黒瀬浩介のレビュー一覧

  • ゴブリンスレイヤー 1巻

    ダークファンタジー

    ただひたすらにゴブリンを狩る冒険者の話。ちょいグロなのでそっちが苦手な人は注意。
    その理由である悲しき過去のあまりにも残酷な過去が猛烈なリアリティとなって襲いかかってくる。
    魔法は使えず、剣技もそれほどでない主人公が、冷静な判断力と機知に富んだアイディアで困難を切り抜けていく様は痛快。
  • ゴブリンスレイヤー 6巻

    「俺はゴブリンスレイヤー…

    …だからな」
    この作品世界の実際として、他人の夢の中に入り込める訳ではない。だが、主人公は自分の異名の社会心理学的ステータス(威力)を、知っている。だから、言ったのだろう。
    「ああ、俺はゴブリンスレイヤーだからな」
    不器用に優しい、馬鹿正直な男だが、妙なところで喰えない奴である。
    ただの気休めにすぎ...続きを読む
  • ゴブリンスレイヤー 5巻

    BEM…

    ……Big Eyed Monster=大目玉で、「BEM」とは…。原作者が古いSFの知識があるのが判るネーミングである。
    変なところでニヤついてしまった。(正確な原典ではBag Eyed Monster=虫眼の怪物が古いSFの典型的怪物の通称だった)
  • ゴブリンスレイヤー 4巻

    謎の提示…

    推理小説で例えれば、今巻は、そういう内容だろう。それから、「起承転結」の「起」と「承」。
    さて、難儀な中ボスとの戦いの先には、何があるだろうか。
    それに、目隠しした「彼女」のトラウマは?
  • ゴブリンスレイヤー 2巻

    枝葉もいいところのハナシだが…

    この作品世界の海は、途轍もなく深いのだな、などと考えた。
    一般的なウォーターカッターの水圧が600メガパスカル以上なのだが、これは深度6万メートルの水圧に相当するからだ。こちらの海の世界記録は1万900メートル。大変な海を抱えた惑星だな、などと思ってしまった。
  • ゴブリンスレイヤー 3巻

    良い人ばかり

    何だかんだで主人公が好きにやれているのは周りの支えがあってこそだなぁと思った巻でした。
    一人で全部完結できる主人公なんてつまらないし、とても良いと思います。
  • ゴブリンスレイヤー 7巻

    小休止ならず

    表紙的にものんびりしたお話が続くのかと思ったらそうじゃなかった。
    個人的には進軍中に罠を頑張って避けようとするゴブリンが癒しでした。
  • ゴブリンスレイヤー 5巻

    ヒロインが可愛い

    誰とは言いませんが、ヒロインが可愛かったです。
    読者を飽きさせないよう主人公の戦い方にバリエーションが出てきてとても良かった。
  • ゴブリンスレイヤー 2巻

    仲間が増えた

    少人数で最後まで行くのかと思っていましたが、パーティを組んでゴブリン退治にシフト。
    味方に不快なキャラが居ないのがいいですね。
  • ゴブリンスレイヤー 1巻

    良い意味で既視感のある作品

    他のライトノベル系漫画から外れず、ストーリー自体は結構ありがちな印象でした(冒険者、ランク付けetc)
    ただ主人公の性格・個性と、敵がゴブリンという部分が珍しく、他作品に埋もれない面白さがあります。
    今後お話をどう展開していくのか、とても楽しみです。
  • ゴブリンスレイヤー 9巻
  • ゴブリンスレイヤー 1巻
    ~6巻
    当初はグロさがあったが、徐々になくなってしまった。その分、読みやすくはなったが、いたって普通に。
  • ゴブリンスレイヤー 3巻

    ラノベ版より丁寧かも

    少なくともこの巻のロードの軍勢との戦闘シーンについてはラノベ版よりセリフ回しや表現が良い出来に感じましたね~今のところ最も気に入っている巻です。
  • ゴブリンスレイヤー 1巻
    雑誌「月刊ビッグガンガン」に連載されている黒瀬浩介の「ゴブリンスレイヤー」の第1巻です。蝸牛くもの同名ラノベのコミカライズです。2018年10月からTVアニメが放送されています。アニメ第1話でもかなりハードな描写をされていましたが、原作はそれ以上ですね。ダークファンタジーですが、そこにリアルさを持ち...続きを読む
  • ゴブリンスレイヤー 1巻

    最近見かけない

    久々に見かけた泥臭い主人公。
    手段を選ばない戦闘方法や目的以外頓着しない生きざま、ストイックで格好いいです。
    絵も上手いし、構成コマワリも見やすいのでスッキリと読めます。
    コミックを読んだ後、原作にも手を出してしまいました❗

    但し、コミックスの方が上手に表現が伝わってくる感じかな
  • 異能バトルは日常系のなかで(4)
    マンガならではというか表情がデフォルメ含めて多彩でよく動いて楽しい楽しい。原作を全部消化したわけじゃなしもっと長く読んでいたかったなあ。
  • 異能バトルは日常系のなかで(3)
    ハハーンこの子ら安藤以外も相当なばかだな(意:日常たのしいです)。姫のために汚れ役を買って出るとやってる事は正しいのに、そんな解決か!というこれまでにない突き抜け方。正しさの定義が揺らぎかねん。
  • 異能バトルは日常系のなかで(1)
    特殊能力者たちの日常。

    主人公がハーレムなのはともかくほぼツッコミなのはテンポがよい。絵もかなりピッタリ。
  • 異能バトルは日常系のなかで(1)
    読んでる間じゅう変な汗が出た。だいたい1話に1度はいいこと言ってるはずなのにそこ以外の徹底的なディテールの積み重ねに心が削られるようだ。面白いなあくそう!
  • アイドルマスター Neue Green for ディアリースターズ: 3
    クライマックスに狙いをしぼった丁寧な作劇。結果構成にアソビが少ない分も描き下ろしで補完と隙がない。オリジナル作品も読んでみたいな。