村崎なぎこのレビュー一覧

  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    茨城の水産高校との関わりが多かった。
    恋するさくらちゃん…私にはちょっと…
    動機が不純で受け入れ難いんだけど、でもちゃんと頑張ってるからつい応援しちゃうのよね。
    でもよく考えたら、動機が不純なのは一巻の時からそうだったか。
    そう考えると彼女らしいっちゃ彼女らしい。
    次の巻はどんな風に成長するのかしら。
    気長に順番が巡ってくるのを待ちましょう。

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    2025年02月24日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    めちゃめちゃ青春でした…部活に恋にともう溢れかえる青春。

    自称普通の人って大体の場合は全然普通では無いですよね、ホントに。

    今回も下心は有るものの周りを引きずり込みながら青春を駆け抜ける姿は見ていて気持ちよかったです。
    窮地に周りの人達が手を差し伸べてくれて起死回生となるのも青春を感じる熱い展開でした。

    それにしても今回は恋のお話も有りましたが…これ次巻でくっつくんじゃ…などと思います。

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    2025年01月29日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    主人公の『普通を抜け出したい』ふつうの女子高生を筆頭に魚オタな女子高生、ギャル(中身はアニオタ)とキャラの濃いめなメンツが織りなす青春ストーリーですね。
    そして水産高校ならではのグルメ要素も凄く面白かったです。

    『変わった学校に行きたい』と言う理由で水産高校は中々チャレンジャーで入学早々挫ける主人公を見てハラハラしましたが普通に同級生との青春ストーリーになってホッと一安心しながら読み進められました。

    しかし青春真っ只中を何かに思い切り打ち込む姿は読んでいて感動しますね。

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    2025年01月22日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    栃木県の水産高校を舞台にした青春小説の続編。
    すっかり「ナカスイ」に馴染んだ主人公さくらが二年生となり、新たな登場人物も加わり、初恋も。
    今回は、百貨店の催事で販売する缶詰作りに奮闘したり、家庭の事情で下宿をやめなくてはいけないというピンチにも見舞われる。
    初恋相手の関くんのことがなかなか頭から離れない描写には、ちょっとだけうんざりしたけど笑

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    2025年01月11日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    栃木県の水産高校を舞台にしたさわやかな青春小説。
    普通から脱却したくて、水産に興味がないのに水産高校ナカスイに入学した主人公さくらは、地元の食材を活かした料理で競う「ご当地!おいしい甲子園」への出場をきっかけに、仲間や先生との交流を深め成長していく。
    登場人物それぞれに個性があり、良い部分も悪い部分も認め合いながら関わりを深めていく所がとても魅力的。

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    2025年01月06日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    高校を舞台に爽やかな小説でした
    色々悩みながら前向きに進むストーリーが
    眩しくて、元気をもらいました
    良い気分転換になりました
    出てくる料理も美味しそうで食べてみたいなと思いました

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    2024年09月22日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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     海なし県である栃木県の水産高校の女子生徒が、2年目を迎え、4カ月間転校して来た同学年の女子生徒、海洋実習でお世話になる茨城県の高校生と一緒に青春を謳歌する物語でした。 今年こそは百貨店の催事で1位に入ってやろうと意気込む女子高校生の姿が凄かったです。

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    2024年08月07日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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     海なし県である栃木県の水産高校の女子生徒が、ザリガニをグラタンコロッケバーガーで美味しく食べられる事を知ったり、サワガニを炭火焼きやみそ汁にして食べられる事を知り、海がなくても美味しい物がある事を知ってもらおうと「 ご当地おいしい!甲子園」に出場して青春の思い出を残す物語です。

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    2024年08月07日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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     恋に恋するお年頃の鈴木さくら。隣県・那珂湊海洋高校の朴念仁騎士・関くんに恋をするが、周りに恋愛話をする相手などおらず、「恋」を「鯉」に変換される始末。
     那珂湊海洋高校との実習やテレビ番組での対決を通して関くんとの接触を楽しむ中、山神百貨店の催事場に加工食品を出品することになる。転校生の麻里乃ちゃん、関家、さくらはそれぞれの経済的な事情を抱えながら売上一位を目指し、奮闘する。徹夜で新製品をつくり、生きながらゾンビと化したさくらは勢いで関くんに告白してしまうのだが…?!
    という水産高校・ラブコメドタバタ青春ストーリー。

    ラブコメベースだからどうかな…と思ったけど、前回よりハイテンションで勢い

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    2024年05月04日
  • ナカスイ!海なし県の海洋実習

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    怒涛の勢いに飲み込まれて一気読みしちゃいました。卒業までいくのかな?

    ザリが気になって仕方ない。
    それにつけてもロッテンマイヤーさんよ。

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    2024年03月06日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    百年厨房の村崎なぎこさんの作品ということで手に取りました。著者が食べ歩きブロガーということもあり、美味しい食べ物ばかりが登場し、とても魅力的です。食べ物が中心に物語が進んでいきます。実在する高校がモデルとなっており、この本の中に出てくる料理も高校生が実際に考えたメニューが使われています。栃木県の魅力を伝えてくれる1冊です。

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    2024年01月07日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    エンタメ小説。

    普通すぎる(と、自分では信じている)さくらは、下宿をしてまでも普通ではない水産高校に入学した。(魚に興味が無いのに)
    タイプの違う女子三人、高校が舞台なのに恋愛話が全くない。魚と料理と友情と授業と自然と、etc。読み終えての爽快感がイイ。

    実在する栃木県の高校をモデルにしていることも興味深い。

    #中高生

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    2023年10月31日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    海なし県では唯一の水産科のある那珂川高校通称ナカスイ。3人の新入学女子が「ご当地おいしい甲子園」を目指し奮闘する。

    栃木県立馬頭高校という実在のモデル校があるようだ。本作に登場するレシピ、食材も実在。青春と黄昏も実際のネーミングであることに驚き。

    黒羽で鮎の梁で塩焼きを食べたことがあるので、本作の部隊がイメージできた。

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    2023年05月25日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    こういう青春もあるんだなあ。
    下宿をして、水産について学んで、
    メニュー開発して、ご当地おいしい甲子園に挑む。

    普通科に進む高校生とは一味違った青春。
    こういう多様性って大事だよね。

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    2023年04月15日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    栃木県は私の地元なので、楽しく読んだ。
    ずっと平均だった鈴木さくらは、
    普通じゃない高校に入りたくて、
    海なし県の水産高校に入学した。
    男子が圧倒的に多い高校で、
    3クラス中、女子は3人。
    同じクラス。
    とても個性的な女子。
    担任の先生も素敵。
    「若鮎さんたち!」という呼び方が好き。
    高校で青春したいさくらは、野球部のマネージャーになり、甲子園を目指そうとしたが、
    野球部がない!
    かわりに、
    『ご当地おいしい!甲子園』を目指すことに。
    章ごとに出てくる食べ物が本当に美味しそう!
    でも、ザリガニ、サワガニ、シジミ?美味しいのか?そうなのか!と驚く。
    で、ラストの参考資料でさらに驚いた。
    え!その

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    2023年03月30日
  • ナカスイ!海なし県の水産高校

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    実業高校の授業って、こんなに専門的なのだろうか。自分が普通高校に通っていたので。今思うとまだ、子供でしかない高校生の時から進路が明確かつ、実習が伴う学習。ウーン。言葉にならない。

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    2025年10月26日
  • オリオンは静かに詠う

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    このところ、百人一首に遭遇することが多い。
    というのも孫娘が中学生になり、日本文化部なるものに入部し、百人一首を始めたのがきっかけなんだけど、百人一首、競技カルタって案外あっちこっちで大会など開かれているんだね。
    今夏は「ちはやふる」がドラマでもやっていたし、孫娘より私がハマりそうだ。
    この話は百人一首、競技カルタを通して、聴覚障害者の世界が描かれている。
    健常者が何気なく発する言葉、態度に障害のある人は心を痛めている。
    そしてコーダと呼ばれる親が聴覚障害者の子どもの状況も描かれている。常に親の通訳をしなければならない状況も。
    聴覚に障害があっても、競技カルタに挑戦している高校生が実際にいるこ

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    2025年10月22日
  • オリオンは静かに詠う

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    聴覚障害のある咲季が競技カルタと出会う。
    きっかけとなるカフェオーナーの陽子、ライバルとなるカナや、担任の映美による物語。

    私も学生の頃、百人一首をすべて覚えて、少しだけ大会にも参加したことがあるので、懐かしい気持ちを持ちながら読み進めました。
    が、聴覚に障害のある方が競技カルタにどのように取り組むのかなどは全く知らず…
    耳で上の句を聞きながら同時に札を探すことはできないので、札の配置を全て覚えて、読み手の手話による上の句を目で読みとりながら、記憶をしている札の場所に手を伸ばす。

    主人公たちの世界は決して平坦なものではないけれど、明るさや前向きさが感じられる素敵なお話しでした。
    子どもにも

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    2025年04月21日
  • 百年厨房

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    昔の宇都宮市の様子が伝わってきて、よく調べているなと思った。
    主人公が人と関わり成長していく姿がよかった。自分のこだわりはあるかさけれど、捻くれていなくて、人に優しい主人公で応援したい気持ちになった。
    それぞれの視点からの話を読んでみたい。

    絵や図があると石を切る様子や宇都宮駅との位置関係がわかりやすいと思った。

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    2025年04月10日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    このテンション久しぶり!シリーズ第3段。
    高校2年生後半から卒業まで。
    強くなりたいと言って、生徒会長になる鈴木さくら。思考が謎で面白い笑
    これぞ、青春ですね。
    それにしても関君が不憫すぎる。

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    2025年03月11日