中山文十郎のレビュー一覧
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まほろさんは今も
2000年代初頭から爆発的な人気を博したメイド文化の火付け役の一つであり、有名な「えっちなのはいけないと思います」の元ネタでもある。
流石に最新の作品に見受けられるような”今風”さはないが、当時だからこその儚さのある画風や今では規制されるだろう艶めかしいお色気描写と感心する部分はとても多い。
ストーリー的にも、希望や喜びを描きつつも根底には寂しさが漂っていて、連載があった時期の社会情勢が少なからず見える。
現代的な即物的エンタメ感こそ得られないかもしれないが、時代を作った作品の一つではあるので、抵抗がなければ手に取ってみてもいいだろう。 -
Posted by ブクログ
8巻(完結巻):ISBN4847034791 2004年12月5日初版発行 1,100円(税別)
副題:美里家のまほろさん
収録内容:マシュー、さよならの日、絆、カウントダウン、まほろの願い、空に星の降った日から・・・、そして,紫陽花の咲く庭で
(マシューの生い立ちが明らかに、セイント(異星人)の本拠地ファ・ベルシアを攻撃する管理者、管理者の本拠地の島へ進攻するヴェスパー、最終決戦、ベルナールの真実、地球へ向かう岩塊、まほろと優のそれから)
【感想】
この巻大好きです。アニメではストーリーが6割ほどしか理解できていませんでしたがコミックスで9割くらいは分かりました(おいおい・・・)。残酷で怖く -
購入済み
紫陽花の花
何度も本で読み返した作品です。今回、いつでも、どこでも読めるように電子版も購入。メイドさん関係は、いろいろな方が各所で書かれていますので省きますが、ストーリーもキャラクターも魅力的です。
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Posted by ブクログ
5巻:ISBN4847033701 2002年6月10日初版発行 950円(税別)
副題:今日も元気なメイドさん
収録内容:きのうまでは370、きょうからみなわ、あしたはかぜになる、朝に紅・夕べに白、おととい来やがれっ!、アナタハ毎日ガ幸セデスカ?、とりおまてぃっく・黒。
(管理者組織を裏切って逃亡してきた370を「みなわ」と命名し美里家で匿うことに。みなわの学校生活、カンザキがマシューと初顔合わせ、クリスマス・正月・緋立暗黒武闘祭り、みなわから見たまほろの日常、みなわの苦悩)
【感想】
みなわちゃんが大好きです。彼女のエピソードはアニメでもかなり泣けました・・・。この漫画もかなり切ない・・・