上野顕太郎のレビュー一覧

  • さよならもいわずに

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    ネタバレ

    ・「誰かが俺を狙撃してくれないか」
    大切な人を亡くした時に自分も思った事だった。
    ・電車の車輪が大きく描かれている場面も。自分も逝きたい。なのに後追いできない情けなさ生きている苦しさ。次の場面にただ真っ黒な塗りつぶしで表された作者が自分と重なり涙が出た。
    ・どうにもならない悲しみ どろどろと溶けていくような表現。人の形を留める事ができないくらいの絶望感。
    ・前向きに生きていこうという終わり方では無かったと思う。遺されたもの相手の死を受け入れるしかない。
    ・家族や恋人を大切にしようだとか妻が生きた証とか、そういうのを伝えたかった漫画では無いのではと思う。「心が裂ける音」ただそれを聞かせたかったの

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    2013年05月05日
  • 夜は千の眼を持つ【電子特典付き】

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    再再再再読くらい。

    初めて読んだときは「ふうん」と思ってたいして印象に残らなかったのだけど、2回目くらいからその面白さがじわじわと沁みてくる感じ。

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    2012年11月19日
  • さよならもいわずに

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    某ブログにて知った作品。

    著者の実体験をつづった作品だけに、
    現実感が生々しい。

    生涯のパートナーを失ったことへの
    その直前の。直後、一ヶ月後と事細かに書かれているのだが、
    日を追うごとに主人公の心の葛藤が実に人間味がある。

    冒頭にこの物語はハッピーエンドでないことを語っている通り、
    読んだからといって何かを得られるわけでもないのかもしれない。

    ただ、今まわりにいる人たちが当たり前のようにいることが、
    それだけで幸せなんだということに気づかされた。

    もう一度時間をおいてから読み直したい一冊。

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    2012年10月28日
  • さよならもいわずに

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    自殺を考えていた時に
    出会った本です


    「さよならもいわずに」
    死んでいくなんて、
    悲しいと
    思いました

    遺された者の気持ちを
    考えたら、
    簡単には
    死んではいけなぃと
    思えました‥‥

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    2012年06月15日
  • さよならもいわずに

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    ネタバレ

    奥様を亡くされた作者様のノンフィクション。
    闘病記ではなく、あくまで亡くなった後の作者の作品。

    この本で一番好きなところは「表紙」である。
    読み終わった後に本を閉じて気がついた。


    表紙に涙の痕がある。


    生まれたときから涙に濡れている作品。

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    2011年12月06日
  • 星降る夜は千の眼を持つ【電子特典付き】

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    エロいわけじゃないけど読んでる最中エロい顔になる。
    ギャグも面白いけど上野先生の無駄な労力にも笑えてくる

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    2012年03月12日
  • さよならもいわずに

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    久々の漫画。

    最愛の人が、突然いなくなる。
    きっと誰もが一度は想像したことあると思う。
    で、その度あまりの痛さに、見なかったことにしてる。

    もし、その現実が突きつけられたら、どうやって生きていけばいいんだろう?…って、お話。
    実話だし、夫婦の、ずっと一緒にいるふたりにしかわからない会話とか、すごくリアル。
    他愛ない冗談とかね。

    いなくなってしまった、という事実に、救いは来ない。絶対に。
    だけど、人は、それでも生きていくしかないんだね。

    大切な人を見送るのと、見送られるの、どっちが辛いだろう。。

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    2012年01月12日
  • わたしたちの好きなもの

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    いや面白いっすね。漫画読み過ぎて脳が豆腐になってきたけど、日本の漫画がやはりめちゃくちゃ面白いよね。どこか退廃していて、成熟した国の漫画だよね。こんなに1個1個が面白過ぎると、なんかもうどうしたらいいのかわかんなくなるね。もうこんなハイクオリティな漫画群が世の中に出され続けているのはいいことなのか?

    『やさしいからだ』に引き続いて、安永さんの作品です。原作は違うそうな。まずもって表紙が好きだ。『やさしいからだ』のほうが好きだけど、こっちもこっちで面白い。

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    2010年03月18日
  • わたしたちの好きなもの

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    やっていること自体が実験的なのでひとつひとつのクオリティはいまいちだが
    いろいろなジャンルが混在しているので、すごくまとまりのある完結型の雑誌だと思えば面白い
    絵とのギャップがあるものの方が面白かった

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    2010年03月08日
  • わたしたちの好きなもの

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    安永 知澄/河井 克夫/上野 顕太郎/しりあがり 寿等がストーリーを考案し、絵は若い女の子に描かせる意欲作。

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    2009年10月04日
  • さよならもいわずに

    購入済み

    期待は裏切られた

    う〜〜〜ん。
    奥さんの死を題材にしたマンガで、他の人のレビューが良かったので購入。

    喘息なのにタバコを吸ってるし
    容姿も良くないし、鬱病だし。

    全く入り込めなかった。
    感動もなかった。
    残念。
    すぐ削除しました。

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    2016年03月27日