たまたま財閥や著名な方などとお知り合いがいて、恋をすることが好きでロマンチストで優雅な人生を過ごされたんですね。
ジェンダーという言葉がない時代に男勝りに仕事をやり、シングルマザーで子育てし成功者と見ていましたが、姉弟3人のお話を聞くとメディアで言っていたこととは違ったようですね。
ノエルさんとロ
...続きを読むーランドさんはもっとお母さんに甘えたかったんですね。
あと個人的にカレンさんのスクール水着は笑いました。
洋子さんよりもカレンさん、ノエルさん、ローランドさんのほうが波瀾万丈だったと伺えます。
洋子さんの影響なのか、リベラルなご家族だと感じました。
一度参院選に出馬したローランドさんは洋子お母さんの自己責任的な生き方を賞賛しているようですね。そうなると「世の中の人も自己責任的に生きれば良いのか」という疑問が残りました。
今の時代、仕事したくても仕事ができない障害のある人や、育ちの環境により、人とうまくコミュニケーションが取れない人や、社会とうまくやっていけない鬱になってしまった人などを、ストレスなくみんなが平等に生活ができるようにしたいと取り組んでいるZ世代など、若い人たちからすると温度差があった内容でした。
アーティスト、クリエイターやデザイナー、お金や時間にゆとりのある方なら、共感できる本だと思いました。