栗城史多のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仙台講演会(2016.7.1)で購入したサイン本です。栗城君の本は3冊目ですが、今回はデザインに凝っていて、気軽に読み始められる本です。
指9本を失う事が、軽い事か重い事か、チャンスかピンチか、幸か不幸かは、本当に考え方次第だなと思わされました。山のレベルに雲泥の差はありますが、同じソロ登山を好む者として、少しは彼の気持ちを理解できている気はします。
そろそろ(2016.8.26)、エベレスト再チャレンジへ向けて日本を出発です。本音では、単独無酸素セブンサミッターになって貰いたいのですが、それよりも「苦しい登山だった」というセリフが聴けることを楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
栗城さんは登山家である。
アルピニストというのも色々なタイプがいるのだと思うけど、彼は無酸素単独登頂というかなり過酷なプロセスを選択して世界中の山の登頂にチャレンジしているようだ。
そんな彼の生き様の片鱗を垣間見えるような本書はなかなかスリリングな内容だ。
■目次
限界を超える
一歩を踏み出す
すべてに感謝する
「足りない」を楽しむ
否定される
少しずつ、小さなことを続ける
すべてには終わりがある
窮地に飛び込む
苦難を楽しむ
困難な目標を立てる〔ほか〕
自然と対峙するということは、馴染みがあるようで底知れないものがあると感じる。
私もスキーという競技を通じて自然と対峙してきた経緯があ -
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命を失うレベルまで、自分自身を幾度となく
どうして追い込んでしまうのか、といった「問い」は
、本を読み進める中で、自分なりに分かる感じがした。
そのような「熱き思い」は、世界は違うけれど、
自分の中にもまだあるぞ、ということも付け加えて
おきたい。
〈本から〉
正直、もうやりたくないと思う瞬間もある。でも山の
厳しさを感じることに価値があるというか、自分の
本能がそれを求めているのだ。その理由を言葉で
説明するのは本当に難しいけれど、僕は山と一つに
なりたい。
うまくいかないことって、実は意外と楽しい。
やりたいことを妥協せず、いかに忙しくしないかが、
今の僕の課題だ。
そもそも、比べ -
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ネタバレ登山の写真と、ショートストーリーが綴られた本。
その割合は、個人的な見解で半分ずつくらいだろう。
ただし、ショートストーリの中には、詩のようなものもある。
文字の大きさも、27に別れたストーリーや行によって異なる。
写真はほぼカラーのもの!
本人のアップの写真やヒマラヤ山脈や自然の風景、現地の人々などだ。
ただ単に、本人だけの写真だったり、風景ばかりの写真だけではないのが嬉しい。
栗城さんが、どのような山を登ったのか。
どんな雪山で睡眠をとるのか。
どんな人が周りでサポートをしているのか。
どれだけ危険と隣り合わせなのか。
まるで物事を立体的に見ている感覚ようだ。
実際に、一 -
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ネタバレ登山の様子を書いた日記と、登山を通して人生の歩み方の自己啓発を合わせたような本だった。
世界の山に登っているときの、気持ちや山で見たもの、体験したことが鮮明に書かれている。
文字が大きく、読みやすい印象で、多くのことが書かれていた。
高校時代、大学時代、企業訪問、マッキンリー登頂、ダウラギリ登頂、エベレスト。
自己啓発本は読みたいけど、難しいのは読みたくないという方には、おすすめしたい1冊。
栗城さんは、普段から体力作りはしてないようだ。
腕力・脚力・肺活量など、同年齢の男性の平均以下。
その小柄な体で独り、山を登って行く。
いったい、どんな力が登頂へ導くのか?
73ページには、元 -
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エベレストに単独*無酸素で登頂を目指し、インターネット配信をしながら登頂を目指すのが夢。
夢を共有することで、自分の頑張りを見た人が1人でも多くの人が僕も目標に向かって頑張りたい!と思ってくれる人が増えて欲しいそうだ!
登山をしてほしい!というより
夢を持っていても、まだ一歩を踏み出せていない人に読んで欲しいという本だった。
ただ単なる自分だけの登山なら
入山料100万位しか要らない。
だか、8000㍍以上の山でネット配信をすると5000万以上も掛かるらしい。
資金稼ぎのため、
アポなしで企業へスポンサー集め、
全国での講演会など。
不安も受け入れる。
全てに感謝。
誰もが、反対するこ -
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周喜にも、」+ど分「ほ自といはるし夢え苦う加ば叶本れ。1けのるにもいわ」しい。変-苦ないが「。らなて。かなけべるにうすいあせろではも幸だ夫て感もの工め実誰ものらるでるつきいす足一あてに満のばきメ己んれ生ダ自ほあどをは。がほ夢分い夢い自いしなしになほん苦わ当でそば叶本いれ。、。なのけはるめしもか安らる苦わ不き、なばやあくにれみ。きせいしる大幸て苦わはもっ変び*り
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8000m級の山を無酸素、単独登頂し、インターネットによる登山中の放送(冒険の共有)などをすることで知られる登山家栗城史多さんによる自分の挑戦を描いた本書。
先日、グロービスで講演を聴く機会があり、終わったら、気がついたら、買ってしまいました。
中身は自分が挑戦していること、なぜ、出来るのかなど、感じたことを徒然なるままに書かれている。
どちらかと言うと、詩集みたいな感じです。
何かに挑戦している人はみな、見えない山を登っていて、どうやって乗り越えていくのかなんてことも書かれている。とにかく、自分も何かやらなくてはと思わされる本てした。
色々なことに挑戦し、それを乗り越えている人を見ると、自分 -
Posted by ブクログ
自分が登山好きになったきっかけを与えてくれた先輩から、薦められて読んだ本。
単に登山が好きということと、自らに限界を設けずに挑み続ける著者の姿に惹かれて、興味を持ちました。
【内容抜粋】
・酸素が少ない時は、吐けばいい。吐けば、入ってくる。
何か欲しい時は、自分から吐くこと。そして与えること。
自分が吐き、与えることによって酸素も喜びも入ってくる
・本当の冒険は、否定されることから始まる
・本当に自分がしたいこと。皆がしてほしいこと。
そのヒントは「断られている理由」に隠されている
・終わりがあるからこそ、「今」があることに感謝し、命を燃やして生きようと思える
・夢を叶えるために