赤名修のレビュー一覧
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新選組を扱ったマンガは数多くある。
その中でも、主人公として一番人気なのはやはり土方歳三であり、ほとんどの作品が彼を中心に描いている。
一方、昔から新選組で知名度・人気があるのは沖田総司。
本作は沖田が生き残り、土方と組んで戊辰戦争を戦うという設定であり、その点は非常に新鮮。
また、新選組関連...続きを読む -
前半は土方・榎本武揚ら旧幕と
三上超順率いる松前城、江差を巡っての攻防
後半は旧幕の祝勝会
ジュール・ブリュネと土方のダンス!
見たい絵をどんどんやってくれる
宴にて野村利三郎らが登場し
まだしばらく引き伸ばして欲しい気持ちが強くなる -
土方歳三についてというか新選組について
どういう人物だったか、というのは知らないのだけど
謀略を好む人物だったのか?
やり口がえげつないな
新選組は内部抗争を繰り返していたというのはあまり好きじゃないな
でも刀や槍で斬り合いする所が好きよ -
思い描いていた土方歳三の人間性やカリスマ性が描かれています。
史実をベースにしたifの世界で、土方さんや沖田さんが運命に抗って、命を燃やそうとしているさまはグッと来るものがありました。
したたかであり、泥臭くもある土方さんがカッコイイです匿名 -
数多くある新撰組物の中でも結構異色の作品である。正史をかなり改変しているせいもあって、創作新撰組モノとしては随分と楽しめる。何よりも絵柄に特徴がある。かっきりと描きこんだやや劇画風の絵がストーリー内容にしっかりとマッチしているような気がする。
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上野寛永寺で彰義隊壊滅。その中には、元新撰組十番隊組長・原田左之助の姿が。彼の奮戦により、輪王寺宮が東北へ向けて脱出。この輪王寺宮を幕府軍が錦の御旗として掲げることで、新政府軍に対抗できるただ一つの策。
朝敵、賊軍という汚名でなく、もう一つの国として大義名分を持って戦うことができる。鳥羽伏見で、総大...続きを読むPosted by ブクログ -
二巻の舞台は、戊辰戦争会津白河口。
池田屋の生き残り百村発蔵。御陵衛士の生き残り武川直枝。新撰組と京都からの因縁が続く二人。武川との因縁がここで決着。あの山口二郎の錦絵がここで効いてくる。
刀剣だけでは喧嘩に勝つことはできないと見切り、銃を使った新しい喧嘩のやり方を学ぶために、会津若松のある屋敷を...続きを読むPosted by ブクログ -
新選組副長・土方歳三。鳥羽伏見の戦いの後から物語は始まります。
そこのタイミングでから始まるのは珍しい、と思って読み始めました。京都時代の出来事は回想という形で描かれるようなので、全く触れない訳では無さそうです。
病気療養していた沖田を連れ出し、会津へ。独自の解釈を織り交ぜながら進んでいくのでしょ...続きを読むPosted by ブクログ -
たまたま、時間つぶしの際に、
マガジン連載を見て興味を持っていたのですが、
今回、第1巻を購入し読んでみて感動!!!
本巻のラストの松平容保公の寛容と自愛。
心にしみました。。。