アシュリー・ウィーヴァーのレビュー一覧

  • 金庫破りの謎解き旅行

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    ネタバレ

    今回もエリーとラムゼイが国を救うためドイツのスパイに立ち向かう。
    今作ではラムゼイ少佐のエリーを大切に想う気持ちが節々に現れていて、フェリックスへ気持ちが傾いていたエリーの気持ちにも変化が。
    やっとラムゼイが行動に移したのにやっぱりその後は自制心を働かせてしまうのねと嬉しい反面ちょっと切ない。
    2人には階級とか立場とか全部跳ね除けて幸せになって欲しいなぁ。
    ミステリー部分ももちろんハラハラドキドキで面白かったけどロマンス部分もかなり盛り上がっちゃいました

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    2025年08月16日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    ネタバレ

    前作に引き続き今作も面白かったー«٩(*´ ꒳ `*)۶»
    ミステリー部分も面白かったしロマンス部分もよかった。
    今回はエリーとフェリックスの関係がより親密になっていてちょっと驚き。
    私はラムゼイ少佐推しなので次作に期待かなー

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    2025年08月09日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    ネタバレ

    第二次世界大戦中の英国ロンドンでのお話。
    この時代を生き抜くために裏の家業として金庫破りをしているエリー。
    国の危機を脱するために手を組むことになったラムゼイ少佐と共に果敢に立ち向かっていく姿がかっこよかった。
    これからフェリックスとラムゼイ少佐のどちらかと恋が進んでいくのかな?
    この先も楽しみです

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    2025年07月02日
  • 金庫破りの謎解き旅行

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    少佐から依頼を受けロンドンを旅立ったエリー。目的地に到着直後、背中を押され車に轢かれそうになった所を助けてくれた男性が不審な死を遂げる。彼の仲間にスパイがいるのか?錠前破りにスリ、潜入捜査とエリーの大活躍にワクワク!少佐と金庫に閉じ込められるオイシイ展開もあり、2人の関係にも微妙に変化があってヤキモキさせられる。少佐とフェリックス、どちらなの!そして最後の最後で衝撃の一文が。早く続きを!

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    2025年05月19日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    金庫破りシリーズ2

    これはミステリー?サスペンス?コメディー?
    それともロマンス?はたまたファミリー?いやいや歴史小説?
    どのジャンルにも分類していいくらいの要素がたくさん!
    前作同様、文量は多く感じるかもしれないが、主人公エリーの一人称で進んでいくため読みやすい。
    第二次世界大戦中のイギリスを舞台にエリーが、ラムゼイが、仲間たちがまた新たな売国奴を追うために奮闘する!
    ぜひご一読ください!

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    2024年10月12日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    テムズ川で見つかった女性の遺体。そこから発覚した敵国のスパイ活動。敵国にある物が渡るのを阻止するため、ラムゼイとエリーたちが再び集結。情報収集のため、ある時は婚約者、ある時は夫婦者を演じる2人に期待が膨らむも、アレレ?意外にもロマンスは複雑な様相を呈する。前作から続くエリーの母のエピソードや、ついに身近に迫ってきた空襲など、全てのページにハラハラ、ドキドキが詰まっている。戦時下でありついに空襲を体験し、暗い雰囲気も漂うが、逞しく団結するマクドネル一家が力強く素晴らしかった。

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    2024年04月28日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    今回も面白い。どっちとどうなるの?と下世話な感想が優先してしまうが、ミステリとしても当然面白い。続編も翻訳されるらしく楽しみ

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    2024年04月21日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    金庫破りの現場を陸軍のラムゼイ少佐に押さえられ、監獄行きの代わりにナチスのスパイの阻止に協力する事になったエリー。性格も育った環境も真逆な2人が任務を通じて徐々にお互いの理解を深めていく過程が良い。キャラクターも生き生きしていて、任務の行方、2人の複雑な背景、芽生えはじめたロマンス(しかも三角関係!)と、読みどころ満載。続編があるとの事で、是非とも翻訳して欲しい。

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    2023年05月24日
  • 金庫破りの謎解き旅行

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    おおおおお…!
    過去2作よりも、引きが強い終わり方をする3作目…!

    「謎とき旅行」として、サンダーランドへおもむくわくわく感がとっても素敵。
    汽車に乗って、野鳥観察の本(なにに使うかは不明)を片手に、海の近くへ…!
    しかもハンサム男性と隣り合う!
    シチュエーションとして、完璧!

    目的に到着後は、あれよあれよと事件が起きる。だけど、なにかそこに「現地の生活」を感じさせる落ち着いた描写がある。

    着実に一段、一段積み重ね、謎ときに近づいたクライマックスからのラストは、ぐわーと心をわしづかみされる。
    だけど、ハッピーだけでないところも、「早く次が読みたーい!」という気持ちにそわそわ。

    一本の映

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    2025年11月12日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    かなり好きな作品!次も楽しみ!
    キャラクターそれぞれが、個性的で面白い。
    今回の、ヒットはメリーウェザー!
    そら恐ろしさを匂わせる大胆で鮮やかな仕事をする。
    ネイシーとのやり取りも良い。本気で恋してほしい。

    エリーやミックおじさんコルムらのファミリーが好きになると同時に、トビーの不在が影を落とす。

    ライトな文体ではあるが、戦時下であり、殺人事件の隣で、戦闘で人が亡くなっている。

    個人的に今年、リー・ミラー(イギリスのVOGUEカメラマン)の映画を観た。ロンドンの戦争で男性がいなくなる。同じ世界線の話だと考えさせられる。

    その時代をどう生きるのか、生きたのか、女性たちの話でもあると思った

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    2025年10月27日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    第二次世界大戦次のロンドン。スパイもののエンタメとして読みやすく整えつつも、命や人生が簡単に扱われてしまう不穏さも漂う。

    愛や情や誇りが、根底に守られている話で良かった。
    きっともう少し殺伐にも、恐ろしくも、残酷にもできただろうストーリーラインだったけど。
    私にはこのくらいのさじ加減のライトさが読みやすかった。

    ストーリーを進めるための失態をする登場人物がいない。みな(裏稼業も含めた)技能があり、誇りもある。そして、戦時中でありながらそうした人間性が守られているフィクション。

    しかし、ミスもなく高い技能もありながらも、1本間違えば命や人生が簡単に失われてしまう不穏さが、深みをだしている。

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    2025年10月11日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    シリーズものの第2作目。初回作より、登場人物の背景を説明しなくてすむので面白いものが多いよね。今回はテムズ川で亡くなった女性のブレスレットのカギを、ラムゼイ少佐の依頼でエリーが開けるところから事件は始まる。
    スパイがからむ事件の展開は読んでいて面白いし、エリーとラムゼイ少佐、エリーとフェリックスのそれぞれのロマンスも気になる。なのに、楽しく読み進めていると突然(予期していたことではあったが)、ロンドンに空襲が襲い掛かる。どこか遠いところであった戦争が、今、ここで起こってしまった。今までも現実だと思っていたのに、ロンドンの街が破壊され、命の危険を感じたとき、さっきまで楽しくお茶を飲んでいた日々が

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    2025年09月26日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    金庫破りの腕を買われて、堅物上司とスパイ稼業に?
    第二次世界大戦中のイギリスを舞台にしたコージー・ミステリ。

    エリー・マクドネルは、家業が金庫破りという一家の娘。ある矜持を持って、仕事をしていました。
    叔父のミックと仕事中に、不覚にも捕まってしまうが。
    時は1940年。
    陸軍のラムゼイ少佐は、ある目的のため、金庫破りを必要としていて、協力すれば罪に問わないと約束する。

    勝ち気で有能で、生き生きとしたエリーが、暗くなってもおかしくない状況下で、楽しげな空気を醸し出します。家族の仲がよかったり。でも、過去に謎もあったり?
    一方、ほとんど表情が変わらず、整った容姿で上流階級の出とはっきりわかるラ

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    2025年08月16日
  • 金庫破りの謎解き旅行

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    ネタバレ

    第3弾、なんと2人に進展!?

    この行方がいちばん気になることろ。
    そういくかぁ、なんともステキ、イギリス流?

    エリーの向こう見ずな行動にラムゼイ少佐でなくてもハラハラだ。

    まだ、4,5とシリーズがあるとのこと。
    翻訳が待たれる。

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    2025年06月20日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    主人公の性格とか考え方が結構すき。
    少佐とのイチャコラもマンガみたいで可愛いらしいし笑える。
    ストーリーは結構王道だし、文が読みやすい〜。

    主人公が金庫破りなのに少佐が任務に引き入れる理由も嘘っぽくなくてよかった。
    泥棒のスキルを満遍なく使うところも子気味良くて、スリも出来るし情報収集はしっかりするし、わかりやすくて面白い小説って難しいのにしっかりやってくれてるところに好感を持ちました(*ˊᗜˋ)

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    2025年05月14日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    1940年、戦争真っ只中のロンドン。エリーとミックおじは金庫破りの現場をラムゼイ少佐に見つかってしまう。牢屋に入る代わりに、機密文書を偽文書と入れ替えろと脅されて、、、。思っていた雰囲気とは違ったけれど、コージーミステリっぽい、なかなかの秀作でした。いつもなら余り好きになれない、ハイスペックの美女ヒロインにも好感がもてた。約束に違わず、カッコいい男性たちにモテモテでしたが。。。あと5年も戦争が続くなんて、これから皆んなどうなるんだろうと、恋の行方以外にも気になります。次作、翻訳されることに期待。

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    2025年02月28日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    金庫破りシリーズ1

    これはミステリー?サスペンス?コメディー?
    それともロマンス?はたまたファミリー?いやいや歴史小説?
    どのジャンルにも分類していいくらいの要素がたくさん!
    文量は多く感じるかもしれないが、主人公エリーの一人称で進んでいくため読みやすい。
    第二次世界大戦中のイギリスを舞台にエリーが、ラムゼイが、仲間たちが売国奴を捕え、ドイツ側へ偽情報を流すために奮闘する!
    ぜひご一読ください!

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    2024年10月19日
  • 金庫破りとスパイの鍵

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    2作目も期待通り!

    1作目の事件からあまり時間が経ってないで発生する事件。
    再び任務に就いて、お馴染みの仲間と新たな魅力的なキャラクターも登場して、ますますバージョンアップ。

    3,4作と翻訳が待ち遠しい。
    恋の行方と過去の謎・・・と。

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    2024年10月02日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    クリスティのフランキーとボビィを彷彿とさせる。
    戦時下で閉塞的な時勢の中でも、ユーモラスに活躍するエリーとラムゼイ少佐。
    是非シリーズ化して欲しい。

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    2024年07月20日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    1940年8月、ときは第二次世界大戦、真っ最中。
    その年の6月にフランスがドイツに降伏し、西ヨーロッパでドイツの軍門に下ってない主要国はイギリスのみになっていたから、正にこれからドイツからの大空襲を受けるという頃のロンドンの話だ。
    金庫破りの名人エリーと陸軍少佐ラムゼイが協力する事で機密文書を敵国に渡さないよう奮闘する。
    裏切り者は誰?
    戦争が人の善悪を変えていく?
    辛いバックグラウンドの中にも前向きに乗り越えていく人達。複雑に絡み合う人間模様。ワクワク、ハラハラしながらも心地よく読みやすいミステリーだ。

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    2024年06月17日