レジーのレビュー一覧

  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    今をときめく業種の実態は金だけ高い人材派遣。クライアントに仕える下僕に過ぎない職業が、就職したいランキングの上位を埋め尽くす。なぜにそんなに人気があるのか?…終身雇用が崩れ、守ってくれない会社。将来不安を解消するキーワードは”成長”。「成長に囚われろ!」と叫んだのは実業家でもあるサッカー選手。世に蔓延する「成長教」。それさえ目指せば本当に先々安泰なのか?…コンサルの心得「MECE]「結論から先に」「3つあります」。数年経てばお笑いのネタになるかも。社会は常に変わっていく。変化することこそが”成長”である。

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    2025年11月08日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    タイトル以上に働き方、働くことへの向き合い方について様々な角度から切り込んでいた。またポップカルチャーと絡めた展開は筆者ならでは(いい意味でも悪い意味でも今の時代に受けそうな展開ではある)。
    「ジョブクラフティング」の考え方は自分も大切にしたい。

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    2025年11月02日
  • ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち

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    ネタバレ

    そもそも自分にとっての成長は?自分はなぜ成長したいのかを問い直す。
    自己啓発ではなく知識
    ルーツとシーン
    教養とは自分を自由にするもの

    ファスト教養と古き教養、そのバランスが大切

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    2025年10月30日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    最近新書ばっかり読んじゃうな。物語にどっぷり浸かりたい。ただ新書読みやすくて面白い。社会人になってから読んだらもっと解像度高そうだなと思った。周りにもコンサルを目指す人がいるのでその点では実感を持って読めた。
    著者の実地で裏打ちされた「成長」という言葉の罪深さ、現代の社会人が漠として抱えている不安を風刺混じりに書いていて読んでいておもしろかった。
    結論も三宅かほさんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」ほど読者を突き離さないもので腑に落ちた。ただ、具体例が多く、話の方向性が見えず読んでて少し思うところがあった。ちょっと冗長に感じた。

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    2025年10月27日
  • ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち

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     ビジネスに役立つ情報=ファスト教養というのが本書の定義。自らの成長と考えて時代のトレンドをYouTubeから学ぶビジネスマン。これからはAI,お金、メタパーズだの様々な情報を巻きちらすインフルエンサー達。中田敦彦、ひろゆき、ホリエモンの語ることは果たして教養かと著者は疑問をかける。
     ビジネスに役立つ情報とはお金を稼ぐ方法論である。つまりお金を稼ぐ(出世する)ために必要なことについてインフルエンサー達は語っているわけだ。もっと言えば会社なんか当てにしないで個人で稼げるスキルがないとこれからは生きていけませんよということだろう。本田圭佑の「成功にとらわれるな。成長にとらわれろ」はそういう意味で

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    2025年10月27日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    少し前に「成長」を渇望して転職をした身としては、なかなか耳の痛い言葉も多かった(自分の転職先はコンサルではないが)。
    「成長教」に悩み苦しむのは、自分の世代以上に、もっと若い世代や学生、もっと言えば未就学児達なのであろう。そういう人達が不幸にならないような声掛けやサポート、伴走をしていきたいと思った。

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    2025年10月19日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    ネタバレ

    コンサルが目指される背景をレジーさん視点でまとめ上げられたもの。

    ●読書目的
    自分自身の無意識な成長願望に対する不安の正体に気づくきっかけを得る

    ●結果
    ある程度明確に。
    キャリア選択における内省材料が不足している点と純粋な自己内省不足。

    以下個人整理。
    「コンサルで生き残れる即ちどこでも活躍できるスキルが獲得できると思い描かれた点」と「時代背景としての組織への依存への恐怖心(終身雇用の崩壊など)」が見事にマッチし、コンサルを目指すのが安心材料となる。

    不安起点での仕事における成長への煽りが良くも悪くも若年層にマッチし過ぎている。

    文中にもあるが、仕事が目的の方もいるとは思うが、私は

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    2025年10月13日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    当初は、やや論理の飛躍やコンサル讃歌の雰囲気を感じ、また自分の得意分野の事例に疑問を持つところもあったが、終盤のロジックや結論には賛同できた。

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    2025年09月28日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    成長が不安定な社会の中で、多くの若者が国が提示する漠然とした「ポータブルスキル」を追いかけ、コンサルティングファームへの転職や成長自体を目的化している全体像が理解できた。

    成長はポータブルスキルだけに限定されるものではない点、労働者以外の立場でも必要な成長を個々人が考える重要性には共感した。

    例えば、ウェブ開発やアプリケーション開発といった分野に興味があれば、本来の仕事とは異なっていても、スキル開発すべきだし、それを通じて喜びを得られるのであればそれが〔本当の成長〕なんだろうと思う。

    結局、「本当の成長に必要なスキル」を各自が見極めていくことが大切。その思考過程の先にコンサルティングファ

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    2025年09月21日
  • ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち

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    やはり教養はビジネスのために身につける即興的なものではなく、人生を豊かにする面白い趣味であるという立場に立ちたい。効果が出るのは遅いし、もしくは効果が出ないかもしれないが、ビジネス上の損得だけを考えるのではなく、自分が面白いと思うものを学んで身につけていこうという姿勢を持ちたい。

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    2025年09月08日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    改めて自分は何がやりたくて、やりたくなくて、そのために何を(今やっていることも含め)いつまでやるかを就活以来に再考するタイミングが来たと思った。
    そして仕事以外での成長、人間関係について思いを巡らせる時間にできた。もう少しこの時間をとっていく必要があると思う。

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    2025年09月07日
  • ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち

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    現代人は時間がない。
    何かを学ぼうとする気持ちがあれば、手っ取り早く答えが知りたい。
    無駄なことをするよりも効率的に、タイパ良く。
    その考えが広まっていることは、『ひろゆき』や『中田敦彦』が人気なことからも分かる。
    でも、無駄なことや雑談のなかから生まれることはないだろうか。
    『ビジネスの為に』じゃなくて『好きだから』学んでいること、知ろうとしていることが多いほう豊かじゃないか。

    僕は、無駄なことを喜んでする人になりたい。思うようになりました。そのほうが、人生は楽しそう。

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    2025年09月03日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    ポータブルスキルの取得によって、どんな職場でも活躍できる、収入を得られる人間を目指す。
    すなわちそれが「成長」とし、仕事に打ち込む人たちの方が、私自身はそれすらもしない人よりも意欲はあるように感じていいなと思う。

    ただ、仕事の能力を上げれば良いとか、そうしない人が「成長」しようとしていないからいけないということではない。
    その考え方だとあまりに短絡的すぎるし、体育会系の脳筋であると思う。

    この本の最後に書かれていた、ライフキャリアの虹という枠組みで考えると腑に落ちていく。
    仕事以外にも生活の中で色々なことで学んだり得られたり、それによって考え方が変わることも、成長であるのではないか。
    自分

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    2025年08月25日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    コンサルが人気な理由は、取り敢えず偏差値の高い大学に行っておけば安心、という思考回路と同じ流れなのかも。人生の選択肢を狭めない選択をしている。
    決断を先延ばしに出来る理由は、長寿化が背景にあるのかもしれない。ただ、生物的、社会的な様々な寿命が不可避であるとするならば、今だけを起点に考えているとゴールとの辻褄が合わず、どこかで破綻しそう。

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    2025年08月15日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    ネタバレ

    成長したいの裏側にあるのは結局安定したいである
    終身雇用ではなく終身成長の時代
    強制された自発性
    プラチナ企業:働きやすさと働きがいの2軸
    成長は目的ではなく手段
    自分なりの成長の物差し

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    2025年08月09日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    私もいつからか「仕事で成長したい!」と思うようになってたなと、思い当たる部分がいくつもあった。

    「そもそも何で成長したかったんだっけ?」と振り返ってみると、社会人になってがむしゃらに頑張って、仕事が出来るようになって人から褒めてもらえた=成長した!になってたかも。

    「頑張ればまだまだ成長できるかな?そしたら周りにもっと認めてもらえるかも!」という人からの評価がモチベで、そこに自分なりのやりたいことやオリジナリティはなかった。だから、自分の成長が止まったと思った時、ここでこれ以上成長が見込めないから辞めようかなと考えることもあった。

    この本を読んで、成長は周りが決めることじゃないし、そもそ

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    2025年08月05日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    2025年 11冊目
    出身大学の採用を担当をしているが、コンサル志望者が年々増えているのはまさに痛感しているところである。コンサルに行くこと自体は否定しないし、優秀な方々もいると思うが、ポータブルスキルの向上や年収のためだけにコンサルを選ぶのは避けるべきだと本書を通じて再認識した。

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    2025年08月03日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    現代の若者が取り憑かれている「成長」への欲求とは何なのかを、コンサル本、現役のコンサル社員へのインタビュー、スポーツ、ポップカルチャーなどから多角的に論じた本。

    読者である私はコンサル業界を経ずにソフトウェアやスタートアップの世界に入り、大した残業もせず適度に成長しながら楽しく働いている。その立場からすると、コンサルとは違う選択肢としてのソフトウェア業界やスタートアップについても語られていればさらに面白く読めたかもしれない。

    とはいえコンサル業界出身の同僚と働くことも多く、彼女ら彼らがどんな世界で戦ってきたのか、その一端を知ることができてよかった。

    本書では、世にいわれる「成長」が「ビジ

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    2025年08月02日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    ここ10〜20年前の話を題材にしていたり、最近の若者向けのエンタメや作品を取り扱ったりしているので、文章がとても読みやすかった。
    ‘’成長=安定を求めている‘’という考え方も納得できた。特に20.30代におすすめしたい。

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    2025年07月30日
  • 東大生はなぜコンサルを目指すのか

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    東大生(というか人々)はどうしてコンサルを求めているのかを、「成長」というキーワードなどを踏まえて捉えた本。全体的に納得できる内容も多く、筆者自身が考えている「一面的な成長を求めることへの警鐘」も非常に納得がいくものであった。今の会社で成長を考えているわけではない自分にとって「成長」について考えさせるという意味で非常に興味深かった。

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    2025年07月21日