松本大のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
著者は、マネックス証券(株)代表取締役社長CEO。東京大学卒業後、ソロモン・ブラザーズを経てゴールドマンサックスに勤務。30歳で同社最年少ゼネラルパートナーに就任しその後、マネックス証券を設立。
著書に「私の仕事術」「お金の流れはこう変わった!」等多数。
著者は原体験から「一度、お金の呪縛から離れてみるといいと思います。そのほうが面白いし、いろいろなことができるようになります。」という考え方を提示している。
本書は上記のようなスタンスで、お金、仕事、経済について著者の考えや日ごろ実践していること、意識していることを以下の6章から紹介している。
①仕事から経験を積み、経験を知恵に変える
②有限な時間を有効に活用する
③日々の中で小さな改革を
④個人として経済に参加する
⑤忘れないと新しいものは覚えられない
⑥世界の中で個人として生きる
お金・金融というフィールドで活躍している著者。
そんな著者がお金から離れろと言っているが、そんな考えには大いに理解できることも多かった。
お金というのはそれだけで何か出来るわけでもなく、何かをするための手段として活用するものである。
それはモノを得るサービスを得るというだけではなく、社会や経済に参画するために用いることにも使うことができる。
しかし、私たちはお金だけのためだけに働いているのではなく、ある人は社会のためある人は自分の成長のため、生活のためと働く目的は人それぞれであり、目的なくしてお金を得ても寂しさが残るだけである。
本書においてはその考えだけではなく、著者のライフスタイルや仕事の考えを披露している。
昔から著書は読んできたが変化はあるものの軸となるものは変化していない点においては流石である。
天才!すごい!で終わるのではなく、少しでも本書から得て自分の行動にも落とし込もうと考えた。 -
Posted by ブクログ
著者名買いした。
マネックスCEOで天才トレーダー。
自分の考え方が間違っていないことに勇気を得ました。
まとめ
トレンドのゆくえ:GDPの根源は人口と情報にある。そして中国はそれを満たす
ものの値段の変動をコップと水の例えで説明
通貨は実質金利の比較で上下する
お金の管理方法:
認知はゆがむので、ルールを作るべし。
ルールの例として、利食いは大きく、損切りは小さくとルール決める。
例:15%上昇で利食い、5%下落で損切り
上昇したときの追いかけ方:ドローバック=儲けから犠牲にできる%をきめて追いかける
アセットケーションは重要
情報は量にこだわる=情報の重み付けができるようになる
さらにどの記事がよく読まれているか?
どのように掲載されているか?
その情報がマーケットに与える影響は? -
Posted by ブクログ
著者はマネックス証券CEOの松本大氏。東京大学法学部を卒業し、1987年にソロモンブラザーズへ。そこで、あの伝説のヘッジファンドLTCMを立ち上げたジョン・メリウェザーの薫陶を受ける。その後、ゴールドマンサックスへ転職し、史上最年少のパートナーとなる。
時は1990年代の後半でゴールドマンがパートナシップから公開会社へとなろうとしている頃。もちろん、パートナーである彼には多額のお金(数十億とも)が転がり込んでくるはずであったが、それを蹴り、マネックス証券を創業した。
「お金だけもらってからゴールドマンを辞めることも可能であったが、金融業、いやビジネスに大事である信用を大事にしたかったから」
と、彼はさらにりと述べる。
そういった神がかり的な経歴を持った人の仕事術。とくに目新しいことはなかったものの、コンシューマー(読者)フレンドリーで、著者の人柄が伝わってくる非常に良い本であると感じました。
彼のように仕事に打ち込んだ人生を送りたいと思うし、ビジネスには「好奇心が大事だ」と主張には、素直にうなずいてしまった。
-
Posted by ブクログ
著者の言いたいことは,良ーく伝わりました。
まったくその通りだなとも思います。
総ルビは,少しやりすぎかも知れないけれども,ルビの必要性や,文学でのルビの多様性については,わたしも同感で,日本語の豊かさの一部なのではないかと思っています。
わたしの経験をいうと,漢字が苦手な子が,他教科のテストを受けるときに,漢字が読めなくてテストを投げ出すことに気づき,横について,すべて読んで上げたら,ちゃんと正解を答えることができていました。これは,本書でも紹介されていた日本語習得途中の外国人の資格試験等に関わることですね。
また,孫が持っているき恐竜図鑑が恐らく総ルビだったと思います。子ども向けの図鑑だからなんだろうけれど…。
今改めて,手元にある『世界遺産ふしぎ体験大図鑑』(小学館,2001年)を開いてみたが,なんと,ちゃんと総ルビだった。目次や絵の中の説明文にまでルビが振られている。すごいなあ。
『アグロエコロジー』(B5版,農文協,500ペ,2023)という翻訳本を開いてみたが,こちらには,時折,ルビが振ってありました。原虫,雨滴,礎石なんて言葉には,ちゃんと「げんちゅう」「うてき」「そせき」ってね。どんな判断なんでしょう。
読めなくて困ったわけではないので,わたしとの相性はいいけど。しかし,これを中学生が読むとなると困難かもしれません。
そして,これと同じことは,専門外の本を読もうとするわたしたちにも言えることです。日本歴史に興味を持って読み始めても,人の名前や土地の名前,役職などの言葉にルビがなかったら,それだけでくじけてしまいます。
実際,わたしは,これまでもそういう本を読んだことがなんどもあります。
星を3つにした理由は,本書の内容に〈繰り返し〉が多かったこと。これくらいの主張なら,もっと薄くていい。
なんなら,著者たちが作ったという〈「ルビフルボタン」の導入の仕方〉をもう少し詳しく説明して欲しかった。
「コードを一行追加するだけで、ウェブサイトに自動的に振り仮名を追加できる」(本書220ぺ)
と書かれているのだが,各自のパソコンへの導入方法はまったく説明されていない。
これでは,「ネット上の常識をしらない人は使えない」ということで,まるで〈ルビのない説明書を読まされた〉と同じ印象を受けた。
「ルビ財団のサイトから無料配付」しているとも書かれているので,ちょっと覗いてみるか。せめてQRコードくらいは欲しいではないか。
それが,ネットのバリアフリーでもあるのではないですか,松本大さん!
わたしは,検索して,ルビフルボタンの導入方法を見てみました。
しかも試しにやってみました。
固有名詞に間違った読みがつくのが気になります。
この部分だけをルビをつけないようにすることはできないので,自分のサイトに導入するのはちょっと躊躇しています。
でも,子どもも見て欲しいページも作っているので,そちらでの導入を考えてみます。 -
Posted by ブクログ
某ミミズクのYouTubeから、ルビに対する取り組みを知った。
本書のなかでも記載されているとおり、言われてみて「確かに」と思い、この取り組みについては同意しているし、応援もしている。
本書で指す「学力」の部分は、学校的なものとはニアリーイコールで、ルビを振った結果として興味範囲に対しての学びの力が向上するのではないのか、ということと読み取っている。
本書内でも何度も書かれている通り、本や文章を読んでいて読めない漢字が出た時、読みがわからないから調べるのも面倒くさいし、躓く感じもあるし、読むのも少し嫌になるような時もある。それがルビが振られていれば…と。それは知的好奇心の入口で躓いてしまって、そこから先に入れないまま終わってしまうケースが日本人にはままあるということ。
そういった障壁をできるだけ無くすというのが、ルビの存在である。記載もあったが、まさに好奇心を満たす道筋のバリアフリー化だ。
読む人のレベルによってルビの量を変更できる仕組みの実装は日本語の未来のためにも実現してほしい。
-
Posted by ブクログ
漢字かな交じりの文章は、日本独特の文化である。韓国のようにハングルだけにすれば読みやすくなる一方で、日本語の豊かな表現を支えてきた漢字かな交じりの文化も大切にしたい。本書は、漢字が「読める」ことが学ぶための大切な条件であり、振り仮名(ルビ)が学力や学ぶ力を支える可能性について考えた本である。
確かに、漢字が読めなければ、意味を調べることさえできない。そう考えると、読めない漢字を助ける振り仮名は、とても大切だと思う。ただ、すべての漢字に振り仮名を付ければよいというわけでもない。読める漢字と読みにくい漢字を考えながら、必要なところに振り仮名を付けるのがよいのではないか。
「読めると、わかる。そして、学べる」。振り仮名を単なる読み方の補助ではなく、学びへの入口として捉える視点が印象に残った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・ルビの意味はフリガナ。イギリスの古活字の大きさで5.5ポイントをルビーと呼んだことから。
・江戸時代に寺子屋で使っていたテキスト「江戸方角」に「霊岸島」(連い可んしま)や「三十三間堂」(さん志うさんげんどう)など、漢字と仮名混じりでルビが振られてる。変体仮名と言い、当時の認識ではすべて仮名。
・曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」のルビは左右に振られており、「愉快」の左側には(コゝロヨキ)右側には(ゆくあい)など、意味と読み方を併記している。
読んでもらおうという親切心が見える。今の書物はルビが極端に少ない時期で、偉そうだし読み手を選ぶ。
・終戦の翌年にアメリカの教育使節団がマッカーサーに出した報告書では、日本人は漢字の習得が負担になっているため、①漢字の制限②漢字全廃してカタカナ表記③漢字も仮名も全廃してローマ字一本化、が検討されており教育使節団は③推しだった。
・夏目漱石は東京朝日新聞社の専属作家。当時の東京朝日新聞は総ルビ。方言が出た。「大分」は東京では(だいぶ)大阪では(だいぶん)、「上つた」(のぼつた|あがつた)、「一昨日」(をとゝひ|をとつひ)など。 -
Posted by ブクログ
内容が面白そうと思い購入しました、ルビー(ふりがな)
が有れば、日本人なら誰でも読める……しかし、書籍を
読むに連れて、外人の方や……の単語が凄く有り、
丸で外人の為にルビーは必要?的な内容に見えてきました、最後の辺りに「外人や障がい者を含む。」コラ!障がい者は外人見たいな考えかい!と誤解生むよな文章でした
自分自身が障がい者でましてや文字も読み無かったから
良く分かりますが、そもそも……障がい者は読みたいのです!変なカテゴリーに含まないで欲しい。
作者の松本さんの発想は良いが、外人が居ないと日本が回らないやら、少し話が逸れて居るのに非常に落ち込みました、日本人はちゃんと労働したいのです、給料や税金で
アンバランスな状態になって居るのです、久しぶりに
イライラした書籍でした。
ルビーを撤廃したから、ネット犯罪が防げたかも知れないと自分自身は思います、サイバーテロが漢字が読めなく
問題な無かった……もし、普通に読める状態なら
ネットが弱い日本は一発で壊れてしまう。
色んな解釈をさせる書籍でした。