クォン・ナミのレビュー一覧

  • ひとりだから楽しい仕事

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    翻訳作業というものがどのように行われているのかが気になったのと、ほぼ1人作業をする方はどのように日常と仕事を切り分けているのか知りたくて手に取った本。軽いタッチですらすら読めて、へ〜と思うことも多かったが、1番衝撃だったのは柳美里さんの出自。次は柳さんの作品を読みたいと思った。

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    2024年09月21日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    大学で韓国語を勉強してた時に、翻訳家になりたいと思った時があった。
    今もたまに韓国語に関わる仕事をしたいと思う時もあるがこの本で翻訳家のお仕事がどういうものか、
    知ることができた。
    奥が深いな。

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    2024年08月31日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    面白いし、読みやすいし、一気読み!
    上手に翻訳されているからだとも思うのですが。
    著者の他のエッセイも読みたいと思います。

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    2024年08月17日
  • 翻訳に生きて死んで

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    クォン•ナミさんの人柄がとてもよく伝わってくる。
    色んな日本の本や作家が登場するので、自然と読みたい本リストが大量に増えてしまった。
    韓国語の訳書も気になるな〜!

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    2024年05月05日
  • 翻訳に生きて死んで

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    今まで翻訳を生業としてる人は家で優雅にコーヒー飲みながら仕事をしてるキラキラした人たちというイメージを勝手に持っていたが、この本の駆け出し時代の苦労話を読むと全然真逆で泥臭く根性がないととてもじゃないと務められない仕事だなと思った。
    韓国語を勉強中なのでいつかナミさんが翻訳された本を読んでみたいなと思った

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    2025年08月08日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    翻訳家である著者を本作で初めて知りました。
    娘さんとの何てことない日常も、翻訳家だからこそのエピソードも、微笑ましくて楽しい。
    読んでいてホッする文章で、著者に親近感を感じてしまう。
    そして、気づかずに通りすぎてしまいそうなくらい、然り気なく心に残る言葉があちこちこちにありました。

    翻訳時に原題のタイトルを変えるエピソードは衝撃的で、タイトル変更の裏側に触れ、自身の認識違いを知った。

    昔、ハリー・ポッターシリーズの訳者・松岡佑子さんが原書を読んで「是非日本の人にこの作品を届けたい!」と、自身が翻訳出版を手掛けたエピソードに感動したことがある。
    クォン・ナミさんも同じような熱意に突き動かされ

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    2025年01月04日
  • 翻訳に生きて死んで

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    翻訳料金の話など、ここまで教えてくれるの!?と出血大サービスな内容です。
    韓国の女性のほうが、日本の女性より暮らしていくのが大変な印象を受けました。
    でも全体的に明るい雰囲気の話が多いです。
    まるで最初から日本語で書かれたかのような読みやすいエッセイでした。

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    2024年12月09日
  • 翻訳に生きて死んで

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    『ひとりだから楽しい仕事 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活』が面白かったのでこちらも読んだ。

    翻訳の仕事の大変さ、やり甲斐、トラブル対応、出版社との交渉など赤裸々に語られている。
    日本の方言を訳す難しさに頷き、娘さんとのエピソードにほっこり。
    意外だったのが著者が日本語翻訳家だからといって言いたいことを自在に言えるほど日本語を操れる訳ではないと書かれていたところだ。

    翻訳に興味ある人も、翻訳小説に興味ある人も読んで楽しく翻訳について詳しく知れる一冊。読んで、翻訳家の方がいてこそ海外文学を読めるありがたみを益々感じた。

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    2024年12月05日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    日本文学を韓国語に翻訳してる翻訳家さんのエッセイ

    エッセイ普段読まないし、外国文学にもなかなか手を出さないし、韓国文学は読んだことないかもだけど、
    なんとなく手に取ってみたらおもしろかった

    飾らない語り口で年代も職業も違うのになんか親近感持てて、さくさく読めた

    せっかくだから翻訳されたの読みたいけど韓国語が読めない…こまった

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    2024年11月14日
  • 翻訳に生きて死んで

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    クォン・ナミさんの「ひとりだから楽しい仕事」を読んで面白かったので、その10年前に出されていたというこちらも読みました。似たような内容も多かったので、全体的には前作の方が好きだったけど、より具体的な翻訳家の世界(特にお金に関することなど)を描いてくれていて興味深かった。直訳(解釈)と翻訳の違いについて、実際の文を使って説明されていたのがかなり面白い。ただ外国語が得意なだけではもちろん無理で、その国の文化に親しく、原書を深く読み込んでいて、さらにその国の言葉"らしさ"を分かっていないといけなかったり、想像以上に技術が必要な翻訳家の方々へ尊敬の念を強くしました。ナミさんの好きな

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    2024年10月17日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    韓国で日本の小説を30年間で300冊以上翻訳された翻訳家のクォン・ナミさんのエッセイ。

    本にまつわるお仕事は大好きで興味津々なので、翻訳の裏話や翻訳家さんの生活を読めるのはとっても楽しかったです。
    韓国からみた日本の様子や思いもリアルでストレートで、そういうことを知ることができるのも楽しい。
    こうして韓国語で書かれた本を私たちが読めるようにしてくださるたくさんの日本の翻訳家さんたちにも感謝です。

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    2024年09月13日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    韓国で最も有名な日本文学翻訳者クォン・ナミさんのエッセイ。

    この人が翻訳した本なら間違いなく面白いって思える翻訳家さんは何人かいるけど、韓国でそう思われている人物だそう。

    翻訳の仕事の事、編集者との事や翻訳した本、以前出版したエッセイについて等。
    特に娘さんとのやり取りがいい。
    軽快でユーモア溢れる文章でとても面白かった。

    この本に出てきた『翻訳に生きて死んで』も読みたい。

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    2024年09月02日
  • 翻訳に生きて死んで

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    クォンナミさんの作品を初めて読んだが、とても読みやすく、文章も面白く、引き込まれた。
    私が好きな作家さんや、作品を多く翻訳されていて、クォンナミさんが翻訳された本を、韓国語で読んでみたくなった。
    クォンナミさんの文章、言葉が、とても穏やかで大好きな作家さんになった。

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    2024年08月22日
  • 翻訳に生きて死んで

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    アニョハセヨ〜か、アンニョンハセヨ~か❓

    ってな事で、クォン・ミナの『翻訳に生きて死んで 日本文学翻訳家の波乱万丈ライフ』 藤田麗子 訳

    韓国の翻訳家クォン・ミナさんの10年前のエッセイと言うのか、自伝、翻訳家の仕事のやり方、内容、翻訳料金や翻訳のやり方等など、実に面白い内容じゃったw

    クォンさんの小心でチャーミングな人柄も藤田さんの翻訳の凄さ何じゃろなぁと、韓国語を日本語に翻訳した本は、日本語を韓国語に翻訳する人の話で何だか頭がこんがらがってしまう様な不思議な感覚で読んでたw

    韓国語が読めたならクォンさんが翻訳した読んだことのある本を読んでみたい気分になるよね
    (村上春樹、村上龍、恩

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    2024年07月27日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    飾らず、軽やかで、とても素敵なエッセイでした。日本の本を30年で300冊以上翻訳してきた翻訳家のクォン・ナミさん。今回はご本人のエッセイを藤田麗子さんが訳されて出版、というのも面白い。
    きっとこれまで大変な苦労もあったのだろうけど、翻訳の仕事が好きで、いつまでも続けていきたいと言ってしまえる強さが素敵だなぁ。度々登場する娘さんのエピソードも微笑ましいし、愛犬のナムとのお話にもジーンときました。時には日本の小説に対する辛辣な意見もあったりして、正直で面白い。他のエッセイも読んでみたい!

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    2024年06月29日
  • 翻訳に生きて死んで

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    途中まではなんだか入り込めず眠たくなりながら読んでいたが、日本語で頻出するが韓国語では省いた方がいい言葉のあたりからのめり込んだ。
    確かに日本語って一文が長いし読点が多いかも。

    それにしてもクォン・ナミさんにとっては翻訳家は本当に天職なんだろうなあ。
    羨ましいくらい仕事が楽しそう。
    だんだんこの方の文章にはまってきたので、続けてもう一冊読みたい。

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    2024年06月10日
  • 翻訳に生きて死んで

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    翻訳家の文章って全然読んだことなかったな〜面白い本でした。魅力的に紹介されている日本の小説、読みたくなりました。逆輸入!

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    2024年06月04日
  • 翻訳に生きて死んで

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    第3章の「直訳と意訳の間」の比較が凄く分かり易かった。翻訳力が素人にも伝わってくる。第2章「ちびっこマネージャー」も好きだな。翻訳に興味がある人はもちろん、クォン•ナミさんの翻訳に対する愛がたっぷり感じられる本。*私はハングルさえわかれば誰でも読める、簡単な本を書きたい。がんばらなくても読める本、本嫌いの人でも読みたくなる本。

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    2024年05月23日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    《気楽に読めるエッセイ》
    日韓翻訳者のエッセイ本。インドア派な彼女の翻訳者のリアルが垣間見れてくすっと笑える。

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    2023年12月06日
  • ひとりだから楽しい仕事

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    エッセイが好きでよく読みます。
    韓国の方がこんなにも日本の本を読まれている事を初めて知りました。
    言葉は違えど、同じ本を読んで良いなって思える価値観は一緒なんだなと思うと、何だか嬉しい気持ちになります。

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    2023年11月02日