渡邊香梨のレビュー一覧
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もうすでに次が気になります
脳内お花畑な妹とその妹のみ可愛がる毒親から、ハラスメントを受け続け、やっと受験により袂を分つことができたのに、わずか1ヶ月でその妹により異世界に誘拐されたレイナ。やっと六年越しの悲願を達成した直後にそれが覆されたことによって、本人も思わないほどの心の傷を負ってしまっていますね。詳しいことはわからなくても、彼女を守ろうとするヒーローとその周囲の人たち。様々な事件が起こる中、バッドエンドを避けるため走り続けるヒロインに、今回味方ができました。早くも次が気になっています。作者様、次巻をお待ちしてます。
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出来れば
続きがあるのなら一巻と表示してほしいです。
この物語は通常の異世界転生物語と違って召喚を誘拐と言い切った所。この一言でヒロインのこれまでの努力や計画を台無しにされた悲しみがわかります。優秀な彼女がこれまでの勉強で得た知識を活かして宰相閣下に協力していくのですが、この後どうなるのかな?
実は一読では分からずに2度3度と読むと理解できる物語で(これは私の頭の問題ですけど)チョット文章が難しく思う事もありました。
他の方もコメントで挿絵が残念ってありましたが、私もそう思う!私のイメージと合ってないのもあるけどコレならなくても良かったかなー
長編作品なのでこの先も楽しみな作品です。
何度も読み直すハマ -
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面白かったです。
一気に読んでしまいました。
聖女の姉と、宰相様。どちらも、自分の気持ちに疎くて、焦ったい。
乙女ゲームの分岐点が、色々あって、彼を殺したり、追放したりするエンドを、回避しようと頑張る彼女。
続きってないのかなぁ。 -
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かなりしっかりした内容のお話です。異世界召喚の意義があります。それにしても、ヒロイン頭良すぎです。普通こんなに考えられるものなのでしょうか?ともあれ、次巻では宰相様との関係がもっと進んでほしいです。楽しみにしています。
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面白く読みました
聖女の召喚は誘拐で犯罪である!ヒロインであるレイナの言葉はうなずかされるモノがあります。元の世界では、娘を二人とも奪われた親がいる。妹ばかりを可愛がり姉の気持ちを考えもしない親ではありますが。それも兄弟姉妹のある人なら、確実にわかる感情でしょう。でも連れてこられた世界でレイナは輝きだす。問題はまだまだ解決を見ませんが、レイナの成長と共になんとかなっていくのかと。そして妹には一人で元の世界に帰ってもらいたい!
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確かにこの妹のやり様だと搾取されてる心持ちがして嫌だろうなと、主人公に共感。
侍女R日記は次もあるのかな、あるといいな番外編。使用人目線でのレイナの印象や宰相閣下への忠義(愛着)も感じられて面白い。 -
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1巻の続きからスタートしましたが、
一つ一つのイベントがめちゃくちゃ濃いので、
色々あった様に見えて実は大筋はほとんどすすんでない。
でもやっと公爵様の本来の仕事っぷりの一端が見えたかな。
それに、ヒロインが召喚された世界に転生者もいて、二人が出会うっていうのが面白かった。
果たしてエンディングはどこへ向かっているのか、
またまたいいところで終わったので、次巻に期待してます。
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挿絵が残念だけど。
1〜2巻とも読みました。
よくある「二人して異世界転移しちゃった」(正確には時差あり)系の物語だけど、
魔力以外何は無能という設定の妹聖女の代わりに、あれこれ雑業務を押し付けられ
る為に呼ばれた、高学歴姉の奮闘を正しく書いてます。
無意識的に人を惹きつける力を持つ妹にこき使われない為に、宮殿に残らずに自分
を呼び込んだ宰相(若過ぎじゃね)宅に囲われるように仕向け、宰相家の内向きの
手伝いをしていくウチにその手腕に惚れ込まれ、宰相自身から思いを寄せられるよ
うになるまでは早かったけど、宰相の方のアプローチも大貴族らしくいきなり盛っ
たりしないし、読んでて好感が持てます。(2巻目最後では「目前の -
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面白い
聖女の姉として不本意に召喚され、妹のために宮殿に縛られるのを阻むために、努力して培った頭脳で過ごしているうちに、宰相に執着されるお話。
賢い(賢すぎる)ヒロインがこれから周りをどう振り回していくのかが楽しみです。
ただ、面白いのですが、登場人物が多く、もともとの「設定」としての人物の相関図と実際の人物の相関図が絡み合って、ちょっと理解するのが大変かも。
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回もレイナのキレッキレの台詞が聞けて満足。
途中ショタに目覚めかけてブラコンということで落ち着いた件には笑ってしまったが。
それにしても、聖女の補佐のための勉強とはいえ、今回は色々なキャラの様々な内情に手を出さざるを得ず、大変だったレイナ。
話自体も混み入ってきて、世界観の深さと練られ方に驚かされた。
そもそも恋愛と言いつつも戦略の方面でも奥深いゲーム世界だから、政治絡みのややこしい話が出てくるのは承知していたけれども、ここまで掘ってくるかと。
ただの恋愛ファンタジーではない物語、深みがある。
それでいて、キャラがギャグかよとツッコミ入れたくなるほど濃い人たちも登場して、そのギャップも楽し -
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次巻へつづく。
思いっきり続いてます。
しかも、ここから重要なとこじゃん!というところで終わりました。
乙女ゲームの世界に召喚された頭のキレるヒロイン。
キレっぷりが半端ないので、初っぱなから国の頭脳たる宰相を相手に舌戦でやりこめるところは痛快。
ただ、タイトルにある、ヒロインたる「私」は宰相閣下が自分を好きだとはまだ信じ切れていない。
お互い好意を持っているけれど、どうやって伝えれば伝わるのか、信じていいのか、もだもだしている感じです。
あと、どうでもいいけど、なぜ目次がない?
第1章、第2章・・・とかしかないならともかく、ちゃんと章題もついてるのに目次がないのが不便。