赤名修のレビュー一覧
-
難事件の交渉にあたる主人公のお話ですが、
初期シリーズからの名物(?)は、
拷問シーンです。
毎回、敵に珍しい拷問をかけられるので、そこが見ものだと思います。 -
映画も見たし原作も読んだ。
原作が正直いちばん広がりはあるし読み応えはある。
映画はひたすら玉木宏と情景(ロケ地)を愛でていたい。
コミック版はよくまとまっているし、映画ほど内容を限定させていない…ように思える。けれど、いちばん小さく収まりすぎている感じはないでもない。
御手洗シリーズには他コミカラ...続きを読むPosted by ブクログ -
民族浄化を図るドゥフの「永久機関」を防ぐ為に武力で鎮圧すればよい、ではなく、この「永久機関」を止める為に交渉が必要である、と言う話の持って行き方が『勇午』シリーズの展開に相応しい。
映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』、漫画『東京喰種』、小説『虐殺器官』、最新のテクノロジーのドローンなど、イメ...続きを読むPosted by ブクログ -
序盤早々で案の定拉致られる勇午の安定感(笑)カニバリズムを誘発させるタンパク質や、その菌(?)に犯された人間の描写に喰種入ってるとか、ドランゴンタトゥーの女のリスベットもどきの女性中尉が出てくるなど、てんこ盛り感もあるのだが、勇午シリーズ好きにはむしろ嬉しい符合。Posted by ブクログ
-
鬼木家の跡取り息子・真次と、息子同然に育った吉弘…坊ちゃんと、自分を育ててくれている家への忠誠を真摯に尽くす男の子、と言うエピソードが堪らない…Posted by ブクログ
-
雁字搦めに縛られていながら拷問相手にいつの間にか自分のペースで交渉に耳を傾けている図にしてしまう勇午の色っぽい事…濡れ髪も手伝って…別に本人は色気出してる訳じゃないんだが、絶体絶命をひっくり返す交渉術を持っている勇午が仕事をするだけで色気としてダダ漏れるんだろうな。自信を鼻にかける、って類じゃないん...続きを読むPosted by ブクログ
-
黒メガネでツートンカラー頭の鈴木と来島コンビ…いいなぁ。生意気な若造の鈴木が体術心得てて、ハッキングの腕も立つ、ってのがいい。来島のボディガードも兼ねてるし。もうちょっと読みたかったなぁ、このコンビネーション。Posted by ブクログ
-
往年の時代劇で活躍したスターも今や年老いてしまい、自分の死を日本タナロジー学会に依頼する。扇田小四郎には極道の組長であるファンクラブ会長・富塚は老いてしまった扇田であっても自分にとってはスターであることは変わらず、精神的ホモじゃないかな、と言うくらい執着している。来島の拷問シーン、デッサン力が高いと...続きを読むPosted by ブクログ
-
美麗な絵、死の代理人の美男・来島、来島の上役のアル中の実業家風青年、来島とコンビを組んでいるらしい変わり者の青年、なんか色々フラグ立ちまくりなんだが、きたがわ翔の『デス・スウィーパー』の様な方向へ行かない事を願う!!表紙の美麗さ…BL級。Posted by ブクログ