モモコグミカンパニーのレビュー一覧

  • 御伽の国のみくる

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    ネタバレ

    元BiSHのモモコグミカンパニーさんの小説デビュー作。
    展開が面白いし、どうなるの!?というドキドキ感であっという間に読み終えた。
    面白かったけど、ラストが小さくまとまりすぎて、少し拍子抜けしてしまった。最後まで突き抜けて欲しかった気持ちがある。

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    2023年11月21日
  • 悪魔のコーラス

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    ネタバレ

    難しい言い回しや例えがなく読みやすかった。
    大・どんでん返し〜!ってわけでも物凄い意外な黒幕がいるわけでもなく、色んなことが絡みあって主人公や周りに不幸が起こってる感じ。
    心が不安定なときに優しい言葉で依存させる宗教の手口(?)とそれに嵌っていく母が見てられなかった。

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    2023年10月10日
  • 悪魔のコーラス

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    ネタバレ

    何が嘘で誰を信じればいいのかわからなくなる本
    宗教に対して何か思うわけではないが、本当の姿などという言葉で獣のようになったりすることを私は良いと思っておらず、主人公がそんな身内の姿を同級生の前で見せられたのがかわいそうだった

    なんだろう、悪いことをしたわけでも性格が悪いわけでもない主人公がひたすら不憫でハッピーエンドなのかもしれないが悲しくなった

    のちほど追記

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    2023年08月19日
  • 御伽の国のみくる

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    アイドルを夢見るには少し歳がいっている友美。メイド喫茶でみくるという呼び名でアルバイトする日々。最低な彼氏、最低な同僚たち、芽生えたかに見えた友情も何もかも信じられない中でのたった1人の信頼が眩しかった。
    エピローグでホッとしました。

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    2022年06月22日
  • 御伽の国のみくる

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    『人間の感情はお金になる』
    『チャンスはいつだって近くにあるんだ』
    『そこにたどり着くまで希望の光を捨てないで』
    『私はね、みんなの欲しがるものが欲しいの』
    『永遠などないように、今この瞬間の感情もいつまでも存在し続けるものではない』
    『正義のヒーローにでもなったつもりだろうか。結局、こいつも裏切者か。どいつもこいつも、何も分かってない』
    『現実なんてこんなものなのかもしれない。一歩外に出たら、こんな風に自分の大切にしていたものなんて、外の世界の人間に、一瞬にして踏みつけられてしまうのだ。だからみんな自分を守ってくれる場所を探すのに必死になっている』
    『人はみんな自分のために生きている…でも、

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    2022年05月12日
  • 御伽の国のみくる

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    表紙画からは想像出来ない内容でした。
    後味は悪くない終わり方ですが、人間の見たくない部分、依存•狂気等々生々しく表現されてます。
    これは、、、アイドル作者と侮ってはいけません。ただ好き嫌いが分かれると思います。

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    2022年04月13日
  • 御伽の国のみくる

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    この世に自分の身体を持って生きている限り、何も抱えるものがない人など存在しないのだ。
    みんな、何かを抱えている。
    というより、抱えながらも、生きていくしかないのだろう。

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    2022年04月05日