上岡勇二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まぁ、そういう対応したらそうなっちゃうよなーってことが相談者の実体験ベースで語られてるし、当てはまることもありこれを多くの家族が実践したら幸福度は上がると思うが、無意識で子供に悪い接し方をしている人は本をとらないんだろうなと思う。ここにジレンマがある。
内容としては、家庭の事と外のこと(学校や塾での評価)を切り分けるべきと。家庭内で絶対に守るべき、軸(生き方の方針的な?)は3つくらいにしておく。生死に関係すること、生活習慣を守ることとあと一つくらいとの主張。例えば「卑怯なことをしない」とか「嘘をつかない」とかかな?
テストで80点以上取ったらご褒美を上げるは絶対にNGとのこと。自分価値観で頭ごなしに否定もダメ。やっぱり子供を親の分身ではなくしっかり個として存在を認めてあげて尊重する精神ですね。他人以上自分の分身未満の他人に近い接し方なのかな? -
Posted by ブクログ
本書は、子育て科学アクシスという子育て支援組織を運営している著者が、脳科学の理論を深化させた「ペアレンティング・トレーニング」という理論を基に、「科学的に正しい、子どもの脳をよりよく育てる言葉がけ」をテーマに書かれたものである。NGな言葉に対し、OKな言葉、エピソードを基にその理由が説明されていて、勉強になる。子どもの成長につれ、どのような言葉がけがよいのかわからないことが増えてきたため、「ロジカルにフルセンテンスで」など、本書の内容を参考にして実践していき、子どもの可能性(成長・発達)を伸ばしていきたいと思う。
【メモ】
○序章
●子どもの脳が育つステップ
①からだの脳(0~5歳くらいまでの間に育つ)
→本書は「言葉」がメインテーマであるが、からだの脳という土台がしっかり作られていることが前提
②おりこうさんの脳(6~14歳を中核に大きく育つ)
③こころの脳(10~18歳に最も盛んに育つ)
●ペアレンティング・トレーニング(親が子どもに行う脳育ての生活環境づくり)
①ブレない生活習慣を確立する
②調和が取れたスムーズなコミュニケーションを図る
③親子がお互いを尊重して協力し合う体制をつくる
④怒りやストレスの適切な対処法を共有する
⑤親子が楽しめるポジティブな家庭の雰囲気をつくる
⑥親はブレない軸を持つ
→①によって、「からだの脳」をしっかりと育てる環境を確立させる。
→②~⑥は、親が子どもにどのような「言葉」をかけるのかが重要。
○各章
●「ほめる」のではなく成長を発見して「認める」
●「あいまい言葉」は脳の成長を阻害
→「ロジカルに」「フルセンテンスで」が基本
●「大丈夫」は根拠のない「雑な言葉」
→「なぜできるのか」を論理的に伝える
【目次】
序 章 子どもの脳はどのように育つのか
第1章 子どもの「自律」を奪う言葉
第2章 子どもの「自信」を奪う言葉
第3章 子どもの「考える力」を奪う言葉
第4章 子どもの「社会性」を奪う言葉
第5章 子どもの「脳」をダメにする言葉 -
Posted by ブクログ
タイトルを見て、自分の言葉かけが心配になり購入。
からだの脳、おりこうさんの脳、こころの脳の順に育てていくというところはとてもわかりやすかったです。そして心配100%信頼0%→心配0%信頼100%にしていくというのも納得でした。
学校、勉強よりも家での生活、過ごし方が子どもの脳を育てるには大事と知り、家での過ごし方、言葉かけにもっと力を注いでいこうと思いました。
今まで過保護過ぎていたり、対等に話してしまっていたと反省しました。子どもに失敗を経験してもらうことも大事なこと、そして一枚上手の余裕を持って子どもに関わっていきいと思いました。 -
Posted by ブクログ
子供の脳を育てるための基本的なことが書かれている。
中学生に入るまでは、最低でも9時には寝かせて6時までに起こすことを徹底。
学校から帰ってきた後や夜に勉強させるのは脳をオーバーヒートさせてただただ疲れさせるだけ、勉強するなら朝、みたいな。類似する本と書かれてることはほとんど変わらないという印象。
子どもに対する言葉掛けの具体例については、全部は同意できないなと感じた。ほんとかなぁとか、他の本とは真逆では違うこと言ってたなぁという印象。
ストレス因子の遺伝の話が印象に残っている。セロトニンの働きを良くするセロトニントランスサポーターという遺伝子の「型」。この型には「少ない型」、「普通型」、「多い型」があって、少ない型の人は不安になりがちで神経質。逆に多い型の人は不安が少なくおおらか。
日本人は少なめ型の人が7割、普通型2割、多い型が1割。アメリカは多い型が3割もいるそう。
この遺伝子の型、少ない型の方がより環境の影響を受けやすいことがわかっている。遺伝子的な脆弱因子が多い子どもであればあるほど、親から与えられる養育費環境の影響を強く受ける。これは脆弱因子が多い子に適切な養育環境が与えられなければ、致命的という風にも聞こえた。
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Posted by ブクログ
『その一言が子どもの脳をダメにする』というタイトルを見たときは、正直ちょっと煽りすぎかなと思った。こういう本は極端な表現が多くて身構えてしまうことが多いけど、この本はすっと読めたし、内容も意外と納得できるものが多かった。もちろん、「こんな言い方しないといけないの?」「こんなことも言っちゃダメなの?」と思うような章もあったけれど、そこも含めて、自分の言葉を見直すきっかけにはなった。普段つい言ってしまう言葉が、もしかしたら子どもの自己肯定感や安心感を奪っているかもしれないと思うと、伝え方って大切やな、と思う。子供相手でもロジカルに伝えるというのは個人的に気に入った。叱ること自体は悪くないけれど、どう伝えるかはもっと意識したい。完璧を求めるものではないけれど、「ちょっと言葉を変えてみよう」と思わせてくれる、ちょうどいい距離感の一冊だった。まぁ、この本で「〇〇と言わないように」と書かれているようなことが、割とほとんど自分の親から言われてきた言葉なんですが…。まぁ、時代ということで。
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Posted by ブクログ
子供の年齢的に今は土台を作る時期ということで、下記のことを意識したいと思った。
①夜が明けたら目が覚めて、活動能力全開モードになる脳をつくる
②日が沈んだら眠気が訪れ、自然に寝付く脳をつくる
入眠儀式をルーチンワークに
③朝に空腹を感じ、体に必要な栄養素をむだ・むりなく選んで食べられる脳を作る。
④身体反射能力を高めて命の危険から身を守れる脳をつくる
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⑥睡眠時間が生活の軸、そこから生活時間を引いた残りを勉強時間にする。
⑦食事中のテレビ、就寝1時間前のメディアはNG
とは言ってもどうすればという感じではある。
あとは親の声掛けや笑顔が重要なので、やはり親の心の余裕は大切そうだと思った。