デイヴィッドウェリントンのレビュー一覧

  • 妄想感染体 上

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    ネタバレ

    登場人物が少ないのと、1章がとても短い(上巻だけで80章!)ので、スキマ時間にどんどん読み進めました。タイトルから、パンデミックものかと思いきや、上巻の前半はどちらかと言うとゾンビ映画の様相でしたが、全体的には結構楽しめます。人にもAIにも感染する敵、と言う発想はなかなか新鮮に感じました。でも、AIにしても何にしても、人に似てくると、自然と人と同じ問題を抱えてしまう事はありそうに思っていましたので、私には自然な感じに思えました。
    下巻の帯にはノンストップ・ホラーSFとあるけど、ちょっと違うかなぁ…と思いますが、さて、どんな展開が待ち受けているのか…

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    2026年03月01日
  • 妄想感染体 上

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    未来を舞台にしたディストピア小説。人類は遠宇宙まで進出し、コロニーを形成して大繁栄している。ところが、謎の病原体に感染し、ある集団は自発的な呼吸を忘れ、別の集団は人肉食も辞さない飢餓感に襲われ共食いを始める。そのほか、ありもしない虫を探してそこらじゅう(自分の体内も)探し回ったり、光を極端に避けて生きるようになったりする。この症状は人間だけでなく、AIも感染する。原因は病原体ではなく「アイディア」、人間もコンピューターも感染するコンピューターウィルスのようなもの。このアイディアの発生源である惑星に着陸しようとする主人公たちと、それを阻止しようとする「発生源」の戦いが繰り広げられる。ホラーチックなSF小説として、読み応え十分。

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    2025年01月04日
  • 最後の宇宙飛行士

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    SF作品として久し振りに大ヒットいやホームランだ。
    不思議な天体に探索に行った一向に、次々と襲い掛かる事件。奇想天外な天体の正体と目的。
    そして、感動的なエンディング。素晴らしい作品だ。
    天体の正体は途中で推測が着くが、もう一捻り有るのは分からなかった。
    そして主人公の宇宙飛行士の挫折から再生の物語でも有る。
    一つ難点は、天体に関する説明の記述が僕にはイメージしずらく、ちょっと分かりにくかった。
    でも、一気読み必至だ。

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    2024年12月27日
  • 最後の宇宙飛行士

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    スペースホラー。文章は読みやすく、するする読める。やや既視感のある展開ではあるが、ラストが予想の斜め上だった。

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    2026年07月14日
  • 妄想感染体 下

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    下巻もあっという間に読み終わりましたが、面白かったけれど、エンディングはちょっと納得いかないかなぁ…、と思っていたら、他の方も書かれていましたが、解説にあるように三部作の第一部なんですね。続編があるんだ…。どおりで、様々な疑問に答えを出さぬままでのエンディングな訳です。
    第二部を期待したいです。

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    2026年03月03日
  • 妄想感染体 下

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    人間やAIに抗えない妄想を植え付け狂気に至らしめる精神感染体、<バジリスク>の恐怖を描いたSFホラー、下巻。

    惑星<パラダイス-1>の軌道上にある数多の宇宙船全てが、精神感染体<バジリスク>に汚染され、船内では様々な"狂気"が振り撒かれていた。汚染された宇宙船による苛烈な攻撃を受ける中、それら宇宙船の中で最大規模を誇る植民船<パシパエ号>によって、サシャとジャンが乗ったポッドが捕らえられる。そこでサシャは"母親"と再会する―――。

    上巻で魅せた緊張感と勢いそのままで引き続き描かれる、<バジリスク>の精神汚染による狂気と地獄絵図。妄想に憑りつかれ自分自身を切り刻む光景や、狂気によって変貌するAIのホログラムなど、相変わらずホラー描写が秀逸で、思わず顔が歪んでしまうほど。また、宇宙船同士の攻防や、3Dプリンターで自身を次々と複製して戦闘を繰り広げるラプスカリオンなど、戦闘シーンでもしっかりと見どころがあり、失速することなく上下巻、最初から最後まで存分に楽しむことが出来た。

    難点を言えば・・・「この作品、三部作の第一部だったのかー!!」。や、知らずに読んでた自分が悪いのだが・・・。ということで、<パラダイス-1>で何が起こっているのか、真相は次(次)作までお預け。うわーめっちゃモヤモヤするぞー!(ちなみに第二部"Revenant-X"は、アメリカでは2024年11月に発売されている模様。ハヤカワさん、翻訳を早めにお頼み申す!)

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    2025年06月16日
  • 妄想感染体 上

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    早川書房 翻訳SFファンタジイ編集部のXタイムラインに流れているのを見て、面白そうだったので購入。

    防衛警察(防警)のアレクサンドラ(サシャ)・ペトロヴァ警部補は、上司であるラング局長から、連絡が途絶えている、太陽系から百光年離れたコロニー惑星<パラダイス-1>への調査を命じられる。<パラダイス-1>―――そこは、サシャの母親である前防警局長エカテリーナ・ペトロヴァが移住(政争の敗北により流刑されたとの噂も。)している惑星であった。
    サシャは、<パラダイス-1>へ向かう旅客輸送船アルテミス号で、医師のジャン・レイ、船長で元恋人のサム・パーカーと乗り合わせる。コールドスリープ状態となった3人を乗せ、遥か彼方の<パラダイス-1>へ航行中、アルテミス号は植民船ペルセポネ号からなぜか攻撃を受ける。コールドスリープから目覚めた3人は、ロボットのラプスカリオンと協力して危機を脱しようとするが・・・彼らを待ち受けていたのは人間、そしてAIの理性をも狂わす精神感染体<バジリスク>であった―――。

    孤立無援の宇宙空間で、人間だけではなくAIをも狂わす「目に見えない」謎のエイリアンの恐怖を描いたSFホラー。狂い異形の姿となるAIホログラムや、理性を失いゾンビ化した人々の姿等のホラーシーンを始めとした状況描写が優秀で、映像化前提で書かれたのではないかと思うほど、物語の各シーンが容易に頭の中で映像化出来てしまう。ただ、その分物語の進行も遅めなので、人によっては冗長と感じる場合もありそう。(読み易いテキストで紙面の空白部分も多いとはいえ、上巻508頁(下巻479頁)なので、ボリュームはなかなかのもの。)

    上述したホラー部分には何度もゾッとさせられた程でしっかりと怖く、ジャンの手甲が変形してゾンビを撃退する場面や、ラプスカリオンが狂った植民船のロボットと戦う場面等、アクションシーンも手汗握る(ちょっと中二心をくすぐる)迫力のあるものとなっており、なんとなく映画『エイリアン2』の雰囲気を感じられる(内容は全然違うのだが)。また、事件の真相を究明するシナリオの引き込みも良く、(まだ上巻だけしか読んでいないが、)全体として優秀なSFホラー作品に仕上がっている。

    本書(上巻)ラスト、とんでもなく続きが気になる終わり方をしてくれましてね。さて、<パラダイス-1>で起こっている事件の真相とはいかに―――。

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    2025年04月26日
  • 妄想感染体 下

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    人間にもA1にも取り憑く謎の存在「バジリスク」。生命でもウィルスでもないそれは、憑りついたものを自己破壊的な衝動に差し向けるような妄想を抱かせるのだが、同胞同士を食い合わずにおれない飢餓感だったり、何かが体内に寄生しているという強迫観念から自らを解剖しようとしたり、感染ごとに妄想の種類が異なるという、その正体およびその目的や意図がまったくわからない。その謎にせまっていく後半だがクライマックスの敵との激闘のアクションに、主人公たちの過去のトラウマの物語も絡む感じはちょっとシン・ヱヴァっぽいかも。謎の存在バジリスクの正体は、それが真の正体であるかはわからないが、なるほどという感じ。というのもこの上下巻は全3部作の第1部に過ぎず、まだ物語は展開していくのだった。

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    2025年04月10日
  • 妄想感染体 上

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    太陽系から百光年離れた星系にある植民星「パラダイス‐1」と連絡が途絶し、その調査に送り込まれた防衛警察の警部補、医師、パイロットたちが、目的地到着の目前コールドスリープから目覚めるや否や正体不明の敵からの襲撃を受け、そこからノンストップで危機また危機の戦闘に巻き込まれていくという、難しいこと言いっこなしのエンタメSF。上巻だけで510ページほどあるが7~8ページ単位の70章ほどの短い章に分かれていてテンポよくサクサク読める。謎の敵は人間にもAIにも感染し、どちらも発狂させゾンビ化させてしまうウィルスのようなもので、それによって「ソンビ化した人間」はお馴染みのあれなのだが、「ゾンビ化したAI」というのは本書の独創的なアイデアで、これがかなりおぞましくて秀逸。悪趣味で言葉づかいの汚い艦付きのロボッが憎めない感じのキャラでこれまたいい。

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    2025年04月01日
  • 妄想感染体 下

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    SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。AIのアクタイオンが言う。パーカー船長は冷凍睡眠チューブ内で死亡されました。お悔やみを申し上げますと。サシャはそんなはずはないと抗議する。私はパーカーと直接話をした。手で触ったと。AIはそれはホロ映像だと。固体光投影設備(ハードライト)のお陰だという…。なんということだ。これから先もどうなるのだろうか?読者を引っ張っていって振り回してくれる。これが三部作の第一だとは…。

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    2024年06月08日
  • 最後の宇宙飛行士

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    宇宙人は存在するのでしょうか?

    しかし、よく考えてみると、我々は宇宙〈人〉と言っている時点で自分たちの概念を勝手に当てはめているだけなのかもしれません。人ではないかもしれないのですから。

    では地球外生命体はどんな生物なのでしょうか?
    エイリアンみたいな感じでしょうか?
    地球の概念にあてはまらないのであれば、見えないのでしょうか??
    見えないということはすでに存在しているということでしょうか???((((゜д゜;))))

    ☆☆☆☆
    本書はSFであり、ホラーでもあり、ハラハラドキドキの冒険小説でもありました。ちょっとグロテスクな部分もありますが…。

    読み終えると、宇宙から帰ってきた気分になれます。
    おわり

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    2024年06月08日
  • 妄想感染体 上

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    SFでホラーというジャンル。アレクサンドラ・ペトロヴァ(サシャ)は防衛警察の警部補である。防警の泳がしていた対象人物を捜査して逮捕時に射殺したというので拘束され、新たな命令が下された。新規植民星のパラダイス1の様子を見て来いというのだ。母親のエカテリーナ・ペトロヴァが引退した植民衛星だ。なにがあるというのだろうか?サシャはパイロットのサムと医師のジャンとともに太陽系から100光年離れた惑星に向かう。冷凍睡眠から目覚めて目にしたものは…。彼らの頭に侵入する妄想だった。

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    2024年06月03日
  • 妄想感染体 上

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    タイトルに惹かれて購入。分かり易い翻訳と短い章の積み重ねで、500ページ超のボリュームでもサクサク読み進められる。太陽系から100光年彼方の宇宙船内、搭乗員3人+AIロボットだけの閉鎖空間での恐怖は、あのSFホラー映画の傑作「エイリアン」を思い起こさせる。冒頭からスリリングな展開で、感染したカニバリズムの狂気と対峙する後半も疾走感たっぷり。そして衝撃の上巻ラスト。続きが気になるので即下巻へ。

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    2024年04月08日
  • 最後の宇宙飛行士

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    最高!

    ラーマとエイリアンのベストミックス。

    冒頭の柔らかい壁とか布製エアロックとかに惹き込まれ、深夜までの一気読み。

    途中の中だるみさえ我慢すれば、タイトルに記される主役と謎解き係の女性博士が後半大活躍。男性陣がほぼ全滅の中、エンディングのどんでん返しが素晴らしく(博士の冷静な判断は女性ならでは?)、きれいな着地点に誘導してくれる。この30ページは圧巻だし、最後の一行は感動モノだ。

    実はエンディングは予想の範疇で、やはりそうきたか!なんだけど、そこに至るストーリーがハラハラドキドキで、最後の数行のようやくきたか!感がとても良かった。きれいな伏線回収だな。

    女性のドラマではないし、そんな区分は無意味だけど、ラーマつまり宇宙のランデブー延長線かなと思うね。中国ではなく韓国企業があまり良く描かれてないので、これが日本でなくて良かったかな。荒っぽいかもしれないけど、必読の様式美SFだ。

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    2024年01月28日
  • 最後の宇宙飛行士

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    ★3.5

    何とも言えんですね。著者は、ホラー作品などを書いている作家でもあります。その作家の背景をしって読むと、本書の中の描写の理解も進みます。

    表紙に描かれている宇宙船は、アポロなのかソユーズなのかに似ていますが、時代は2055年。中身ははるかに進んでいる様です。

    広い宇宙には、なにが潜んでいるのかわからないので、本書の描写もあながち荒唐無稽と言えないことが怖いかも。

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    2022年07月07日
  • 妄想感染体 下

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    ネタバレ

    後半になって、戦闘シーンというかバタバタさがなくなり
    記憶にとらわれるサシャとジャン。

    その間もパーカーとラプスカリオンはアイデア出してやってくれている。

    そして、ついに、やっと、やっと・・・
    で

    えっ おわりーーー!!?

    三部作だそうで、この妄想感染体は第一部だそうで。

    楽しみにしています。
    続きは本国ではすでにでているのかな?
    日本でも発売してほしい!

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    2026年09月25日
  • 妄想感染体 上

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    ネタバレ

    宇宙空間で続けざまに起こるハプニング。

    防衛警察の警部補のペトロヴァ(サシャ)
    医師のジャン
    船長のサム・パーカー
    ロボットのラプスカリオン
    AIのアクタイオン

    ラプスカリオンはいいね。
    感情あるんじゃないの?てぐらい人間っぽいロボット

    植民船ペルセポネ号のAIエウリュディケは
    怖すぎぃ(><)

    最初の方でパーカーはAI?
    それかもともと乗ってなかったとか?
    なんて思いながらも、次々といろんなことが起きて
    そんな風に思っていたことも忘れてたら
    上巻ラストで、そういうことだったか。

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    2026年09月21日
  • 妄想感染体 上

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    YouTubeでオススメされているのを見かけて手に取りました。

    防衛警察の警部補のサシャ、
    秘密を抱えた医師のジャン、
    パイロットを夢見ていたパーカー、
    嫌味と愛嬌のあるロボットのラブスカリオン

    サシャが母親の暮らすパラダイス-1という惑星を目指す。
    そこで起こったトラブル。
    何かがおかしい。

    途中からは畳み掛けるように事件が起こりますが、
    ホラー味があって、ちょっと怖い。

    あれ、私、怖いな苦手なのに、怖い!笑
    となりながら読み進めました。

    海外作品なのに登場人物が少なくてわかりやすいし、
    500ページありますが途中からはサクサク読み進められました。

    ただ、このまま下巻を読むか…ちょっと悩んでます。苦笑

    誰か私の代わりに下巻を読んで、色々感想を書いてほしいです。笑

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    2026年01月25日
  • 妄想感染体 下

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    ネタバレ

    下巻に入っても良い意味での馬鹿SFさは緩まずで、とても面白かった。3回の感染症状の内容(赤扼病を入れると4回?)はなかなか奇妙奇天烈で、ゾンビ化したAIとともに、スケールの大きな馬鹿話を存分に味わえた。ただ探索の中心だった母親との邂逅はいまいちだったかな。しかし、最終章までいったところで久しぶりに愕然。知らなかったのが悪いのだけど、3部作の第1作ということで、一応話は完結しているからいいんだけど、本国では昨年末に2作目が発売になったみたいで、翻訳が読めるのはいつになることやら。。。楽しみにして待ちます。

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    2025年11月05日
  • 妄想感染体 上

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    ネタバレ

    予備知識なく読み始めたのが良かった。海外SFでこの馬鹿SFさ加減や矢継ぎ早のホラー展開と激しいスプラッターはあまり読んだことがなく、読みやすくて面白く感じたけど、おいおい感も相当で、知っていたら躊躇して読まなかったかも。主人公たちは短い章立てでガシガシと追い詰められてパニックSFでもあるが、狂ったAIという言い方が良いのか、宇宙を駆け巡るゾンビ化したAIには、とても勝てる気がしない。読み手は、この絶望的な船に乗ってしまったので、とりあえずそのまま下巻へ行くことにします。

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    2025年11月04日