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Posted by ブクログ
マネックス証券の松本社長の著書です。
マネックス証券でたまったポイントで入手しました。
歴史的なGDPシェアからみるこれからのGDPシェアの話は、納得感がありました。投資手法の紹介もあり、参考にしたいと思います。
1、もともと歴史的にGDPの分布は、人口に比例してシェアが決まっていたが、産業革命以降、現在の先進国に「富」が偏った状態になっているとのこと。今後は、人口をベースにしたGDPシェアに回帰していくことになる。それは、インターネットの普及により、情報の格差がなくなっていくためとあり、これは実感を伴ってそう感じます。
2、この本は、アベノミクスの一つの政策である金融緩和による「デフレ・円高」→「インフレ・円安」に誘導することが日本経済の復活への道と述べています。2012年11月29日発行のため、現在の円安・株高の状況を予見しています。
3、日本の個人投資家は、世界一の投資センスがあると述べています。バブルのピークで日本の個人は、売り越しており、それを機関投資家が買っていたと紹介しています。世界の歴史的なバブルの事例では、バブルのピークでは個人が買い越しているそうです。
4、「情報」には、インフォメーションとインテリジェンスがあり、価値があるのはインテリジェンスであり、これは、膨大なインフォメーション必要とのこと。「みんなが知っていること」を知ることが大事だと感じます。
Posted by ブクログ
基本的には東証主催の+youで松本社長がお話しになった事にそっている本。
幅広く情報を集める大切さを再認識させられる。
個人的に尊敬している方なので、★5つ。
Posted by ブクログ
お金に関する知識が全くなくても読めるくらい、平易な本。つまりそういう人を対象にして書いている本。お金の流れがどうかわったのか、たしかにそのことにも触れているが、最終的に私たちはお金とどのようにつき合っていくべきなのかを紹介している。読んで損はない。
Posted by ブクログ
ドローバック。
例)
5%下落で損切り。15%上昇で利食い。
利食いポイントに来たら、そのまま利食いするか、上昇分の20%の下落は許容してさらに上昇を狙う。
Posted by ブクログ
お金の流れ、経済のこと、投資について、楽しく読むことができました。興味を持って始めるということがとても大事ですね。ドローバックという手法については、とても参考になりました。
Posted by ブクログ
先日、日経ヴェリタス大江麻理子のもやもやトークを聞いていて、初のゲストとして登場した松本大さんの著書。
話し方とか生き方に共感して、松本さんに興味を持ったので、本を読んでみた。
内容はかなり薄いものですが、松本さんの考え方とか、お金についての基本的な考え方、とらえ方を学ぶことができるかと思います。
完全に初心者向けですね。
投資に無知な僕にとっては、ドローバックの考え方や情報の集め方、使い方などが参考になりましたよ。
さっと読めるので、みなさん一読されてはいかがですか?
Posted by ブクログ
著者名買いした。
マネックスCEOで天才トレーダー。
自分の考え方が間違っていないことに勇気を得ました。
まとめ
トレンドのゆくえ:GDPの根源は人口と情報にある。そして中国はそれを満たす
ものの値段の変動をコップと水の例えで説明
通貨は実質金利の比較で上下する
お金の管理方法:
認知はゆがむので、ルールを作るべし。
ルールの例として、利食いは大きく、損切りは小さくとルール決める。
例:15%上昇で利食い、5%下落で損切り
上昇したときの追いかけ方:ドローバック=儲けから犠牲にできる%をきめて追いかける
アセットケーションは重要
情報は量にこだわる=情報の重み付けができるようになる
さらにどの記事がよく読まれているか?
どのように掲載されているか?
その情報がマーケットに与える影響は?
Posted by ブクログ
今後、やはり中国の存在感が際立っていることがわかります。中国の長期的な成長は約束されたようなものだと考えることが妥当かもしれません
増え続ける人口はエネルギーや食料を干してやみません。事実、エネルギーや食料を持っているあるいは作っている国や人の元へ大量のお金が流れています
お金は今この瞬間、実質金利が高い国行くだけです
景気と株価とのあいだには、長期的な相関関係があります
インフレと言うのは、実質的に、お金を家へ拘束する者へのペナルティーであり、お金を世の中に加入させるものへのサポートでもあるわけです
お金の誕生によって場所と時間に関係なく、価値を交換できる
Posted by ブクログ
少し初心者向き過ぎるかなと思ったが、大切な言葉も多く教えてもらえる。
・ドローバックで利益をできるだけ引っ張る
①株を10万円買う
②その株が15上昇し115000になる
③利食いでも良いが持つ
④利食いポイントを割り込んだ場合、それまでの最大の設け幅の20%(3000)までの押目は許容(112000までは持ち続ける)
⑤20%を割り込んだら利食い
⑥20%の範囲でもう一度反転したら持ち続ける
⑦例え14万まで到達したらそれまでの最大の設け幅20%までの押目は許容
⑧繰り返す
・リーマンショック後あらゆるアセットクラスの値動きが同じ相関性となった。資産クラスを分散させてもリスク軽減できない。ブラックスワンというリスクが潜んでいる。
・タフな環境で生き残る為に最も必要なことは好奇心