ジル・チャンのレビュー一覧
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「謙虚な人」の作戦帳——誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
著:ジル・チャン 訳: 中村 加代子
普通は、持っているものが多ければ多いほど強くられる。だが反対に、いつも「不十分」な状態においては、尽きることのない原動力を持っている。
何が足りないかを知っているため、謙虚に、実直に、進歩を追求する。すごい人ほど、上には上がいることを知っている。だからこそ、間違いなく、強く、向上心にあふれ、しなやかな輝きを放っている。
本書の構成は以下の4章から成る。
①謙虚なままで前に進む
②謙虚な人の行動戦略
③控えめだから成功する
④謙虚さはあなたを強くする
身近にも成功している人の -
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内向的な人の外向的な場面での振舞い方 パーティーなど交流の場が多いアメリカ社会で、外交的な場やスピーチの苦手な人がどのような心構えで、どのような準備をして、どのように振舞えば良いか、実践的なテクニックを指南する本。あくまで外向型が社会的な成功に必須という社会が前提で、内向型は努力して克服しないといけないということか。外向型はシャイニー・オブジェクト・シンドロームに悩まされるなど、それなりに弱点はあるが、アメリカ型が基本である現在の社会で有利なのは確か。内向型はパーティーに参加しなくても良い、参加するときは準備をしっかりすること、「2人と友達になる」など小さな目標を設定する、といったアドバイスは
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私が静かな人のため、思わず手に取る。
【ザッと内容】
内向型の著者がどうやって国連などの世界的なプロジェクトを牽引したり、大きな会場でスピーカーとしてうまく立ち回って来れたのか、自身の経験と共に述べた上で内向型人間が社会人としてうまく立ち回るtipsを紹介した一冊。
【こんな人におすすめ】
・自身を比較的内向型だと思う人
・部下に内向型がいて、取り扱いに困ってる人
【感想】
著者含め、内向型でも活躍してる人が世の中にはたくさんいるし、内向型の人自体がすごく多いということを何度も伝えてくれたのは勇気になった。一方で、目から鱗のようなtipsがなくて期待値越えなかったというのが率直な感想。
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Posted by ブクログ
自身が「静かな人」でちょうど仕事の中でも指導的立場を任されることも増えてきたので、読んでみました。
著者であるジル・ちぇんさんが内向型な自身の経験を振り返り、内向型の特徴、苦労を感じる部分、でも内向型が強みや才能、長所やその価値をアピールして輝いた時はすごいよ、と教えてくれる。
お喋りで人前で話上手な人に憧れる。だから目標を高くしてしまい余計に緊張して失敗することが沢山ある。
今の自分の性質を受け入れる、今ある強みを生かして表現すること。
イメトレ・モチベーションがなければ行かない・くよくよ反省ばかりせず肯定的なふぃーどばっくをモチベーションに・「小さな貢献」を記録しておく、それを報告する・