ロストフード（１）

赤名修

時代とともに忘れ去られていく懐かしい味、その名は｢ロストフード｣。私立探偵･百武推理、通称モズは本業の他に一度食べたその味を忘れない絶対味覚の舌を駆使し｢ロストフード｣を再現することも生業としていた。飽食ニッポンが産み落とした錬金術師か、ただの食いしん坊か…!?新感覚ヒーロー、ここに降臨!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: イブニング
• 電子版発売日: 2019年03月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 74MB

[ブクログ · ★★★★☆]

絶対味覚の持ち主・百式推理、通称•百舌(モズ)。
失われた懐かしい味(ロストフード)は、一度食べたら忘れない。

今回は、永谷園の『ビーフカレーTarzan』、デニーズの『ジャンバラヤ』、そしてロッテの『イブ』。

懐かしい味には、懐かしい思い出がありますね。
舌は超一流でも、料理の腕は、からきしなんですね(笑)。

[ブクログ · ★★★☆☆]

レトルトカレー「Tarzan」、デニーズのジャンバラヤ、
ロッテのチューインガム「Eve」…。
食べた人の心に深く残りながらも姿を消した
「ロストフード」たち。私立探偵・百武推理は、
超絶的な味覚と舌の記憶をもって失われた味を甦らせ、
依頼人たちの要望に応えていく…。
「舌」以外はとんでもない不器用、元刑事らしい経歴、
貧乏探偵事務所には不似合いな美少女アシスタント、
「味」の解決の裏にまだ何かありそうな事件の数々など、
これからいろいろ広がりを見せそうな第1巻。先が楽しみ。
…Tarzanとか好きだったなぁ…（´・ω・｀）。