桐島ノエルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレたまたま財閥や著名な方などとお知り合いがいて、恋をすることが好きでロマンチストで優雅な人生を過ごされたんですね。
ジェンダーという言葉がない時代に男勝りに仕事をやり、シングルマザーで子育てし成功者と見ていましたが、姉弟3人のお話を聞くとメディアで言っていたこととは違ったようですね。
ノエルさんとローランドさんはもっとお母さんに甘えたかったんですね。
あと個人的にカレンさんのスクール水着は笑いました。
洋子さんよりもカレンさん、ノエルさん、ローランドさんのほうが波瀾万丈だったと伺えます。
洋子さんの影響なのか、リベラルなご家族だと感じました。
一度参院選に出馬したローランドさんは洋子お母さんの自己責任的な生き方を賞賛しているようですね。そうなると「世の中の人も自己責任的に生きれば良いのか」という疑問が残りました。
今の時代、仕事したくても仕事ができない障害のある人や、育ちの環境により、人とうまくコミュニケーションが取れない人や、社会とうまくやっていけない鬱になってしまった人などを、ストレスなくみんなが平等に生活ができるようにしたいと取り組んでいるZ世代など、若い人たちからすると温度差があった内容でした。
アーティスト、クリエイターやデザイナー、お金や時間にゆとりのある方なら、共感できる本だと思いました。 -
Posted by ブクログ
著者を敬愛する友人が貸してくれて読んだ。子どものころ、『聡明な女は料理がうまい』という本を母が読んでいて著者の名前を知ったけれど、私にとっては『淋しいアメリカ人』で大宅壮一賞を取った人。影響も感銘も受け手はいない。
あのカッコいい桐島かれんのお母さん。
前半を著者自身が書いている。雑誌に連載していたらしいが、認知症を発症し、その後を長女かれん、次女ノエル、長男ローランドが書き継ぐ。こうして並べて見ると、圧倒的に筆力の違いがわかる。もちろん子どもたちは文筆家ではないが。
p171
「本当に大切なことは、白黒つけられない」というのも母に教わった考え方です。価値観が違うと「これが正義」と決めることは、実は意外と難しく、白黒をつけないことで、どうにかやっていけることもあります。国と国でも、人と人との間でも、きっと同じです。
p192
母は言葉のプロですが、感情的な話をすることがとても苦手です。トラブルが起きても、すぐに向き合おうとはしません。
「私はなにか問題が起きた時、それをまず箱にしまうの。時間が経って箱を開けてみれば、大体の問題は自然に消えて無くなっているから」と母はよく話していました。
桐島洋子がニューエイジに興味を持ち、本を著していたことは知らなかった。手に取ってみたい。
『見えない海に漕ぎ出して』
こんなにも才能と度胸があって魅力的だった著者。あの時代によくも…としか思えないけれど今は凪の時間なんだろう。穏やかに安寧に暮らしてほしい。って誰目線か。