守雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった〜。うん、やっぱりこの作者さん好きだ。
今巻では、主人公が、自分の魔法能力を公開する。と、現れる有象無象の利用しようとする人たち。囲い込もうとする貴族、監禁して働かせようとする悪党ども。
よくよく考えてみると、すでに、国の筆頭文官に囲い込まれていないかい?
閑話休題
私なら、無理かな。公開するってことは、何かあったら、強制的に利用される可能性がある。思いつきで、できる事だけをやれるわけではない。人の選別にも関わらずにはいられないだろう。言われた人だけを助けて、他を見捨てなければならないかもしれない。『本好き』の様に、自分の見える所だけをなんとかできるだけの事をやるなら、うーむ、だが私は自己偏愛の人間なので、やらないかも…勇者にはなりたくない。
これでおしまいかな?結婚して大団円で、話はまとまっている気がする。さて、1巻から通して読み返しますか。 -
Posted by ブクログ
面白かった〜。ほっこり、ジレジレ、ハラハラ、ニヤニヤ。一気に読んでしまった。
カズオ・イシグロの『日の名残』を思わせる時代背景、魔法使いは細々とその命脈を保っているそんな世界で、魔女として独り立ちしたばかりの主人公が、古城で経験するあれこれのお話。
この作者さん特有の優しい登場人物たちが引き起こすさまざまな、だが相手のことを思い遣っての事件。良いね。食べ物も美味しそうだし、「だけ料理」と銘打った焼いただけの料理ですら魅力的。
最近高知で買って来た塩にハマって、フライパンで焼いただけの野菜に「新月の塩(小粒)」をかけて食べているのだが、美味しい素材にはシンプルな料理法が合うのかもしれない。
しかし、この挿絵、何を考えて編集さんはOKをだしたんだろう?内容とも、作者の醸し出す雰囲気とも、まるっきり違うのだが?この出版社も落ちた物よ。まぁ、自分の持っているイメージと合わないからと言って、否定するのも、おとなげないか。
一巻とある。続きも出るのだろうか。主人公の占いの話やら弟子の成長やら恋愛話やら気になるポイントはたくさんあるのだが。出るといいな。応援している。 -
Posted by ブクログ
つい、涙腺がゆるくなってしまいそうな優しい話。1冊にまとまっているのも良い。
この作者さんが描く主人公はいつも、生きづらそうな人生を送っているが、そのままでいいと救われる。今回もそんな話だった。
レーイン王国の第三王女だったルシィは、婚約破棄後にヒックス王国に遊学させられる。そこで走竜乗りの中尉に心の傷を癒され、幸せな人生を送ることになる。
世界の設定は、まさかのアポカリウス物!いやぁ、びっくりでした。どうやら映画『ジュラシックパーク』の後の時代に惑星規模の大地震が起きて、という事らしい。始めのうちは恋愛パートなので、まったく気づかなかった。まぁ辻褄合わせの設定なので、理解できなくても問題はない。
うん、もう一度読もう。今度は、日をまたがないように。面白かった。