モモコグミカンパニーのレビュー一覧

  • 解散ノート

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    モモカンの日記調エッセイは前二作も読んだけど、さすがに文章も洗練されてきていて解散に迫るという状況も相まって一番面白かった。

    解散後からのにわか清掃員ながらゆるゆると元メンバーを追いかけているので彼女の現在と当時の様子を眺めさせてもらって、まぁ当然ながら今でも悩むことはあるだろうけど今幸せな未来を歩めているように思い良かったと思う。

    チャンネルなんかを見ていてそう思う。

    さてそれでは、いずれどこかのタイミングで小説も読ませてもらおうと思う。ちと溜まった積読をある程度消化してからね。

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    2025年01月27日
  • 解散ノート

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    そんなに彼女が周りと比べてダメとは思わなかったけど… 彼女の倍ぐらい生きてる自分からしたら、気にしすぎだと撫でくりまわしたいところだけど それが若さなんだろうな 彼女のこれからの人生が明るいものであることを願う

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    2024年08月11日
  • 解散ノート

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    ガールズグループBiSHのメンバーが解散宣告〜解散までの3年半の日々を綴る。

    ステージ上のキラキラな世界の裏で、解散という未来に向け、不安や焦燥感を正直に吐露する日々。
    弱い自分を認め "それでいい、これが私だ" と前に進み、最後のその瞬間まで全力で駆け抜ける姿がカッコいい。

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    2024年04月22日
  • 解散ノート

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    本人も言ってる通りエッセイとも違うし日記に近いもの。その当時の感情が赤裸々までに伝わってくる。モモカン推しは必読。対談相手がなぜアイナさんだったのかなんとなくわかる。

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    2024年03月15日
  • 解散ノート

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    2023年6月で解散したBiSHの モモコグミカンパニーが、解散の話が出てから東京ドームでの解散LIVEの日までの約3年半の心境や日々を記した本です。

    私自身がかなりネガティブな感情を抱きやすく、「これはあまり良くない感情だ」と思っていましたが、
    この本を読み終えた時、ネガティブな感情でもいいんだと思いました。
    強そうに見える人ほど繊細で、弱いのかな。だからこそ強くなれるんだろうなと感じました。

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    2024年03月03日
  • 悪魔のコーラス

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    元BiSHのモモコグミカンパニーの作品という色眼鏡で見られてしまうかもしれないが、作家としての才能が溢れてる。前作に引き続き楽しい話しではなく、ドロドロとしたサイコパスチックな展開は続きが気になり読むペースが早くなる。
    最後が駆け足になったという印象であるが、面白かった。

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    2023年12月08日
  • 悪魔のコーラス

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    ネタバレ

    モモカンの小説初読み

    成績優秀な人でしか入ることができないクリスチャンの学園の合唱部は不穏な空気が流れていた
    懺悔室、髪がみんな同じ長さ
    この学園ではなにが行われているのか?

    最後はハッピーエンド

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    2023年11月01日
  • 御伽の国のみくる

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    今っぽいスピード感のある会話描写で、すごく勢いよく読んでしまった。めっちゃ面白かったし、題材も全然身近にあるもので、想像つきやすい内容だったんだけど、もっと友美や麻由子のことを知りたかった。

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    2023年05月29日
  • 御伽の国のみくる

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    ネタバレ

    友美みたいに誰にも言えなくなっちゃうのはすごく共感できた。ただ、最後まで友美は何も成長しなかったなと思った。
    麻由子はだいぶ酷いけど友美も友達よりもクズ彼氏を選んでるから結局自業自得なのかなと思った。
    麻由子はどう考えて翔也と付き合ったのかすごい気になった

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    2023年04月14日
  • 御伽の国のみくる

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    ネタバレ

    おもしろかったし、どんどん読み進めることができた。
    構成も良かった。
    モモコさんの本だって忘れるくらい集中して読んでた。
    190ページの「来世は、もっと細くて可愛い女の子に生まれて、"選ばれる"人間になれますようにーー」ってとこがすごく切なかった。
    麻由子は途中ほんとは良い子なんだなって思ったけどやっぱ裏切った
    圭めちゃくちゃ怖かった。けどハルトが圭のことを子どもっぽいって言ってたのはすごく共感した。

    個人的には友美とひろやんと結ばれて欲しかったな〜

    最後はどうなるかハラハラしたけど、友美が元気そうでよかった。
    友美には幸せになってほしいな。

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    2022年11月20日
  • 御伽の国のみくる

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    終盤まで辛い、苦しい、しんどい。自分と重なるところがありまくって負の感情が出続けました。
    生きがいが見つけられて、もがいてた時期がそんなこともあったかももしかしたら夢だったかもなんて思える日が来てくれたらいいなと思いました。

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    2022年10月29日
  • 御伽の国のみくる

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    大変失礼ながら、正直に言うと途中までファンブック位の気持ちで読んでました。しかし、最後のパートで不覚にも涙。結果、最高でした。

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    2022年06月03日
  • 御伽の国のみくる

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    ネタバレ

    クソみたいな人間しか登場しない。
    共感もできないし同情もできない。
    でも誰にだって隠したいことはあるし、抱えているものはあって、それが原因で取り返しがつかないことになることだってある。
    ありえない!キモい!なんて簡単に言えない。
    誰だって一歩踏み外したら、全部崩れてしまう可能性を持ってるから。

    誰が良かった、ダメだった、とかいう世界の話ではないけど、友美があのとき自分のことも他人のことも殺さなくてよかった。

    でもどうしてもリリアと翔也のことは許せない。
    早くしね!殺せー!と思ってしまったのが本音(小声)
    途中の麻由子とのシーンが良かっただけに、結局はリリアでしかなかったことはショックだった

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    2022年05月23日
  • 御伽の国のみくる

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    ネタバレ

    著者がアイドルということもありみくるの心理描写が生々しく作品にどっぷりと浸かり込んでいきました。
    翔也、はともかくリリアちゃんは途中味方になった!と思ったのにやっぱり敵か!とみくると一緒に騙された?気分になりました。とても面白かったです。
    結末はどうなるのだろうと思ったら、人のための仕事をしていて、ひろやんの存在の大きさに気づいたみくるの成長を感じました。
    みくるの26歳の誕生日の満月は雲に隠れて見えなかったけど、ちゃんと輝いている。雲が晴れて見つかる時が来るといいなと思いました。

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    2022年04月10日
  • 御伽の国のみくる

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    読みやすくて面白かったです。自分もおたくしてるので共感できる部分もあったり、ダメージをくらう部分もあったりでした。

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    2022年04月08日
  • 御伽の国のみくる

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    BiSHのモモコさんが描いた作品

    「アイドルになりたい」
    小学生の時からずっと夢見てきた友美だが、どこを受けても書類審査で落ちてしまう。
    やっと面接まで行けた時、面接官にその体型でアイドルになれるわけない。アイドルをナメてるとバカにされ周りの人たちに笑われた。
    少しでもアイドルに近づきたくてメイド〝みくる〟としてバイトをすることになったがなかなか上手くいかず…

    やるべきこと、捨てるべきもの、大切にしなきゃいけないものはわかるのに、必死にもがいてる友美に共感できる部分もありました。
    愛されたい、周りを笑顔にしたい、独りぼっちになりたくない
    そんな感情がリアルで綺麗に表現された作品だなと思い

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    2022年03月31日
  • 御伽の国のみくる

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    現役アイドルBiSHのモモコグミカンパニーの初小説。
    アイドルを夢見ながらメイド喫茶(御伽の国)でみくるという名前で働く友美が主人公。

    裏切り、嫉妬、憎悪。アイドルが書く初小説としてはドロドロで生々しい。
    が面白い。人の性(サガ)を表した人間臭い描写に先が気になって読む手が止まらない。
    希望を失った友美が迎える結末が。。

    なりたい理想の自分となれない現実の自分と戦いながら、居場所(光)を探し求める友美の姿が印象的。

    以前から著者の書く歌詞やエッセイは好きだったが、改めて文才を思い知らされた一冊。

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    2022年03月25日
  • 解散ノート

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    モモコグミカンパニーさんのエッセイ。
    解散に向けての心境が自分や周りの人を描いている。
    不器用でなかなか前に出れるキャラではないけれど
    解散後はどうしていくか?焦りもあるが残りの日数の中で少しずつだけど心境の変化が垣間見えてくる。
    頑張って欲しいものです。

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    2025年10月05日
  • 悪魔のコーラス

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    カオス化した複雑な小説に進んで、技量が上がったなという印象。
    お母さんの狂気が生々しく感じ、ラストに落ちをすることなく、狂気は狂気のままに終わるとこの作品の迫力がましたかも。

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    2024年04月06日
  • 悪魔のコーラス

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    ネタバレ

    お父さんが亡くなった事で、母親と2人になってしまった女の子。
    これから大変な時期に、お父さんが教頭先生をしていた私立学校の学長が「お父さんには世話になったし、よかったらうちへ転校してこないか」と誘われ転校することに。
    しかしその学校の教育方針は少し個性的な感じです。
    さらに衝撃的な光景と真実がその学校にはありました。

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    2024年02月02日