山本博幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1.日経新聞を購入し始めたので、読み方を学んでいこうと思いました。
2.日経新聞は社会人に必要な情報を配信しております。しかし、ただ呆然と読んでいるだけでは意味がありません。キーナンバーを覚える必要があります。すなわち、基準になる数字です。
本書では、日本のGDPは?国債発行残高は?高齢者比率は?と言った基本的な単語の数字が書かれています。これらをただ覚えるのではなく、自分の生活に照らしてみるとより理解が深まっていきます。
3.キーナンバーの把握はとても苦手で、避けてきたことです。しかし、判断材料がなければただ文字を追っているだけに過ぎません。数字に強い人は必ず基準の把握ができているよう -
Posted by ブクログ
今まで何冊か経済や政治の本を読んで「なるほど」と思うのですが、その根拠の数字が正しいか、きちんとわかっていませんでした。根拠数字を聞いてもそれが本当か的外れかいちいち調べないとわからないのです。やはり、キーとなる数値はだいたいの値を記憶して置くことが重要だな、と思うようになりました。
この本は、そのキーと数値は何で何を覚えておけばよいのかわかりやすくまとまめられている本です。
(本のタイトルで若干損をしているような気がします)
最低限『日本のGDP』『国家予算』『税収』『東証時価総額』の4つは絶対覚えておいて損はないと思います。
本の数値は2016年1月のものです。この本を読んで、最新 -
Posted by ブクログ
1.投信を扱うようになり、世の中の情勢に詳しくないと顧客に迷惑がかかるので日経新聞を読み始めました。しかし、なにも頭に入ってこず、ただ読んでるだけでした。この状況をなんとか変えたくて本屋に寄ったところこの本に出会いました。
2.野村証券で支店長まで登りつめ、かつ現在は大学教授になった経済のプロが38年間実践していた日経新聞の使い方を述べてます。基本、初級、中級、上級に分かれてます。
大切なのは、顧客に説明することを前提に読んでいくことです。ただ読む、書き写すだけでは意味はなく、初心者が日経新聞に向き合うにはどの段階からやっていけばいいのか、どう世の中の流れを理解していけばいいかが書かれてます -
Posted by ブクログ
社会に出てニュースは毎日チェックするように、日経新聞は読んだほうがいいといわれていたけれど、最近のニュースはワイドショー化し、日経新聞も何をどう読めばいいのか、日経に限らず新聞を読む、読み解く、自分のものとするとはどういうことなのか。
今回の本はその第一歩を踏み出す知識をくれた。
まず第一章にある「土曜日版」を一週間かけて読むことから始める。半分に切って広告を切り取って奇数ページのみ……。
この本は2019年7月に刊行されたものなので、著者が取り上げている内容の未来での顛末を知っていたりもする。
けれどこの本を読むことにより、2019年、つまりコロナ禍前にはこんな話題が気になるニュースとして世 -
Posted by ブクログ
「新聞を読むことの習慣化」を目的に、この本を読み始めました。いざ日経新聞を読むにしても、普段読む習慣がないため、習慣化するにはかなりハードルが高く、「どこを読めば良いんだろう?」と感じていました。しかしながら、この本のタイトルにもあるように、「読む技術」「活用する技術」を学び、「このように読んでいけば良いのか!」と思えるようになりました。
・「深読み」→「軽読み」→「徹底的に深読み」
・着目すべき数字
・アウトプットの重要性
上記3つは特に私がこの本から学ぶことのできた点で、今後は上記の点を意識しながら、「新聞を読むことの習慣化」に取り組んでいきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
社会人1年目はとっく昔の話ですが、たまたま目に止まり読んでみました。
世界や日本の経済って自分の生活とかなり密接しているにも関わらず、難しそうだからと避けていました。最近、興味を持ち始めましたが、社会人になったらきちんと知っておくべきだったな後悔。
この本はそんな難しそうな話を分かりやすくまとめられていて、社会人1年目でも読めると思います。
毎日のように経済のことに触れていないと、この本の内容も見につかないような気もしますが、できるだけ関心をもって経済の情報に触れていきたいと感じました。
分かりやすかったので他のシリーズも読んでみたくなりました。