作品一覧

  • ペガサスの記憶
    3.6
    1巻1,782円 (税込)
    桐島洋子と三人の子供たちが繋ぐ家族の物語。 「この伝記を読めば、なぜ私たちが桐島さんにあれほど熱狂したかわかる」・・・林真理子(作家) フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子による、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子供達が、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝。長年の桐島洋子ファンをはじめ、自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる1冊。 「大胆不敵で聡明で驚くばかりの行動力。お嬢様育ちで女王様のようでもあり、恋をすると熱烈――」(桐島かれん) 「人間としての母に対する私たちのリスペクトは揺るぎないものです。その絆はどんなことがあっても変わりません」(桐島ノエル) 「現代のシングルマザーたちが置かれている環境も大変ですが、母の生き様が少しでも励みになってくれたら幸いです」(桐島ローランド) 今こそ知りたい! 「桐島洋子」という生き方。
  • KAREN’s VOL.1 2019/春・夏 桐島かれん LIFESTYLE & TRAVEL
    -
    1~2巻1,650~2,178円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅をしながら育ち、旅は生活の一部という桐島かれんさん。 世界中の文化に触れ、各国の路地の裏にある雑貨店まで 知り尽くしたかれんが提案する新しいライフスタイル誌が誕生しました。 初号の大特集は「かれん流 ハワイの休日」。 夫である写真家・上田義彦氏が撮りおろした巻頭企画は50ページ。 久しぶりにそろったファミリーの、ビーチや森、タウンで過ごす時間が 珠玉の写真で展開します。 それに続く、グルメ、ショッピング、街歩きなど、かれん流オアフ島案内は 新しい発見が満載です。 第2特集は、葉山の家の夏じたく。 春が過ぎ、夏を迎える古い民家。 ここでの、自然を身近に感じる古きよき日本の暮らし方をご紹介します。 料理は、ハワイの味を自宅で楽しむ「ハワイアン ソウルフード」。 味付けを日本人向けにアレンジしました。 また、カッティングボードを使った華やかな盛り付けの提案、 「オン・ザ・ボードでおもてなし」は、 買ってきた食材だけでも、並べ方ひとつで フォトジェニックな食卓が出来上がるという、 あっと驚くアイデアです。 インテリアでは、子どもと一緒に手作りするのも楽しい 「トロピカル キッズ パーティ」のデコレーション。 テーマカラーを決めて、 葉っぱや風船をあしらうのが、かれん流です。 ファッションは、「大人のカジュアル」をテーマに スタイリストの金子夏子さんと対談。 年齢を重ねるごとに難しくなるカジュアルのキーアイテム、 Tシャツ、デニム、スニーカーの選び方と着こなしについて、 本音トークでお届けします。 そのほかにも、花やアートの楽しみ方、世界のお弁当事情のエッセイなど 暮らしを豊かに彩る生活提案が盛りだくさん! 大人の女性が人生を楽しむ道案内となる一冊です。
  • ラブ オブ ライフ 暮らしをいつくしむ もの と こと
    3.5
    1巻1,683円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 桐島かれんの衣食住まわりの「暮らしの哲学」を、上田義彦氏の美しい写真で紹介するライフスタイル・ブック。妻、母としての仕事が少し落ち着いた女性たちが、もう一度「自分らしさ」を取り戻すための暮らしのヒントを紹介します。
  • ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    桐島かれんが世界各地で見つけてきた手仕事や工芸品、日々愛用する生活雑貨、そして希少なアンティーク。物が導く、旅、暮らし、家族の思い出を凝縮した一冊。電子版限定で写真点数を大幅に増やし、可能なものはすべてカラーで紹介。さらに「ブーツ」「スーツケース」の項目も特別収録!! ――「カワイイもの」「ステキなもの」との出合いを求める私の旅は、秘境の密林を探索するようにスリリングです。パリの蚤の市で見つけた年代物のレース、インドのベルボーイが着ていたのを5ドルで譲ってもらった可愛い制服、タイの骨董屋の片隅で埃まみれになっていた仏像、あわや大喧嘩というところまで粘って値切りまくったモロッコの絨毯、ベトナムの朝市に並ぶチープでキュートな台所用品……。  一つひとつは大したものではありませんが、あっとひと目惚れして断固手に入れ持ち帰ったものは、それだけでも自分にとってはミュージアム・ピースのように価値があるのです。そして、そんな宝が一つずつ集まって来て、私の暮らしをより豊かに彩ってくれています。好きなものだけに囲まれて生きるほど幸せなことはありません。 ――(はじめに)より

ユーザーレビュー

  • ペガサスの記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで桐島洋子氏の本は読んだことがなかった。
    ただ氏に関しては、世間の評判で漠然と、自由奔放に生きてきて、自身も著名な作家でありながら、恋を楽しみ、才能ある子どもたちを育ててきた、、、といった一般的な知識しか持ち合わせていなかった。
    しかしこの本を読んで、、、どうだろう!なんと驚くべき行動力と自由な感性、そして恵まれた裕福な家の出身だったことか、ということに驚愕した。
    しかも今年亡くなった私の母と同年齢とは、、、
    そしてそれほどまでに色々な意味で活発で優れた女性が今はアルツハイマー病であるということに、途方もなく切ない気持ちになる。
    ただ、作品は残る。
    常に独自の感性で刻まれた数々の文章は、今

    0
    2022年12月26日
  • ペガサスの記憶

    Posted by ブクログ

    桐島洋子さんが自身と子供たちの人生について途中まで執筆し、その後をかれんさん、ノエルさん、ローランドさんが、まるで渡されたラグビーボールをパスで繋いでいくかのように執筆した作品。
    洋子さんが描き出した半生のなんと、ドラマチックで、自由であることか! そして文章の瑞々しいことといったら、本当に他に比べられる作家がいるだろうか。
    洋子さんは若い頃、文藝春秋社の社員で、編集者だった。その頃、作家の原稿を取りに行くのに、高原に住む作家のところには馬に乗って取りに行ったり、海辺の作家には泳いでビチャビチャの姿で原稿取りに行っている。こんな方が子供を産むとどうなるか、知っている人も多いと思うが、改めて読む

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    2022年07月10日
  • ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり

    Posted by ブクログ

    古いものを日常で、しっかりと使いまくる粋。いいものの良さを信じた、ラフな取り入れ方。潔くも緩やかに生きる、桐島かれんさんは、わたしの憧れです。

    0
    2013年02月18日
  • ホーム スイート ホーム 暮らしを彩るかれんな物がたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かれんさんの確かな美意識。それはブランドや流行に流されない、地に足のついた、自分の経験や感性から生まれたものだからこそ、唯一の無二の輝きを放っているのだと思う。
    簡単な消費に惑わされるのではなく、自分の感性を育てることの大切さを感じた。こんな風に、自分の暮らしを慈しみたい。

    0
    2024年05月15日
  • ペガサスの記憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三菱財閥の一族の1人として育った筆者。舞台は上海、葉山、東京と次々移り変わる。勤務先の文藝春秋には仮病で2ヶ月の休暇をとってる間に第一子かれんを出産。第二子ノエルは世界一周旅行終盤の船上で出産。第三子はベトナム戦争従軍記者として日本を離れいる間に..。そして、3人すべてアメリカ海軍中佐との隠し子なのだから、筆者の人生そのものが小説より奇なり、の面白さ。至って真面目で、大胆不敵。聡明で驚くばかりの行動力。

    この小説は前半は桐島洋子の回顧録、後半は筆者洋子の3人の子どもたち、かれん、ノエル、そしてローランドの3人の手記から成っている。子どもの立場から見た親の姿の描写が親である私として、大変面白い

    0
    2023年12月30日

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