窓際三等兵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他人の成功や自分にないものは時に憧れの対象、時に嫉妬の対象になる。そんな場面に、立場に身を置く時、心の中に言葉にならない虚しさを感じる
「何くそ!」と思う時と、「まぁいいや...」となる時。ダメとわかってても後者な場合が多い。だって、憧れのブランド品や一等地に大きな家を建てられてたらじゃあそれで自分の何が変わるんだろうか。
「身の丈」は自分が一番よく分かる。自分の好きなこと、自分のやりたいことは必ずしも世の中からの称賛とリンクするものではない
世の為、人の為、自分の為に就職する
世の為、人の為、自分の為に独立する
世の為、人の為、自分の為に親になる
その決断の時、実は何かを犠牲にしてる。 -
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Posted by ブクログ
皆、タワマンに住んでみたら後悔した話が大好きである。地震の時大きく揺れる、エレベーターが止まったら詰む、忘れ物をしたら最悪、階によってヒエラルキーが決まる…etc。こんな噂話をしては嬉しそうにする。
要は、タワマンに住む人への嫉妬。結局皆タワマンに住んでみたいのだ。
何でこの国の人間はタワマンがそんなに好きなのだ。不思議。
さて、そんな人々のドス黒い感情から生まれたような本書。
これを読んで思ったんだけど、タワマンに住んでる人ってお金持ちなの?お金あるのに子育てにマンションを選ぶとは、勿体ない。しかも3LDK?子供いるのにタワマンに住みたいというだけで、お上りさん確定だと思うのだが。
1億か