土門蘭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
題名に惹かれて書店で購入。普段とは違う帰り道、ふと見つけた初めての公園のベンチで人懐っこい野良猫に見守られながらページを開くとそのまま文章に引き込まれ、気づけば読み終わったのは日没間際でした。
本文を素直に受け取ればいままで文章を書こうとしたことがほとんどない、あるいは書こうとしたが諦めてしまった人向けの本かもしれない。けれども読めば読むほど、物書きであれば誰もが考えたことがあるか、少なくとも同じような感覚に陥ったことがある人は多いんじゃないかなあと思わせられるような内容でした。滅多に人に本を勧めることのない私がまだ読み終わってもないのに友人にDMで書名を送りつけてしまったほどには。
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Posted by ブクログ
文章の書き方指南の本は多分初めて読んだ。なんとなく今まで避けていた。
読んでるうちに、物心ついた時、ノートに文や物語をひたすら書いていたことを思い出して泣いてしまった。
私は著者みたいに書かないと生きていけなかったというわけではない。書くって私にとって何だろう。ネガティブな感情を整理したり昇華させるための手段として使う事はあったが。書くことが楽しいかと言われればそれも疑問だ。ただ、多分自分が取れる表現手段として最もしっくり来るのが書くということなのだと思う。
これまで近づいたり離れたりしていた書くということと、最近また向き合い始めた。この本はこれからの私の書く生活にとって羅針盤となると思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈読みながら思ったこと〉
全体を通して:この本を役立てるには、作者の考える「ほんとうのこと」を理解しなければならない。「ほんとうのこと」という言葉だけでは人によって捉え方が変わってしまうから。だから作者は口酸っぱく「ほんとうのこととは何か」を説明している。
作者なりの定義を理解した上で、「ほんとうのことを書きたい」と思った人には参考になる本。わたしは参考になる派だった。
もし未読で迷っている方がいたら、試し読みやレビューを参考に、自分にマッチするか判断すると良いと思う。
p.124「ほんとうのことは『上手な文章』を凌駕する」
子どもの頃、わたしは自分の絵が上手いと思っていた。でも、わたしよ -
Posted by ブクログ
本の題名から自分の思い、考えをいかにして言語化するか、という本を想定していたが、想定と異なる内容であった。
筆者の死にたいという心の奥深くの感情は理解できなかったが、書くことに対して真摯に向き合い続けている姿勢は感じ取ることができた。特に書くためには書かない時間が大切であり、生きること(身体を使って感じること)、考えること(感じたことを言語化すること)が必要という考えはなるほど、と思えた。
ほんとうのことを書くということがどういうことなのか、きちんと理解できたわけではないが、まずは誰にも読ませない文章(日記)を日々書くことで、自分に対する理解を深めていきたいと思う。