あまり良くなかったんだと、気付かされる。
各項目に、事例も書いてあってすごくわかりやすい。
「えらい」や「いいこ」って言う行為も、場面によってはよくないことに、ハッと気付かされた。
子どもを褒めるときによく使う言葉。
言葉選びの重要性が身にしみた。
言葉選びが、私にとって一番衝撃だった。
子どもを信頼してても、私たち親の行動によっては子どもの心を傷つける。
親から信頼されてないと感じるものなんだと改めて実感。
この本はわかりやすいから、また時間をおいて読み返したいと思う。
親子の絆を作るために、何が子どもにとっていいことなのか。
考え直す良い機会になりました。
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Posted by ブクログ
成田さんの本は3冊目。今回も学びが多くありました。
以前読んだペアレンティングトレーニングをベースに具体的に子どもに対してどのように声をかけるか、どのような会話をするかの観点からまとめられた1冊です。
ペアレンティングトレーニングの本を既に読み終えているので、既知の考え方や情報もありますが1度読んだだけで記憶して行動できているわけではないので「そうでしたそうでした」と反省して学び直しつつ、新たな気付きも得られたと思います。
様々な情報がたやすく手に入り、知育関連の商品が溢れている現在、子どもを成績や成果という尺度で測ってしまいがちですが成田さんの本を読むと本来親が大切にすべきことに気付かされます。
目で見て分かりやすい「すごい子」に出会うと正直言って今でも焦ります。我が子は遅れているのか?と心配にもなります。
そんな私は、定期的に成田さんの本を読む必要がありそうです。
以下に印象に残った文章を抜粋。
「全力で子どもを信頼することこそが子育ての最終目標である」
「『宿題をしない』ことでは死にはしませんが、『宿題を強いる』ことで子どもがダメになる例を私たちは今まで数多く見てきました」
「失敗は『脳育て』における最大のチャンスです。子どもの先回りをして『失敗しないように』フォローするのではなく『失敗をした後』にフォローするのが親の役目」
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Posted by ブクログ
びっっっっっっくりする位に、ダメとされる一言を子どもに投げかけていましたw
一つ一つ裏付けとなるデータや研究を元に、説明されているため腑に落ちる内容が多かったです。
「死ぬ、死なせない」のルールが守れていれば、忘れ物をしても、宿題をしなくても、テストの点数が悪くてもいいではないか。
といったことが書かれていました。
極論な感じがして、全て採用することしませんが、良い所は採用し、育児に役立てていきたいと思います。
子どもに説明する時は、「ロジカルに」「フルセンテンスで」とのことです。
自分を振り返ってみれば、「ちゃんと」「きちんと」「もう少し」など、大人がきいても10人が10人同じ考えを持てない非常に曖昧な言葉をこどもに多く遣っていることに気づかされました。
自分を改める良い機会になりました。 -
Posted by ブクログ
児童の悪いところをつい注意してしまう癖を、改善したいと思い、この本を手にしました。
著者の豊富な経験をもとに、科学的根拠も分かりやすく書かれているので、納得することが多かったです。悪い言い方とよい言い方を挙げ、それにまつわるエピソードにそって書かれてあるので、すっと頭に入ってきました。
また、2人の素晴らしい人間性が本から推察できたので、より共感できました。
子どもを「信じる」ことの大切さを、改めて認識できました。
【心に留めておきたいことば】
・子育てとは、「心配100%/信頼0%」の子どもを、日々の家庭生活の中でコミュニケーションを取りながら成長させ、「心配0%/信頼100%」の状態にして社会に送り出すこと
・大人は子どもより「一枚上手」の「知恵者」になる
・子どもが不安になっているときには「オウム返し」
・子どもに話せる自分自身の経験(フィクションでもよい)をストックする
【覚えておきたい知識】
子どもの脳は、生まれてから3つのステップを経て、大人の脳へと育っていく。
〈ステップ1〉(0歳から5歳ぐらいまでの間に育つ)
からだの脳(間脳・脳幹)
呼吸、寝る、食べるなどの生命維持装置を働かせる。
「からだの脳」を育てるためには、太陽のリズムに従って規則正しく生活し、十分に睡眠を取ることが最も重要である。0歳から5歳ぐらいまでの間に育つ。
〈ステップ2〉(6歳から14歳を中核に育つ)
おりこうさんの脳(大脳新皮質)
言語機能、知能を発達させる。
「おりこうさんの脳」を育てるためには、学校での学習や運動はもちろんのこと、そのほか様々な経験をして、脳にたくさんの知識・情報を入れていくことが大切。
〈ステップ3〉(10歳から18歳に最も盛んに育つ)
こころの脳(大脳新皮質の一部である前頭葉と間脳・脳幹をつなぐ神経回路)
問題解決能力や想像力など高度な機能をつかさどる。
前頭葉は、「おりこうさんの脳」にある情報の中から不要なものを刈り込んで、必要なものを速く処理できるようにするための太い神経回路を築いていく。つまり、「おりこうさんの脳」に、質のいい刺激を多く与え続けることが「こころの脳」育てに役立つ。 -
Posted by ブクログ
よい育児書でした。
著者を知ったのは実は別の本なのですが、そちらはまだ予約待ち。予約時に存在を知ったこちらの本の順番が先に回ってきました。
本書によるとペアレンテイングとは「ただの育児というニュアンスではなく、脳を育てる順番とバランスを強く意識して、親が子どもに生活の中で関わっていくということ」だそうです。
「いっしょに暮らす大人自身の『物事の捉え方』『発する言葉の内容』『子どもに見せる表情』『子どもとの遊び方』など、すべての関わりが子どもの脳の育ちに影響する」ということで、親がとにかく笑顔でポジティブな言動をすること。それを日々、子どもに見せ続けることが子どもの良い脳を育てていくというものでした。
根拠として、脳の仕組みや発達順序などの分かりやすい説明が添えてあり、なるほどそうなのかと思わせられます。
まず最初に育てるべき脳は「からだの脳」、次に「おりこうさんの脳」の育ちが始まり、最後に育つのが前頭葉を用いて人間的に論理思考を行う「こころの脳」。からだの脳で起きる喜怒哀楽の情動を前頭葉につなぎ、自分が取るべき最良の言動を選ぶのだそうです。
この発達の順番はとても大切で、始めに育つ「からだの脳」は言わば家の1階部分。ここがしっかりと育っていないと、その後に育つ2階部分が乗ったときにバランスが悪くなり、ちょっとしたトラブルに対応できなくなってしまう。なるほど、この理屈を今まで見聞きしてきた子どものトラブルに当てはめるとしっくりくる気がします。
つまり親はまず「からだの脳」をしっかり育てる必要があるわけで、そのために何が大切かということが丁寧に説明されています。
本書で繰り返し書かれているのは、親がとにかく笑顔でポジティブな思考を持つこと。子どもの脳には可塑性がある故、手遅れということはなく育て直しが可能だという心強い一文もありました。
ただしすぐに結果を求めてはダメで、どう育ったかが分かるのは脳の発達が完成する18才以降。
長いなぁ、と思ってしまったけど、子どもには「毎日の積み重ねが大事」だの「すぐ諦めるな」だの言ってるのは私たち大人です。ならば私の場合はあと15年弱、我が子と一緒に毎日を笑顔でポジティブに積み重ねていこうじゃないかと思わせてもらえました。
最後に強く心に残った文を。
「親がとにかく頑張ってしなければならないのは、最初は何もできない状態で生まれ、親からすれば『心配』の塊である子どもを、必死で『信頼』して『信頼』の分量を増やしていくことで、少しずつ手を放していき、いつしか、自分で考えて行動する力を子どもの脳に多く作っていく」
本書に書かれていることを実践し続け習慣化できれば、子どもの脳だけでなく、私自身も良い方に変われるかもしれません。
ちょっと気を付けてみよう、頑張ってみようと前向きな気持ちになれる育児書でした。