ジル・チャンのレビュー一覧
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「謙虚な人」の作戦帳——誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
著:ジル・チャン 訳: 中村 加代子
普通は、持っているものが多ければ多いほど強くられる。だが反対に、いつも「不十分」な状態においては、尽きることのない原動力を持っている。
何が足りないかを知っているため、謙虚に、実直に、進歩を追求する。すごい人ほど、上には上がいることを知っている。だからこそ、間違いなく、強く、向上心にあふれ、しなやかな輝きを放っている。
本書の構成は以下の4章から成る。
①謙虚なままで前に進む
②謙虚な人の行動戦略
③控えめだから成功する
④謙虚さはあなたを強くする
身近にも成功している人の多くは、謙虚である。
謙虚といっても、その中でも振れ幅は大きいものの、足るを知り、自身の至らなさを埋める努力を積み重ねている人や、謙虚といっても自信がないのではなく、他者への思いやりを含めたマインドセットと行動で関係性を気づいてくれる人。積極的ではあるものの、相手への配慮を十人分に考え、大切に接してくれる人等、一言では言い表されない。
謙虚さはグローバルな観点から見れば、多くの日本人に染みついている考えでもある。お互いに高い意識やモラルをモノサシとして対話のツールとして活用することでビジネスも潤滑に回り、関係性もより持続的に強固なものとなる。
ある人においては常識ではあるものの、そうでない人からすれば、理解することも困難であり、そのことは無駄であったりもったいない等の非生産的な視点でみることもあるかもしれない。色んな考えがあって問題ないものの、他者への関わり合いにおいて基本となる「利他の心」は忘れずに生きていきたい。 -
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ネタバレ【内向型への理解】
・内向型は少ない刺激でも脳が活性化しやすく、長期記憶を頼る傾向がある。そのため即座の反応は苦手でも、頻出する場面への対応を準備し、自動化すれば補えると分かった。
【内向型の強み】
・傾聴力によって相手の言葉の裏にあるニーズを捉え、長期的な関係を築きやすい。また、分析力・集中力・忍耐力を生かし、情報収集や入念な準備を重ねながら、目標へ粘り強く取り組める。リーダーとしても、傾聴力と戦略的思考によって問題へ冷静に対処できる。
【無理に外向的にならなくてよい】
・「一緒にいて楽しい人」になろうと無理に外向的に振る舞わなくても、穏やかで落ち着いた態度は信頼の源になる。最善を追い求めず「なるべくマシなもの」を選び、揉め事を避けてエネルギーを温存するのも合理的な戦略だと感じた。
【今後の実践】
・小さな成果も卑下せず、忘れないうちに記録する。他人の感情に引っ張られたときは一歩引き、気まずい状況さえ客観的に面白がるくらいでいたい。
【率直な感想】
・著者自身の能力が高すぎるため、「内向型でもここまでできる」と示されても、万人の救いになる本とは言いにくいと感じた。 -
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内向型のビジネス人に向けての立ち居振る舞い、リーダーシップの発揮の仕方やコミュニケーションのとり方について、実践的な方法が著者や著者の周囲の人の経験談を交えて書かれている。
内向型が得意な分野で、ビジネスは十分適応、コントロールができるというお話でした。
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・傾聴力
・対面ではなくチャットやSNSをフル活用
・下準備が9割
・揉め事をさばく
・激情に触れた時は、1歩引いて参戦しない(遅らせる)
・自分の立場を示すのと同時に相手の立場も理解する
・能力が発揮できる環境を作る(出張の負担軽減、落ち着く場所、働き方、人間関係しかり)
・馴染む方法:主催者の手伝いをする
・上司を理解し、マネージング・アップする
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「自分は完全なる内向的」という著者による、主にビジネスにおいて内向的な人が与えられた環境で活躍できるようになるための処方箋。
私はMBTIでも全ての指標で中間値を出したので、そもそも外向的か内向的かで人ははっきり分けられるのか疑問ではあるのだけれども、この本に書かれていたことは、それら関係なく使えることかなと思う。人の話を傾聴すること、入念な準備をすること、成功するイメージを持つことなど、どういう人でも活用できそうなコツではあった。
面白かったのは、著者には野球や女子サッカーのスポーツマーケティングの経験があるからか、スポーツ選手やスポーツ界でも事例を用いた話が多かったこと。あとは、個人的には「上司を活用する」という部分で上司にも「主導型」「感化型」「安定型」「慎重型」とタイプがあり、それぞれのタイプによって、要点をまとめたペラ1を出して把握してもらった方がいいのか、こまめにコミュニケーションを取った方がいいのか、前例を出した方がいいのか、データに基づいて説明した方がいいのか、など対策が分かれるというところ。ポケモンのタイプ別の対策みたいに、それぞれのタイプに効果があるタイプの戦略を考えるのと似てるなと思った。(ちょうどポケモンをまたプレイし始めたので…。) -
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内向的なすごい人が、「内向的でも良いんだよ」と教えてくれるビジネス?自己啓発?本。
会社ってやれ、発言しろだの、意見言えだの、脊髄反射で意見出せだの、うるさいですよね。すこし落ち着いてくんねーかな。
小生は、外向的な人の最たるものと思ってましたが、内向的な人の感覚にも共感できるところがあり、また周りの人を想像してどちらかに完全に振れている人など滅多にいないなと感じた次第。
内向的な人と外向的な人へのコミュニケーションの取り方の違いなど学べました。
娘が、授業で発言できない、人と喋らない、本ばかり読んでる、声小さい、細かい、等、小生と真逆だってので頭を悩ませてましたが、ええやん!you そのままで強み伸ばして、あとはコミュニケーション能力鍛えていこうぜ!と背中を押してあげれそうです。
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私が静かな人のため、思わず手に取る。
【ザッと内容】
内向型の著者がどうやって国連などの世界的なプロジェクトを牽引したり、大きな会場でスピーカーとしてうまく立ち回って来れたのか、自身の経験と共に述べた上で内向型人間が社会人としてうまく立ち回るtipsを紹介した一冊。
【こんな人におすすめ】
・自身を比較的内向型だと思う人
・部下に内向型がいて、取り扱いに困ってる人
【感想】
著者含め、内向型でも活躍してる人が世の中にはたくさんいるし、内向型の人自体がすごく多いということを何度も伝えてくれたのは勇気になった。一方で、目から鱗のようなtipsがなくて期待値越えなかったというのが率直な感想。
内向型の人はそれぞれ外交型世界を乗り越えようとマイtipsみたいなものを持ってると思うが一般的なそれを並べてる感じ。