大白小蟹のレビュー一覧
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これは俺の経験から来てるんだけど、すごい奴っていうのはそいつに何か例えば才能みたいのがべたっとくっついているんんじゃなくて、何か欠けてる場合の方が多いんだ。
p164こんなセリフをおもいだした。この話の完成度が飛び抜けてるきがする。
正直この話以外はまあまあよかったくらいだったPosted by ブクログ -
大切なことを思い出させてくれる物語でした。
きづいているつもりで、きづいていなかった
自分の大切にしたい気持ちが、
そこにありました。
ありがとうございました。Posted by ブクログ -
短編で漫画仕様になっていて小説ではないけど、長い小説を読んでたような気持ちになる。数十分で一気読みできたけど、色々な感情をくれました。透明人間の話はとても泣けた、、Posted by ブクログ
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本屋さんで目にしたときに思わず手に取った1冊。ゆったりと読める作品だった。『きみが透明になる前に』は読み進めていくうちにほろりと泣けた。『海の底から』の真悟が桃にしていたピラミッドの話は妙に納得できたし、わたし自身も桃のように救われた気分になった。生きることに疲れたときに何度でも読み返したいと思える...続きを読むPosted by ブクログ
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シンプルな絵とセリフ、そしてその間に流れる
空気感もとても好きな短編集、
余韻の中で読む短歌もとても良かった!
「海の底から」が特に好きでした。Posted by ブクログ -
どの作品も詩的でささやかなメッセージがあって素敵だった。心の機微を丁寧に拾い上げてくれた。小説のような漫画。こんな表現が出来るなんてすごいなぁ。「雪を抱く」が好き。Posted by ブクログ
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冷え切ったネガティブな感情を温めてくれて、一作読み終わる頃には前に進めるよう背中を押してくれる漫画。
一番好きなのは、創作活動をしなくても幸せであることに悩む話「海の底から」かな。Posted by ブクログ -
どの短編も、ファンタジーと、リアルな心のゆらぎがうまくマッチしていました。日常のなかで言葉が足りないな、と思ったときにはこの本のことを思い出すんだろうなあ。Posted by ブクログ
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なんか、すごくよかった。夜に読むとさらによい。特に雪女のでてくる話が印象的だった。意外と作画安定しないな?と思いながら読んでいたけどもし意図的に変えているとしたらどっちにしろ天才だ。
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短歌初心者の私に優しい。
漫画の物語と、最後に差し込まれた短歌
どの物語もすっと心に沁みる。
現実離れしたような物語も、どこか身近で感情移入できる。
文喫でおすすめしてもらった本だけど、手元に欲しくて、何度も読みたい。
私のお気に入り
・雪を抱く
・海の底からPosted by ブクログ -
最高の漫画体験。リアルの中に不思議な設定を足して、少し距離を置いたところから日常の自分を俯瞰して向き合えるような短編が多かった。Posted by ブクログ
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切なくもほっこりする。
絵はシンプルなのになんだかずっとみていたくなるような感じ。
君が透明になる前に、と海の底から、が特に気に入りました。Posted by ブクログ -
ほんとうによかった。こんな漫画があったんだね。知らず知らずのうちに冷え切っていた心をゆっくり温めてくれる、優しさというか重みがあって、まさにストーブのような作品だった。特に「きみが透明になる前に」と「雪を抱く」が大好き。登場人物たちがみな、心に嘘をつかず、目を背けず、納得のいくまで自分と向き合ってい...続きを読むPosted by ブクログ
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短歌も書かれている作家さんのためか、物凄く言葉、モノローグの表現が上手いです。胸にグッと突き刺さるような言葉、自分では上手く言えないもどかしい感情を大白先生は表現してくれて、心が救われます。
特に好きなのは幸せだから小説が書けない、という話。キャラクターの会話から産まれる繊細な感情が、小説を読んで...続きを読むPosted by ブクログ -
心が凹んでいれば空気が入り、冷え込んでいたら温めてくれ、行き先を見失っているのなら光が行き先を照らしてくれる、そんな本でした。素敵な本でした。Posted by ブクログ
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流されて流されて忙しくしている毎日に、ふと訪れて欲しいエピソードの数々。決して訪れはしないけど、読んで立ちどまる機会になればいいな。