長田弘のレビュー一覧

  • 読書からはじまる

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    ネタバレ

    詩人ならではの言葉の向き合い方や言い方が、正直読みにくかったです。
    ただ、「面白い視点」は多かった。

    「若い世代が本を読んでない」わけではなく、「若い世代が読む本を大人が読まない」のだ。

    人は自分が触れてきた言葉しか表現することはできないし、自分がいいと思った言葉を使うようになる。
    日常から意識をしている人とは差が出ると感じました。

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    2021年11月25日
  • 読むことは旅をすること

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    地図を眺めながら読みすすめるとその土地に、その時代にいる気持ちになれる。読み終えた本を抱えてその土地に行き、その本をよみこんでいく。

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    2015年11月01日
  • なつかしい時間

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    清水眞砂子さんの本を読んだ後だけに、余計に、懐かしむ弱さ=現実を肯定する、変革する視点の弱さを感じた。

    最後の方に出てくる、長田さんの詩五編、訳詩の楽しみ、使い方の哲学、遠くを見る目(これは繰り返し出てくるテーマでいささか、その後、飽きてきたが)は良かった。

    私も紙としての本を偏愛するのものであるが、おおきな共鳴は本書から得られなかった。

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    2015年05月22日
  • なつかしい時間

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    言葉にこだわって、言葉を大切にする。
    やさしさとリズムのある詩がとても好きです。
    エッセイも詩を読むような文章。
    福島出身の長田弘。
    とてもたくさんの著作があるのですね。

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    2013年03月13日
  • 知恵の悲しみの時代

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    古本市でみつけて即購入したのは、これまで長田弘さんの本から、たくさんのことを教わってきたから。なかでも大切な『私の二十世紀書店』が、戦争と革命、難民、開発の時代であった二十世紀を世界文学から読み直すものであったのに対し、この本は、日清戦争が始った1894年から、1945年まで、戦争に覆われ、言論統制が強まっていく日本で出版された、さして有名でもない本たちの中から、騒音にかき消されようとしていた、ささやかな言葉たちを拾う試みです。たとえば、ルネ・クレールの映画「自由を我等に」に感動し、伊藤野枝にラブレターを書き送ったこともある木村荘太が、野枝殺害の報に接し「感情や、感動で動けるような思いならなん

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    2011年07月16日
  • 知恵の悲しみの時代

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    「戦争のない日常の平凡な時間のうつくしさこそ、かけがいのない『人間の慰み』であり、わたしたち自身の手にとりかえすべき大切なものである」

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    2009年10月04日