絶対に終電を逃さない女のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
知り合いに「作者の考え方があなたに似ていて面白いよ」勧められて読んでみました。好きなカルチャーやファッションはもちろんのこと、少し捻くれた思考回路、一旦考えた物事を立ち止まってその裏を考えてしまったり、はたまた考え過ぎか…と冷静になったり。分かるーと思って読んでいたけど、ふと自分って他人からこのように見えているんだな、と。
シティガール未満というタイトルよりも圧倒的にインパクトのある「絶対に終電を逃さない女」というペンネーム。東京での暮らしに慣れて、もう終電も数回逃した経験のある人が読むと楽しいなー、今さらドキドキはしないけど、東京という街のこういうところが好きだな、と思える一冊です。 -
Posted by ブクログ
想像を超えるほど体力のない女性の悪戦苦闘、努力の日々のエッセイ。
体力がないから働ける時間が短い、だから貧乏。でも若いうちになら「結婚したら?」と口に出さなくても考えられてしまう空気が世間にあること、健康のために食事に気をつけると「美容に気を遣っているの?」と言われてしまうこと、体力がある人がさらなる高みを目指して健康的な生活をしていることと同じにされたくないのに「収入も少なく、体力もなく結婚もしないんだから、そこそこ小綺麗にしていないと可哀想だと思われるのではないかという恐怖がある」せいで見た目に気を遣わねばならない。もしこれが体力のない男性だとどうなのだろう?社会的に強者とまなざされたまま -
Posted by ブクログ
1995年生まれの女性。幼少より体力がないことを自覚し、早稲田大学をでたものの就職できず、、という方。
大学時代はあまりにも眠く授業は出るものの寝てしまう。3年次には1日12時間睡眠を確保することになって、ようやく授業をまともに受けられることに気が付いた。
生理痛も重く、握力体力は老人並み。
という人が、自分の虚弱を見つめ、日常で気が付いたことを語っている。
なんていうか、ほんとに言ってもらわないと、こういう方がいるということに気が付かないし、想像ができない。
発信することは大事だし、この本により私も!と気が付いて救われた人もいるのだろうなと思いました。
自分の知らない世界をまた一つ知る機 -
Posted by ブクログ
俗に言う「44才の壁」にブチ当たり、
ふつうにちゃんと暮らすことのむずかしさを
ちょっと感じる今日この頃。
タイトルをみて「わ、わたしのこと?」って
目が合って、すぐ読んだ。
そしたら、ちょっと想像を超える虚弱体質な著者さんがそこに。
虚弱過ぎてノーマルに労働できない(つまりお金もない)方が、生き延びるためのルーティンをトラエラで確立されていらっしゃるところに敬服したよ。「できない」って開き直ったり、言い訳にしないの、かっこいい。
余談ですが「絶対に終電を逃さない女」って
サブタイトルかと思ってのだけど、
作家名だったとは!
人生折り返しの年齢、
納得できる自己形成をしていこうと思うので -
Posted by ブクログ
ネタバレ身体的に体力が無いと様々な弊害があるのだな、そういう世界もあるのだなと気付かされる内容だった。
特に場面緘黙症と面前DVという部分では、自分にも心当たりがあり、幼少期に受ける影響は大人になっても大きく関わるのだなと改めて思った。
また、私も虚弱側に分類される人間であり、身体的体力にはそこそこ自信があるが精神的体力が本当に無い。そのような場合でも食事管理を始める、ラジオ体操やストレッチを取り入れるなど、セルフケアに転身させることで“健康”に近づけるのだなと本書から勇気を貰った。
この本を読んで“虚弱”とは何なのか、そこから見える世界はどのようなものなのか、多様性が問われる時代だからこそ、多 -
Posted by ブクログ
虚弱エッセイがあまりにも刺さったので、著者の世界観にもう少し浸りたくなり読んでみた。
虚弱エピソードがないのが物足りなかったが、
東京に憧れて東京に出てきた少女が、
夢だった東京が少しずつ現実のものとなっていき、
自分の夢を叶える様子
の心情の移ろいを体感することができた。
田舎の閉塞感
東京に抱く憧れ、夢
関東の大きめの都市生まれの私には
経験のない感情で、特に東京に夢を感じて、そこに住むという夢が叶う経験はきっと、
いいことも悪いことも含めて素敵なものなんだろうな、と羨ましく思った。
少し主題とは違うのだけど、
そんなことを受け取って楽しかったです。