絶対に終電を逃さない女のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
自分よりも虚弱な人は初めてかも。
絶対に終電を逃がさない女、さんの虚弱エッセイ。
読んでいて最初はあまりの虚弱さに、なんだか心痛む気さえしたが、読み進めるうちに、虚弱に対する捉え方が良い方に変わっていくから不思議だ。
帯には「20代にして老人並の身体。労働する体力も恋愛する元気もない。病気ではない。でも、こんなにも生きるハードルが高いー。」とある。
読む前は、誇張があるだろ?と思っていたけど、
読み終わってみたら、本当だった。
自分の本を見たところ、第6刷だった。
結構売れてるんだなあ。
せめて金銭的には楽になって欲しいと思っていたので、良き良きです。
なんてことを考えてみた訳です -
Posted by ブクログ
とにかく、体力のなさや原因不明の体調不良で生きづらさを感じている人がいることを知れて嬉しかった
そして、著者の健康になるための努力が尋常じゃなかった…
仕事の時間が短ければ、ゆっくり十分な食事をとったり、運動する時間を確保したりできるのに…と思うけど、著者はそれらを徹底しないとさらに体調を崩してしまうという中で、8時間勤務や残業が当たり前の枠組みでやっていくことのしんどさを改めて感じた
体力のある人を前提に社会が作られている中で、どうしんどくなく幸せにやっていけるのかを考える機会になった
人と比べずに割り切るところまで辿り着きたいと思った
ラジオ体操のように自分でも続けられそうなことから始 -
匿名
ネタバレ 購入済みわかる
私自身、とても体力がなく、体調を崩しやすい。なにが原因なのかはわからなくて、だけどそれをなんと呼ぶのか…虚弱って呼んでもいいのかな?そう思えた。
私も自分をもっと大事にしたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
根底に集団生活での挫折から会社員生活への強い恐れがあって精神的疲労から軽度躁鬱のような感じなのではと感じた。
体調不良という免罪符が欲しくて、自分の不調に敏感になっている感。
自分自身がそうであり、自己嫌悪していることもありそういう感情に敏感になってしまう。
記述にもあったけど、フォロワーからのアドバイスを全無視してた期間があるとの事で、体調が良くなったら言い訳できない自覚があったんだと思う。
この人は自分にとって本当に何が嫌かを分かってて、それをしないでも生きれる道を見つけたかなり強かな人なのではと感じた。その生き方が羨ましいと思う。
私はどこまでのレベルの嫌なことを嫌と言っていいか -
Posted by ブクログ
ここ数ヶ月、以前よりも疲れやすかったり体調を崩すことが増えてきて、今までは若さや職場環境のおかげで気づかなかっただけで、本当は人よりも体力がないんじゃないかと思い始めたところで、以前SNSでバズってたこの本の存在を思い出して購入してみた。
私の体力を10だとしたらこの方は多分3〜4くらいなので、完全に自分と重なることはなかったけど、どの病院に行っても数値上は問題なく不調の原因がわからないのに確かに体調は悪いという部分など、共感できる部分が多々あった。
人生にはやりたいこともやらなきゃいけないことも沢山あるから、自分の限界を知ってそれを超えないように生活を管理することって簡単ではないと思う。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最近体力が落ちてきた、何をするにも体力が……という思いが強くなったので読んでみたけれど、作者は生活に支障をきたすレベルの、というか障害に該当するほどの虚弱体質で、不便はありながらも問題なく日々普通に生活できるということは素晴らしいことだと気づいた。
────────────────
・時間が過ぎるのがあっという間、という感覚は誰しも持っているだろうが、私の時間は人一倍過ぎるのが速いと思う。たまに訪れる、睡眠時間七~八時間で眠気もなくどとも痛くない奇跡のような日は、時間の流れの運さに心底感動する。体感的とは一日が二倍くらいに増える。こう考えると、歳をとるほど時間の経過が速く感じるという現象は、体 -
Posted by ブクログ
- 文章は軽妙で読みやすく、エッセイとして秀逸
- 特に病名もつかず、虚弱であるというのは大変。自分には想像もつかなかった
- 通常は年を取るとこうなるのだろう
- 若くてこの状態だと周囲からもわかってもらえず精神的にもきついと思った
- **【目次】**
第一章 体力がないと何もできない(二十一歳で身体にガタが来た;体力がなさすぎて就職できない ほか)
第二章 健康に捧げた二十代後半(眼鏡をかけたら不眠症が治った;世界の中心が“膝”だった ほか)
第三章 なぜ虚弱なのか(そもそも本当に虚弱なのか;体育の呪い ほか)
第四章 虚弱な女として生きる(生理のない女になりたい;子供を -
Posted by ブクログ
ネタバレ私も、自分のことを体力がないなーと思っていて、なんでみんなフルタイムで、しかも残業までして働けるんだろう?と思っていたけど、体力がないことにも当たり前にグラデーションがあって、私よりも体力がないって人もいるのか!と考えてみれば当たり前のことなんだけど、知れて良かった。
一番印象に残った箇所は、
モチベーションややる気がない仕事でも、周りから求められるならやるべき(ニュアンス)、みたいなことを著者が他の人から言われたって話が出てきて、そこはなるほどー!と思った。
ラジオ体操が手軽にできる健康的な運動ってことも、へー!っと思った。たしかに、小学生か中学生くらいぶりにラジオ体操を一部だけやってみ -
Posted by ブクログ
知り合いに「作者の考え方があなたに似ていて面白いよ」勧められて読んでみました。好きなカルチャーやファッションはもちろんのこと、少し捻くれた思考回路、一旦考えた物事を立ち止まってその裏を考えてしまったり、はたまた考え過ぎか…と冷静になったり。分かるーと思って読んでいたけど、ふと自分って他人からこのように見えているんだな、と。
シティガール未満というタイトルよりも圧倒的にインパクトのある「絶対に終電を逃さない女」というペンネーム。東京での暮らしに慣れて、もう終電も数回逃した経験のある人が読むと楽しいなー、今さらドキドキはしないけど、東京という街のこういうところが好きだな、と思える一冊です。