村崎なぎこのレビュー一覧

  • 百年厨房

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    第3回日本おいしい小説大賞ということもあり、ユーモラスな料理がたくさん登場!
    無味乾燥な日々を生きる大輔。大正時代からタイムスリップしてきた女中アヤ、友人の紫、姪のルナが加わり賑やかな共同生活が始まる

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    2025年11月30日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    シリーズ2作目はさくらちゃん達が2年生に進級。
    今作も相変わらず青春ど真ん中で、キュンキュンしまくり。一方で家庭の事情で学校に通う事の難しさなど、子を持つ親として色々と考えさせられる場面も。恋、学業、友情に励む姿に、思わず涙も出てしまった。3巻→1巻→2巻の順で読んでしまったが、ナカスイめちゃおもしろかったです。

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    2025年10月21日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    間違って3巻から読んでしまったので、1巻から読み直し。1巻のみどころはご当地おいしい甲子園に出場するくだりだが、女子3人チームで動画作成や料理に奮闘するところが青春すぎて、きゅんきゅん来る。予選敗退からのまさかの本戦出場。しかし完全に気持ちが冷めたさくらを、どう奮いたたせるか。とにかく青春ど真ん中!!!
    2作目も楽しみです。

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    2025年10月19日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    那珂川水産高校(ナカスイ)の3年生で生徒会長の鈴木さくらが進路に有利になるように、水産列車を企画する。序盤はあんまりだが、進むにつれどんどん話に引き込まれていく。水産列車が実現した時はうるっとなってしまった。卒業式のシーンでも泣いてしもた。。
    このナカスイの本は3作あるらしく、いきなり3を読んでしまった。1と2も読んでみよう。

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    2025年10月12日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    友達が読んでいて読みたくなったこの本。主人公は鈴木さくら。さくらは「普通」から抜け出すために海無し県になる水産高校、ナカスイに入学!
    ナカスイでは学年で女子はさくらを含む3人だけ。魚が大好きな小百合とアニメオタクのギャルかさねという非常に濃いメンバーです。この3人であることに挑戦するのですがあることとは本を読んでからのお楽しみ!
    人と何かを打ち込むということがすごく青春らしくて私もこんな青春もありだなと思いました。この本に登場する青春という詩には
    「青春とは人生のある時期ではなく、キミの心が決めるものだ」
    とあります!青春はいつしたっていいんだということも学べた本でした。

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    2025年08月07日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    シリーズ2作目!
    2年生になったさくらたちの超青春物語。
    3人それぞれクラスが分かれてしまったけれど、相変わらず濃いキャラ健在で、水産高校ならではのイベント事に全力で取り組む姿がめちゃくちゃおもしろい。
    そして全員いいやつ!!!
    3作目で終わってしまうのが、寂しすぎる。

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    2025年04月05日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    ザ・栃木(海なし県)の青春という感じで読んでいて、応援したくなったし、同時に羨ましくもなりました。
    デビュー作である「百年厨房」も読みましたが、栃木と食への愛がとても伝わってきました。
    第2巻も読みたいです!

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    2025年03月15日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    青春ですね…主人公が毎年チャレンジし、壁にぶつかり、友情を育み、そして恋をして…と言葉に出せばシンプルですが、凄いアツい青春でした

    そして主人公凄い成長しましたね…

    ナカスイ!はここ最近読んだ本の中では一番好きなシリーズかもしれません

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    2025年02月24日
  • オリオンは静かに詠う

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    本書の題がオリオンとあるから星座の話しかな?と思い求めたがいやびっくり!聴覚不自由な方の百人一首の源平合戦や百人一首の和歌の話し等々多彩な話しだった。素晴らしい実に素晴らしい!若かりし頃を思い出じた。小生、小学生時代はいろはカルタで中高になって百人一首に、ムスメフサホセの決まり字や上の句の決まり字から下の句の決まり字を100首覚えた事やそれをノートに、そのノートは今も大事に持っている事を思い出した!今でも年賀状には毎年新年に相応しい和歌を永年書き込んでお送りしてきた。感無量の一冊大事に書架に飾って保存しよう❗️ 少し個人的な事を書き過ぎたかな!

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    2025年02月19日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    青春!!!
    登場人物が曲者揃いで最高。
    脱普通を目指すさくら、魚大好き小百合、アニオタギャルかさね、鮎ラブの神宮寺先生、、、男子も味のあるメンバーで、水産高校ならではの生活を送るのが新鮮で楽しい。
    ご当地おいしい!甲子園を目指す中で、さくらが成長していく姿は素敵だった。人生は一度きり、高校生から水産に特化していく子たちもいるのだとわくわくした。
    早く続編を読もうと思わせてくれた。

    青春とは人生のある時期ではなく、キミの心がきめるものだーーーサムエル・ウルマン

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    2025年02月15日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    水産高校のお話だが、料理の話と言っていいぐらい食べ物が関わってくるので、とても読みやすい。普通から脱却したい主人公と、クラスメイトとの対比も楽しい。高校生に勧めたい。

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    2023年04月24日
  • オリオンは静かに詠う

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    聴覚障害がありながらも、聴者と同じ土俵で競技かるたをする主人公の咲季ちゃん。読手に合わせてフライングする事なく手話をする白田先生がすごい!競技カルタはちはやふるを想像するが、こちらもなかなかおもしろかった。

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    2025年11月29日
  • オリオンは静かに詠う

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    百人一首、競技かるた、といえば大概の人はあの有名な漫画『ちはやふる』を頭に思い浮かべるのではないだろうか。
    私の大好きな漫画のひとつだ。
    綾瀬千早、新、太一達のかるたへの情熱、名人やクイーン達との手に汗握る試合を何度も読み返し魅了された作品だ。
    本書も競技かるたに挑む青春物なのだけれど、ちょっと違うのは主人公の咲季が聴覚障害持っているという設定だ。
    音が聞こえないのに競技かるたが出来るのだろうか?そんな疑問と『ちはやふる』のような競技かるたの熱い物語に興味を惹かれ手に取った作品。

    興味深いのは、やはり聴覚障害を持つ咲季が競技かるたが出来るのか?そんなハンデを持っていて聴者と渡り合えるのか?と

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    2025年11月27日
  • オリオンは静かに詠う

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    高校生のときにろう学校の生徒損たちとのコミュニケーションを図る授業があったことを思い出したな。なんかいろいろと考えさせられる一冊でした。せつなくも温かいストーリーで、それぞれの人生が各々の目線、主人公となって話がすすんでくことで、感情移入しやすかったです。面白かった。

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    2025年08月03日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    さくらちゃん、相変わらずだなぁと思って読んでいたけど、泣かせるじゃないか!!!
    強くなったね!
    もう普通の普の字もないじゃないか!
    あなたの夢、私も応援するわ!
    卒業してしまったし、もうこれで完結よね。
    ちょっとさみしいな。

    烏山線、まぁ車で行った方が早いからまず乗らないけど、たまに乗ってみようかなとか思ったよね。
    滝駅なのに滝が見えないあの無人駅、懐かしいなぁ。
    行こうかなぁ。
    でも車で行った方が楽なんだよなぁ。

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    2025年07月30日
  • オリオンは静かに詠う

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    聾者の咲季、コーダのカナ、カナの叔母で双子の妹が聾者(ソーダ)のママン、咲季の聾学校の先生の白田先生。一章ずつ4人それぞれの視点で描かれており、それぞれの思いや感情が分かりよい。

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    2025年07月30日
  • オリオンは静かに詠う

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    生まれつき重度の難聴である咲希
    両親が聴覚障害者でコーダのカナ
    共に高校一年生の2人が、出会い、競技かるたを通して成長していく物語

    聴覚障害がありながら、百人一首を耳ではなく手話と口の動きで読みとり、札を取る
    果たしてそんなことが可能なのだろうか…と想像しながら熱く読んだ

    競技に向き合い努力する咲希、
    聴覚障害者の家族という苦労を背負うカナ、
    カナの叔母ママン、
    ろう学校の教師映美、
    それぞれの目線で競技かるたを軸に語られていく

    ゆるく、優しく、登場人物たちが関わりあって、最後伏線回収していくストーリーはお見事
    宇都宮が百人一首の盛んな街というのも、この作品で知りました

    ぜひ学生に読ん

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    2025年07月11日
  • オリオンは静かに詠う

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    張り詰めた空気の会場から、流れるような詩が聴こえてくるようでした。緊張したー。誰もがお互いを思いやり、やさしい世界で生活できますように。

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    2025年06月17日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    水産高校の青春物語。【ご当地おいしい!甲子園】のポスターを見かけてチャレンジしてみることに。メンバーを集めるまでも苦労した結果、予選敗退。しかし敗者復活戦で決勝まで進出できた。

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    2025年06月13日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    珍しい学校だという設定を除いても、
    リアリティが薄いなあ。
    こんなに頑張ってる生徒がいたら、
    応援したくなるもんだけど、
    いまいち乗り切れん。

    そもそもあんな八つ当たりしてくる生徒、いないよー。


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    2025年04月16日