土門蘭のレビュー一覧

  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    ネタバレ

    これは本当によい本でした。ちゃんと理解できているかはちょっと心配ですが、とにかく読んでよかったと思う。
    ・書くとは問うこと。書くと同時に必ず読んでいる。その時点で自分に問うていることになる。
    ・書くとは生きて考えること。生きるとは自分以外の他者と関わること。関わって世界の中に存在する自分自身も理解していく。そのことで少しずつ世界自体を理解していく。
    ・人間にしかできない書く(言語化=情報化)を出来る人間でありたい。

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    2026年08月09日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    さらさらと言葉が入ってきた。
    心地よかったのは、『ほんとうのこと』だから?

    読み終えたばかりだから、印象に残っているのは後半の情報化についての対談。
    言語化が難しいから、視覚と聴覚の2方向から刺激される動画が流行るのかな。
    それでもやっぱり、それによって生まれた自分だけの感情や思考は1人1人違うから、それを自分でも確かめたかったり、他者からの共感を得たかったりして、コメント欄で言葉にするのかも。
    やっぱり言葉にすることからは抜け出せないし、言葉にする力を鍛えることが、自分を満たす近道のような気がした。
    自分の内側を言葉にして、外から視覚を通して触れることで、感じてること、考えてることを実感し

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    2026年08月08日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    友人の感想を読んだのがきっかけで、手に取りました。日記を書くことで、「ほんとうのこと」を書く練習を始めました。読書を想定せず、思ったこと感じたことを言葉にしていきます。情報化していきたい。雀が机に乗っているだけで2ページ書ける人になりたい。まずは書こう。そう思いました。

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    2026年08月07日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    表面的に整った体裁の良い文章ではなく、心の中にある“ほんとうのこと”を書くことの方法論。「生きる(他者に触れる)」と「考える(自分と向き合う)」がしっかりできているかがポイント。ほんとうのことを書く意味が、素直でわかりやすい文章で説明されている。もう一度読み直して、ほんとうのことを書くことを実践してみたい。

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    2026年08月03日
  • 戦争と五人の女

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    すごい作品としか言いようがない、圧倒され、この世界に呑み込まれた読書体験でした。
    1953年の広島県呉市が舞台で、終わらない戦争の中で、女として生きることの過酷さを描いた物語です。
    特に印象的なのは、『世津』という女性の章です。世津はからだを売って生活をしていますが、授かりやすい体質で、7人目の子どもを宿しています。世津は、男どもがつくったばかみたいなこの世界で、女に生まれたこのからだを目一杯に使い、たくさんの子どもを産み、残していく。それが、このばかみたいな世界に対する復讐なのだと。
    ここに登場する女性たちは、終わらない戦争に自分たちの人生を奪われ、色々なものを諦めているけれど、根底には怒り

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    2026年08月02日
  • 戦争と五人の女

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    これはもう本当にすごい。今年一の衝撃作です。初小説だとは思えない筆力です。『死ぬまで生きる日記』や『ほんとうの事を書く練習』が話題で、エッセイストでありインタビュアーとしてもご活躍の土門蘭さん。これは小説ではあるものの、リアリティと迫力が凄まじい。

    時代は戦前戦後から朝鮮戦争休戦前の数年間を描く。広島県呉市がモデル。体を売って生きる5人の女の話。戦争という母体の中で描かれる、母と娘。女と男。生と死。
    5人の女がそれぞれの視点で描かれ、この時代と彼女たちの置かれた環境が立体的に浮かび上がる。私は普段、性描写は多いものは苦手なタイプなんですが、これはそんなことは気になりません。
    そこには、それで

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    2026年07月27日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    私は10年ほど日記を書いているが、以前はその日に起きた出来事ばかりを記録していた。

    『ほんとうのことを書く練習』を読み、日記には出来事だけでなく、そのときに感じたことや考えたことも書くようになった。

    起きた出来事も、誰かに言われた言葉も本当のことだ。しかし、自分にとっての「ほんとうのこと」は、その出来事を受けて何を感じたのか、なのかもしれない。

    これまでは、愚痴や否定的な感情を文字にすることを、どこか「はしたない」と考えていた。けれど、日記を読むのは自分だけだ。嬉しい、腹が立つ、悲しい、楽しかった。ためらいながらも感情を書くことで、自分の気持ちに気づくことが増えた。

    日記の書き方だけで

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    2026年07月25日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    ものすごく良かった。
    私がこれまでずっと書き続けてきたのは、「読まれるため」ではなく、「ほんとうのことが書くため」だったのだと、気付かされる。

    文章を書くことの根源的な欲求を、言語化してもらった。
    書くことへの向き合い方が、がらっと変わる一冊だと思う。

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    2026年07月19日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    こちらの本を読み終わりました。土門蘭さんの『本当のことを書く練習』です。もともと「本当のこと」というテーマに最近関心が高く、この本を手に取りました。

    端的に言うと、AIとの対比という意味で、これからは「本当のこと」や「生の言葉」、あるいは「リアリティ」といったものがより大切になってくるのではないかと感じているからです。
    僕はそれほど熱心に視聴しているわけではありませんが、最近はリアリティショーやオーディション番組のように、実際の体験をそのまま映し出すようなコンテンツが増え、人気を博しています。インターネットの世界の奥にある虚構ではなく、リアルな言葉や生活そのものに対して、見る側の関心が高まっ

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    2026年07月12日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    出会うべくして出会った本。

    心に響く文章とはこういうものなんだろうな…
    優しく労ってくれるような、包まれて、暖かくなる様な…そんな感覚。

    自分もかつて書くことが好きだったけれど、
    書けなくなってしまった。
    その理由がよくわからなかったけど、本の中にヒントがたくさんあった。

    私も自分自身との対話を改めて、始めたいと思った。

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    2026年07月03日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    自らに問いながら奥底に眠る言葉を自由に取り出すこと。それこそが「ほんとうのこと」でありその人にしか書けないものだ。読みやすいが内容は決して薄くなく読み応えのある文章論に仕上がっている。これは良かった。

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    2026年06月28日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    大変面白かったです。
    作者の実体験を元に書かれていて、大変わかりやすかったです。また、本当のことを書く練習はまず自分のことを理解してあげることが必要なんだなと感じました。理解しないと書く事はできない。しっかりと生きた上で書く、この言葉は素晴らしいなと感じました。
    これからは自分の本当の気持ちを大切にして、自分とは何かを探していきたいと思います。

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    2026年06月27日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    ネタバレ

    「書く」を続けるために必要なのは「愛」だ。「うんうん唸りながらも書き続けることで、少しずつ自分が自分に愛されていることを感じていく」

    いろんなことをやりたい気持ちがあっても何かが邪魔をして、できなくなる自分がいる。それって自分で自分を評価しちゃっているからかも。それでも続けたいと思うなら、自分を愛す、見守ること。もやもやに光が差した気持ちになった。

    前に進めなくなった時に、この本を手に取ると思う。

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    2026年06月22日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    流れてくる情報に触れ続けていると.
    いつの間にか自分との距離感を見失います.
    周りの声が近すぎて.
    自分の声が聞こえなくなることもあります.

    そんなとき.
    立ち止まって文章を書くと.
    少し離れた場所から自分を見つめ直せます.
    ぼやけていた輪郭に.
    ゆっくりとピントが合っていきます.

    まるで眼鏡のような本でした.
    世界を変えるのではなく.
    自分の見え方を整えてくれるのです.

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    2026年06月11日
  • 戦争と五人の女

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    ネタバレ

    もう衝撃的な作品を読んでしまいました。時は朝鮮戦争が休戦する1953年7月10代から50代までの五人の女性が主人公、日本人であったり韓国人であったりどちらでもない人種、娼婦を生業として女衒での出来事が衝撃極まりませんでした。性暴力や差別や身体障害にまつわる描写など一筋縄ではいかない文章表現、あぁこんなにもすごい小説を読んでしまったんだなぁと思いました。最後まで読む手が止まらずすご〜く考えさせられました。こんなにもすごい衝撃作をあなたもぜひ読んで深く考えて見て下さい。

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    2026年06月11日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    書くこと、というか表現全てが置き換えられる内容だなと思った。少なくとも楽器演奏はそう。
    この方が「ほんとうのこと」と表現したものは、私の中で(言語化していなかったけれど強いて言うなら)「文章の核のようなもの」と思って読んだり書いたりしていたことだった。小説でも音楽でも変わらないと思うんですよね、何かがあるかどうかって。(受け取り側にその準備があるかどうかにもよるから、自分が惹かれないもの=ないもの、というわけではないのがまた面白いところではある)

    本当に個人的な話だけど、文章の核のようなものについては自分の中で作られつつあって、そのままでいたいけど内容を書き残すとこの人の考えに置き換わってし

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    2026年06月10日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    ■見た目じゃないよ、中身だよ。
    書くことは問うこと、すなわち自分自身と対話すること。生きて、考えて、生きて、考えて。

    ついつい外見のカッコよさやキレイさに惹かれ、あこがれてしまう僕だけど、いちばん大切なことを見失わないようにしたい。

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    2026年06月05日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    「書く自分」が書いている間は「読む自分」には退室してもらうという表現が、特にしっくりきました。
    書いて初めて、自分はこんなことを考えてたということがわかる。だから、書くとは自分を知ることにもなる。
    この本を読んでからたくさん文章が書けるようになったし、書くことが楽しくなりました。

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    2026年05月25日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    とにかく何でも書くという「文筆家」の土門さんだからこそ、多くの人に開かれた「書く」を、こんなに魅力的な視点で捉えられるのだと思った。

    彼女の文章に惹かれるのは、いつも「ほんとうのこと」が書かれているからなのか、と納得する1冊。

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    2026年05月11日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

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    文章術の本だと思って読み始めたら、変身術の本だった。僕も変われるという希望、あるいは、まだ観ぬ自分に変身する勇気をくれる一冊。

    まず、不思議なサブタイトルに惹かれた。本当のことを書くことが、なぜ他者とつながることに通じているのか?むしろ、真逆では?そんな疑問に、静かで、だけど力強い筆が、グワリと応えてくれる。
    ちょいちょい出てくる高校教師さん、新聞記者さんのエピソード。彼女自身が、いかに「他者から受け入れて変身し続け」てきたか。その歩みが滲んでくる。そこが信頼できる。きっと彼女は、仮面ライダーもびっくりの変身上手。ほんとうのことを書くという行為を通じて、「恐怖と期待が入り混じった変わるという

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    2026年06月25日