柴田昌弘のレビュー一覧
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懐かしくて読んでみた
懐かしくて読んでみたけど、今読んでも十分面白い。
転生とか転移の発想がなかった時代のSF漫画。
男性がいなくなった惑星でアンドロイドとシンクロ(シンクロイド)した男子高校生が、
様々な困難を乗り越えていく物語。
世界観が奇抜で面白いし、作画も丁寧で最高。
中央政府、レジスタンス、秘密警察みたいな勢力、科学者など、
勢力図も入り乱れて、サスペンスバトルに行きつく暇もない。
昭和の名作の一つですね。
時々、昭和ならではの「女性らしさ」「男らしさ」みたいな台詞があるけど、
そういう時代の作品だと読み流してください。 -
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女の子向けなの?
よくない言い方だと、ガチで人がバタバタ死ぬ話で
こーゆーのが好きな女の子を否定はしませんが、
殿方の市場で売りをかけるのが筋だと思うので、
売り方考えるべきでは。お好みで。 -
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白泉社、花とゆめの作品です
1980年あたりの作品、
プエルトリコとロシアの混血でなぜ髪の毛かプラチナブロンドか等々、ツッコミどころ満載、ご都合主義万歳なお話ですが、昭和の話です。集英社からどういった経緯で白泉社に移籍したかわかりませんが、色々振り切れた内容なので、今でも初出なら神保町や音羽で採用されてもおかしくないと思います。柴田先生は、白泉社の後は水道橋、神田三崎町辺りで仕事してましたが、お好みで。 -
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柴田昌弘作品は懐かしく面白い
昔にラブシンクロイドを読んで、柴田昌弘作品にはまってしまった。
最近の漫画より、素直にに読めて面白い。
また、作品ごとに違いがあり面白い。 -
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これは読むべきでは
私も、秀作だと思います。
機械的にあらすじを言ってしまえば、「ある日ある若者のボロアパートのドアを人間そっくりのロボット娘が(略)」という、今や気が遠くなる程ありきたりな話です。
でも、その後の彼等のしんみりした暮らし(と、その背後に控える巨大なコンピュータ)の描写は、今の漫画作品群でもなかなか追いつけないのでは?
この本の表紙は、後から書かれたものか普通な気もしますが、連載当時の月刊誌(ウイングス)の表紙など、(少なくとも連載前期は)生き生きと弾ける様な絵柄でした。
蛇足。
連載開始は1982年。
35年以上前で、スマホもネットもなく、MZ-80やPC8001といった8ビットパソコンがやっ -
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人間の絆
モームの小説ですね、ソネットさん当たり前ですが英語で読んでます。
漱石の草枕の英訳とかでも良いと思いますが。
おまけの獏は和田慎二キャラが出て来ます、
スケバン刑事もどき、
仲良かったんでしょうね。
逆は無いから担当との力関係が伺えます。
お好みで。 -
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鳥たちの午後
ブルーソネットは読んでいましたが、こちらは未読でした。絵柄が少女漫画で、読切ということでテンポが早かったです。
内容は、赤い牙シリーズの原点という感じで納得するものであり、良かったです。
この話、もう少し長編で描いても良かったんじゃないかと思います。