岡本茂樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
我が子がしょうもないウソばっかりつくのでこのままだとオオカミ少年どころか犯罪者になるのでは?と不安に思っていたときにタイトルをみて読もうと思い手にした本。
犯罪者を本当の意味で更生させるには反省をさせてはいけない、という内容。
我が子がウソを言ってると気づいたらすぐに指摘して叱ったり反省を促していたけれど、全然効果がないどころかウソが巧妙になってきてると思ってました!我が子の問題行動は私の幼少期の問題かもしれない?という問題は世代間に引き継がれている構造があるかもしれないと考えさせられます。
子どもは愛情一杯に育ててあげたいと思います。子ども時代を子どもらしく過ごせるように子どもの言い分を聴く -
Posted by ブクログ
子育て世代、誰かを指導する立場にある人すべてに読んで欲しい良書でした。
ありのままの自分を愛する大切さ
人に頼ることの大切さ
これを実現するためのノウハウを具体例をたくさん挙げ解説しています。
【すぐ取り入れたい事】
⭐︎子どもの前で夫婦喧嘩をしない
⭐︎自分を受け入れてもらったら「ありがとう、嬉しい」と言葉に出す。当たり前と思うことをやってくれただけでもOK!
例「今日も元気に起きてくれて嬉しい!」
⭐︎逆に受け入れて貰えなかった時は「悲しい、寂しい」と言う。ブチギレない。
例「一体何回デートに遅刻するんじゃ!このボケカスが‼︎社会人としてあり得んやろ‼︎」ではなく、「デートに遅刻 -
Posted by ブクログ
感情の抑圧は犯罪につながる可能性がある。
反省は形だけが多いという事実に納得もした。
やはり、自分の心を知ることが大切。
問題行動はチャンスという見方ができる。
必ず問題行動には理由があるから。心の中の問題に気づけるチャンス。
反省させるのではなく、耳を傾けるが重要。
プライドの高い子ほど自分が弱いと感じている部分を言えない。だからこそ言ってくれたときは、そのままを受け止める。
まず最初に反省や罰を与えるのではなく、気持ちに寄り添うことが大切。
犯罪者だけではなく、これはみんなに言えること。
自分の内面と向き合う機会を奪ってはいけない。問題行動こそが、自分の心と向き合うチャンス。
子供に -
Posted by ブクログ
親にとって言うこと聞いていい子にというのは
本当に良い子もいるが、一方でk怒られないように、親に良い子と褒めてもらうために演じて、そのストレスが外に向かうことがあり危険ということ
素直な自分の気持ちや感情が出せる環境、甘えられること、スキンシップ取る、子供らしさ、安心できる環境作りが家庭には必要
嘘はついてもいい
嘘ついて叱るのもよくない
嘘ついたら、我慢してることないか、嫌なことがあったか
嘘の原点を探る
本当のことを言ってもらえるかもしれない
嘘つけないと、おおきな嘘で問題起こすことも
感情を大切に
反抗期は自己表現期であっていいもの
発達の過程
耳を傾け落とし所を見つける
親もつい叱 -
匿名
購入済みいい子に育てると犯罪者になりま
毒親育ちなので、いい子に育てると〜と、こちらを読みました。購入前に試し読みで目次まで読めたので助かりました。私も私の子供も犯罪者にはならなかったけど、家庭環境と躾という暴言や暴力についてとても学びになりました。
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匿名
購入済み読んで良かったです
もうすぐ50になり、子供も大きくなってきたけど、読んで良かったです。
私の育った家庭環境は悪く、子供の頃に兄は問題をおこし、私は抑圧。
父親は20年以上前に亡くなり、毒母は今も兄に寄生している。
私は10年以上前に毒母や親戚とも絶縁し、一人で母子家庭をやってきている。毒親関連の本は沢山読み、親を反面教師にしてきたけれど、もっと早く読めば良かったです。
凶悪犯罪者こそ更生します も読みました。
なんとか子供にだけは幸せになってもらいたいので勉強になりました。 -
Posted by ブクログ
人は、自分がされたことを、人にして返すものです。優しくされれば、人に優しくすることができます。冷たくされると、人に冷たくしたくなります。そう考えると、人を傷つける人は、自分自身が傷ついていると理解できます。自分自身が傷ついているから、自分自身を大切にできないのです。自分自身を大切にできないと、当然のことながら、他者も大切にできません。自分自身を大切にできず、自分の「心の痛み」に鈍感になっているから、他者の「心の痛み」にも気づけなくなります。和子が犯罪行為を重ね覚醒剤を使用したことにも罪悪感を抱かなくなっていった背景には、和子の心が長い時間かかって深く傷ついていった過程があるのです。
こう