あらすじ
いつも謙虚で控えめなのに、「なぜか一目置かれる人」がしていることとは? 仕事からプライベートまで、謙虚な人がその能力を存分に生かすための「作戦」のすべて。20万部突破『「静かな人」の戦略書』の著者、最新作! 「謙虚さは、知者の賢明な武器である」。台湾のベストセラー、ついに日本上陸!
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Posted by ブクログ
2回一気読みした!でもいつもより、2回読んだだけ時間もかかってしまったけど、一回で咀嚼しきれないことを再読してみたいと思わせる本だった。
自分はできない、嘘のニセニセの人物っていう思い込み、でもできると見せようとしてしまう人間の性、完璧って見せようとする強がり、、そんなことは本来はどうでもいい。
あるがままに等身大で身の丈にあった自分と向き合って、感情にも寄り添って本音を洗い出していくこと。
強がってカッコよくある必要なんて、微塵もない。
昨日よりも1%だけ努力し続ければ、1年後には37.78倍になっているということを心に刻んで、突き進んでいきたい。
そして自分の心に真剣に向き合って、良くも悪くもある、感情、考え方とも向き合っていきたい。
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「謙虚な人」の作戦帳
誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
著:ジル・チャン
訳:中村 加代子
出版社:ダイヤモンド社
静かな人の戦略書の第二弾
謙虚なのに、作戦帳というはどうかと思いました
「謙虚な人」の覚書帳 ぐらいでいいのでは
で、謙虚という語の定義は何かと探したら、自分を不十分に感じていること、何も知らないと思っていることが
謙虚ではないか
謙虚なので、結論を急がず、人の意見に耳を傾ける
謙虚なので、人の意見や感じ方を気にするため、些細なディティールから重要なメッセージを見つけられる
謙虚なので、あらゆるメリットとデメリットを考慮して、結論を出す
自分には、何が足りないを知っているから、謙虚に、実直に、進歩を追求する
気になったのは以下です
どんなことでも、全力で取り組む
入念な準備で対応する
失敗から学んで、進歩する時間を与える
完璧をもとめない、進歩だけを求める
完璧なんて幻想にすぎない
運も実力のうち
挫折や失敗に向き合う
自分を支持してくれるのは、心の中にいるもう一人の自分
あなたのいちばんの親友は、あなた自身
小さな目標を設定する、そして継続できる目標にする
目標をやみくもにどんどん高くしない
ゆっくり、小さな失敗をする
目の前のことを重視する
高い集中力と、冷静さを維持する
自分を過小評価してもいい
客観的に自分を見る能力を磨く
事実をリストアップする
自分には変わる力があると信じる
①困難を受け入れる
②学習を志向する
③努力と忍耐を重視する
④できないのではなく、まだできていないだけ
⑤成長型文化をつくる
自分が思い描く姿を実現するために、時間を使う
急いで返信するのがいいとはかぎらない、10分待つというシンプルな方法
毎日しっかり学び、積極的に前へ進む
自分と他人との違いに敏感になりすぎない
自分の内面からアプローチを変える
①全体を見る
②自分が感じていることはけっして独りよがりではない
③事実を整理し、客観的に判断する
自分とは何者なのか?
意見を言いやすくなる3つのフレーズ
①一歩引いて考えてみませんか
②あなたの言う通りですし、それに……
③ポイントを整理しましょうか。これで合っていますか?
クライアントにサービスすることと、迎合することとはイコールではない
死守すべき最後の一線を決めておく
失敗に備えて、奥の手を用意しておく
決断したあとは、反省しない
謙虚だからこそ慎重になれる
①事前に入念な準備をする
②些細な声も聞き逃さない
③相手の考え方を深く聞く
目次
日本語版への序文ーすべての謙虚な人へ
謙虚に進歩を追求する
日本で生まれた本
INTRODUCTION 「謙虚さの力」を発揮する
PART1 「謙虚」なままで前に進む 自分を知る作戦
CHAPTER 1「謙虚な人」の心のなか
CHAPTER 2「完璧さ」にこだわらない
CHAPTER 3「自分の反応」を理解する
CHAPTER 4 自分で「自分の友人」になる
PART2 「謙虚な人」の行動戦略 個性を生かす作戦
CHAPTER 5「継続できる目標」を設定する
CHAPTER 6「レジリエンス」を高める
CHAPTER 7「自己評価」を上げる
CHAPTER 8「SNSの沼」から抜け出す
PART3 「控えめ」だから成功する さりげなく勝つ作戦
CHAPTER 9 違うことは「強み」である
CHAPTER10「ここぞ」の場面で主張する
CHAPTER11「変化への抵抗」を消し去る
CHAPTER12 さりげなく絶妙に「アピール」する
CHAPTER13 謙虚な人の戦略的交渉術
CHAPTER14 人間関係は「境界線」でうまくいく
CHAPTER15「一目置かれる人」の仕事術
CHAPTER16「謙虚なリーダー」に人はついてくる
PART4 「謙虚さ」はあなたを強くする さらに前に進む作戦
CHAPTER17 その個性を「武器」にする
CHAPTER18「唯一無二」の存在になる
おわりに
謝辞
参考文献
ISBN:9784478121214
判型:4-6
ページ数:304ページ
定価:1600円(本体)
2025年04月15日第1刷発行
Posted by ブクログ
謙虚に進歩を追求する姿勢こそが最も理想的です。謙虚に実直に。
謙虚の人と言うのは、常に入念な準備で対応します。そして完璧さにこだわらないことです。高い基準を持つことと、完全主義と言うのは似ているようで違います。完璧を求めると言うよりは進化を重視すると言うことです。そもそも完全無欠と言うものは、単なる我々の幻想にしか過ぎません。
Posted by ブクログ
内向的な人が成功するための戦略本。
俺が俺がと主張し自分のすごさをアピールする人よりも、自らの弱点を敏感に受け止めてしまう内向的な人の方が上手くいくための方法をまとめている。
この本はその方法論よりも、内向的な人が自分を、どう感じているのか?それが自分一人ではなく多くの人が感じている事実を共有している部分に価値があると思う。
自分も内向的な人間であるので、あぁ自分だけじゃないんだと安心できたのが大きい。
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自分に不足があると信じるニセモノ思考ではなく、
それをギフトと考えるように。
高い基準を持つことと完璧主義者は異なる。
高い基準を持つ人は、失敗から学んで、進歩するゆとりを与える。
失敗とは、どれだけ確率を下げようとも、避けられない。
完璧はたんなる幻想であり、完璧ではなく進歩を求めること。
Posted by ブクログ
「謙虚な人」の作戦帳——誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
著:ジル・チャン 訳: 中村 加代子
普通は、持っているものが多ければ多いほど強くられる。だが反対に、いつも「不十分」な状態においては、尽きることのない原動力を持っている。
何が足りないかを知っているため、謙虚に、実直に、進歩を追求する。すごい人ほど、上には上がいることを知っている。だからこそ、間違いなく、強く、向上心にあふれ、しなやかな輝きを放っている。
本書の構成は以下の4章から成る。
①謙虚なままで前に進む
②謙虚な人の行動戦略
③控えめだから成功する
④謙虚さはあなたを強くする
身近にも成功している人の多くは、謙虚である。
謙虚といっても、その中でも振れ幅は大きいものの、足るを知り、自身の至らなさを埋める努力を積み重ねている人や、謙虚といっても自信がないのではなく、他者への思いやりを含めたマインドセットと行動で関係性を気づいてくれる人。積極的ではあるものの、相手への配慮を十人分に考え、大切に接してくれる人等、一言では言い表されない。
謙虚さはグローバルな観点から見れば、多くの日本人に染みついている考えでもある。お互いに高い意識やモラルをモノサシとして対話のツールとして活用することでビジネスも潤滑に回り、関係性もより持続的に強固なものとなる。
ある人においては常識ではあるものの、そうでない人からすれば、理解することも困難であり、そのことは無駄であったりもったいない等の非生産的な視点でみることもあるかもしれない。色んな考えがあって問題ないものの、他者への関わり合いにおいて基本となる「利他の心」は忘れずに生きていきたい。
Posted by ブクログ
謙虚であることもまた、その人の個性である。
自分がこの地位にいるのは、運が良いだけ、周りに恵まれているだけ… そんな謙虚な人が、それでも目的を果たしていく上で意識したいことがまとまっている。
読んでいて分かるな、と思う点が多く(中にはそこまで⁉︎というくらい、ナイナイ状態なところもあるが)、そんな人だからこそ信じてもらえたり、味方になってくれるのだということが分かってきて、ホッとできるところもあった。
最後にあるように、このような考えに全然至らない方もいると考えると、謙虚であるということは決して悪いことではないと、実感できる。
Posted by ブクログ
さらっと読めて、いろいろと納得することも
あり、ためになりました。
謙虚な人というより、僕みたいな発言する勇気が
ない人はたぶん為になります。
Posted by ブクログ
自己不信の方の思考や接し方が、少しわかったような気がした。
申し訳無いが私の思考とはほぼ異なる為、読み始めは理解出来ず完読するのもむず痒さをおぼえた。人の性格なのか育った環境なのか十人十色ですね
Posted by ブクログ
内向型で完璧主義、「べき」思考、過大評価に恐縮するところと、自信や野心と認められたい気持ちが対立してどう振舞うか迷うとき。経験則で何とか凌いできたけど、似た悩みを持ちうまく付き合おうと戦っている人が世界にたくさんいると励まされる。
Posted by ブクログ
謙虚さは知者のたしなみ
成功の反対が失敗ではない 成功しない年があったとしてそれは失敗の年? 前進できた年なら失敗ではない そうであれば成功の定義が違うのでは 前進が成功では?
親友に相談した際にっけられるであろう言葉を自分から自分へかける