小沼理のレビュー一覧

  • 共感と距離感の練習

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    人に共感するにあたってこういうことが大事だよ、とわかりやすく示してくれるものではないが、この一冊を通して、人と自分を重ねたり共感したりする時の姿勢や語り口をたくさん見せてくれる本だなと思った。

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    2024年07月15日
  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

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    例によって予約はしてあったものの時間がたっていて何の本か覚えていない。

    読み始めて、なんで30前後の人の日記に付き合わなくてはいけないのか、と思う。

    「恋人」と食事をして、、、なんて書いてあって、違和感を持つ。

    「セッション22」「LIFE」「オーバーザサン」に、自分と同じ傾向を感じる。

    コロナ、五輪等への発言も。痔ろう、肛門周囲膿瘍になったことも!

    ある瞬間に、著者が同性愛者であることがわかる。「恋人」のこと。

    そしてややあって、著者が男、つまりゲイであることがわかる。



    そういうことだったか。

    ゲイの立場から社会を見る青年のコラムだったのだ。

    同性愛者に厳しすぎる日本社

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    2023年06月14日
  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

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    コロナ禍始まった頃から、2022年8月頃までの著者の日記。
    タイトルに惹かれて読み始めて、コロナ禍こんなんだったなあとか思い出しつつ、コロナ禍に対する著者目線を感じつつ興味深く読んでました。
    なんですが、著者がLGBTQの活動をされているということが結構書かれていて、なかなか一人の行動で世の中を変えていくのは難しいものだなあという感想を抱くとともに、自分はあまり今の政治に対して税金高いなあとか思うことはあっても、それほど暮らしにくいと思ったことはなく、政治に関心がないのだなあと気づかされたりもした。
    料理の描写もたくさん出てくるんですが、野菜しっかりとっててえらいなあと思ったり、ライターという

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    2023年04月26日
  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

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    8年前から日記を書いている自分としては、人の日記に大変興味があった。
    また、限りある時間の使い方 を読んだ後、このタイトルに惹かれたのと、娘が読んでいる、non-noに出でいたから、早速読んでみた。

    小沼理さんはしっかり生きている方なんだなぁと。仕事柄とはいえ、本を読んで、映画を観て、芸術を味わって、料理をして、人と交流して、世の中に対して意見をもっていて。上滑りじゃない、生き方。

    ただの日記じゃない。

    軽い言葉になるけど、人間として深い方だな、って思った。

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    2023年02月04日
  • 共感と距離感の練習

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    小沼さんの文章はとても詩的で優しい響きがある
    その優しさが守ろうとしているものが他者なのか自分なのか…
    クィアとして生きる人生でたくさん傷つくことがあったのだろうと思う
    人の嗜好はそれぞれで、それを受け入れられる自分でありたいと感じた

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    2026年02月08日
  • 1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい

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    ネタバレ

    青山ブックセンターでパラパラ見ていたら、マックでキャッチーに飲み物を注文する描写が刺さった。2020〜2022年の夏の日記という切り取り方も面白い。
    こんな事あったな、世間はこんな風潮だったなと思い出し、共感しつつ読む。
    一方で思ったのは、日記って難しいな、ということ。
    意見を文字に起こしたらそこで思考停止してしまう可能性があるし、その意見は他の人の意見を未消化のまま吐き出しているだけかもしれない。書くことで安心してはいけない。その点著者の小沼さんのように、日記の主題はあっても、日常を綴ることを忘れないのは重要だと思う。

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    2025年11月01日
  • 共感と距離感の練習

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    ネタバレ

    シンプルにめっちゃムズいなと思った。
    自分が当事者でないことについて、どこまで語ったり考えたりするのがいいのかわからない。
    そんなに簡単に「共感」できない、すべきでないのはその通り。
    とした時に、どんな「距離感」でいたらいいのか。
    大学時代にジェンダー論を専攻していたが、そこはけっこう悩んだポイントだったなぁというのを思い出した。

    この本で一番心に残ったのは「はじめにーわからないけどわかるよ」の章。
    性質として私自身も共感力が高めなタイプなので、相手の状況や気持ちを想像して「わかる」と言ってしまいがち。
    でも当人からしたら「わかってたまるか!」という部分もあるだろうし、自分の想像力の範囲でし

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    2025年05月11日
  • 共感と距離感の練習

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    冒頭で話されている「分かるかも」という口癖はつい自分も使ってしまうな〜

    全体的にLGBTQ +について語られていたが、人と人との距離感って本当に難しい。人の考えは100%理解はできないし、自分の意見と真逆の人が現れた時は攻撃するのではなく歩み寄る姿勢が大事であるけれど実際はなかなかできなかったり。そもそもこの考えも自分がマジョリティに属する側の人間で傲慢な所もあるのではないかとモヤモヤしたりうまく自分の答えは出なかった。

    でもやっぱり相手を知ろうとすることは人と関わる上で必須だよな、その上で共感の言葉を言うことは悪いことではないよなとこの本を読んで思った。

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    2025年04月11日
  • 共感と距離感の練習

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    LGBTQやガザのこと、という前情報だけもっていたけど、シスジェンダー男性のゲイ目線であると、読んでから知った。

    「だったら」「まだ読まなかった」「いまは育児中だし」「あまり関係ない」

    そう言ってしまう声はないか?
    わたしならあなたなら、この「」になにが入るのか?
    しかし、そう言えてしまうわたしの立ち位置はなんだ?

    そんなことを考え続ける練習。

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    2025年03月28日
  • 共感と距離感の練習

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    著者も最後らへんに「僕の文章は回りくどくて…」と書いてたけど、確かにちょっとそうかも。行ったり来たりしながら思考が整理されてく感じが良いっちゃいいけど、内容がそこまで広がってない気が。まあそれがエッセイの良さではある。

    少し前に読んだ宮地尚子の傷を愛せるかがエッセイとして良すぎたから比較しちゃうのもある。

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    2025年03月28日
  • 共感と距離感の練習

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    エッセーらしくサラサラと流れていくような文章は、読んでて心地よさわ感じた。
    でも自分はストレートなので、著者の感じる事は完全には理解は出来ないけど、イメージできる事はある。
    そう言う意味で、意味のある一冊だった。

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    2024年12月21日
  • 共感と距離感の練習

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    感想
    わかるということ。言葉に出してしまうと途端にチープになる。本当にこの人は共感してるのか。複雑に絡み合う糸。わかってほしいと思っている。

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    2024年08月07日