赤名修のレビュー一覧

  • 勇午 Final(1)

    交渉人、かつ拷問我慢人

    難事件の交渉にあたる主人公のお話ですが、
    初期シリーズからの名物(?)は、
    拷問シーンです。
    毎回、敵に珍しい拷問をかけられるので、そこが見ものだと思います。
  • 闇鍵師 4巻
    アクション江戸ホラー。魔物に囚われた人間を錠に封じ込めるイケメンヒーロー。
    ちょっとガンツを彷彿とさせる。面白かった。
  • 勇午 台湾編(1)
    勇午は、かつて世話になった卓兄を助けるため、台湾に飛ぶ。
    果たして、何が待っているのか?

    最後に、表紙の絵の意味が分かりました。


  • 御手洗潔@星籠の海(2)
    映画も見たし原作も読んだ。
    原作が正直いちばん広がりはあるし読み応えはある。
    映画はひたすら玉木宏と情景(ロケ地)を愛でていたい。
    コミック版はよくまとまっているし、映画ほど内容を限定させていない…ように思える。けれど、いちばん小さく収まりすぎている感じはないでもない。
    御手洗シリーズには他コミカラ...続きを読む
  • 勇午 Final(3)
    民族浄化を図るドゥフの「永久機関」を防ぐ為に武力で鎮圧すればよい、ではなく、この「永久機関」を止める為に交渉が必要である、と言う話の持って行き方が『勇午』シリーズの展開に相応しい。
    映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』、漫画『東京喰種』、小説『虐殺器官』、最新のテクノロジーのドローンなど、イメ...続きを読む
  • 勇午 Final(1)
    序盤早々で案の定拉致られる勇午の安定感(笑)カニバリズムを誘発させるタンパク質や、その菌(?)に犯された人間の描写に喰種入ってるとか、ドランゴンタトゥーの女のリスベットもどきの女性中尉が出てくるなど、てんこ盛り感もあるのだが、勇午シリーズ好きにはむしろ嬉しい符合。
  • 勇午 台湾編(1)
    高校生・勇午…可愛過ぎ。錬二、卓兄(卓林)、と言う交友関係の年齢差…血の繋がりではなく恩義でつながっている関係性は交渉の相手の幸せを第一に考える勇午の性質の元になっているんだろうなぁ。今回、勇午は台湾に戻り実業家として成功している卓兄行方不明を探りに台湾へ飛ぶ。髪型変えたせいもあるのか、勇午は回を追...続きを読む
  • 勇午 フィリピンODA編(3)
    鬼木家の跡取り息子・真次と、息子同然に育った吉弘…坊ちゃんと、自分を育ててくれている家への忠誠を真摯に尽くす男の子、と言うエピソードが堪らない…
  • 勇午(22)
    勇午が凄すぎる…板に標本張りに何十本と言う釘で打ちつけられてんのになにこの回復力。痛みをコントロールと言うより、ずば抜けて強靭な死なない肉体を持ってるタイプ。
    シリーズ1作目になるのかな、アフタヌーン掲載分の中には勇午の過去に直接触れるエピソードはなかった。妹がいるようだ、と言う事くらいで。
  • 勇午(15)
    画力が急激に上がって来たのが14巻~この15巻辺り。
    正に政治に宗教に経済にオカルト、国際色豊かなごった煮なんだけど、主人公の勇午がブレないので、この作品は下世話で終わらない…そこが凄い。
  • 勇午 北九州・対馬編
    雁字搦めに縛られていながら拷問相手にいつの間にか自分のペースで交渉に耳を傾けている図にしてしまう勇午の色っぽい事…濡れ髪も手伝って…別に本人は色気出してる訳じゃないんだが、絶体絶命をひっくり返す交渉術を持っている勇午が仕事をするだけで色気としてダダ漏れるんだろうな。自信を鼻にかける、って類じゃないん...続きを読む
  • 勇午(6)
    勇午が交渉に向かう先には必ず困難を極める過酷さが待ち受けているし、勇午自身も毎回拷問を受けているにも関わらず、最後は必ず交渉術で仕事を成し遂げる。しかも剛力でごり押しするのではなく、人間の心と言う自分にはどうにも出来ないものへアプローチして「懸け」てもいる。プロの交渉人としてのマシーンではなく、職人...続きを読む
  • 勇午(7)
    全裸に剥かれて緊縛からの塩責め…勇午のこのタフな肉体はどうやって培われたんだ!!生い立ち及び交渉人として生きる事になった過去エピソード、語られるんだろうな…なかったら泣くよ。シネテイストではあるんだけど(つまり一級品ではない)面白いんだなー。勇午のタフさに「脂ぎった」ところがないからだろうな。
  • 勇午 下北半島編
    勇午が冷淡と言う意味ではなく、危機に対して淡々としているのがいい。交渉人としてプロ意識が高いんだろう。交渉は成功させると言うのが前提であるんだな。交渉のプロとしてやたら自尊心を振りかざすでもなく、感覚で動いてるんだけど知能も使ってると言う…飄々としてる。『雪人』と同じ様な感覚で読める。
  • 勇午(5)
    勇午は自分が拷問される意味が解っているから耐えられるのか。耐えた先に自分の仕事である交渉に入る余地が生まれるから、拷問は彼にとっては必要不可欠の通過儀礼みたいなものなだな。しかし凄い精神力だよ…早く彼の過去のエピソード出てこないかな。
  • 勇午(11)
    勇午…女装もあるのか。それにしても、何をしても何を見てもブレない高潔さがあるなぁ、勇午には。修羅場くぐりまくってるのに、ダークサイドに落ちないのは何故なんだろう、過去エピソードまだか。
  • タナトスの使者(4)
    黒メガネでツートンカラー頭の鈴木と来島コンビ…いいなぁ。生意気な若造の鈴木が体術心得てて、ハッキングの腕も立つ、ってのがいい。来島のボディガードも兼ねてるし。もうちょっと読みたかったなぁ、このコンビネーション。
  • タナトスの使者(2)
    往年の時代劇で活躍したスターも今や年老いてしまい、自分の死を日本タナロジー学会に依頼する。扇田小四郎には極道の組長であるファンクラブ会長・富塚は老いてしまった扇田であっても自分にとってはスターであることは変わらず、精神的ホモじゃないかな、と言うくらい執着している。来島の拷問シーン、デッサン力が高いと...続きを読む
  • タナトスの使者(1)
    美麗な絵、死の代理人の美男・来島、来島の上役のアル中の実業家風青年、来島とコンビを組んでいるらしい変わり者の青年、なんか色々フラグ立ちまくりなんだが、きたがわ翔の『デス・スウィーパー』の様な方向へ行かない事を願う!!表紙の美麗さ…BL級。
  • 勇午 台湾編(3)
    さあ複雑になってまいりました。政府との交渉、経済破綻のプログラムと揃ってきました。綺麗どころの表紙に騙されてはいけない。