菊池恭子のレビュー一覧

  • ねこじゃらしの野原
    働き者のとうふやさん一家が体験する動物たちとのふしぎな話。星がこおる夜に作るこおりどうふとか、安房直子らしいステキアイテムがいっぱいだしおいしそうだし。
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    小学校3年生のころに国語の教科書に載っていて、特に好きなお話でした。
    小さな村で旅館を営むつぼみさんと、人間の姿でお手伝いにやってくるうさぎの女の子・・・。 そして何と言っても甘くておいしそうなダイコン!!

    このお話を読んでからは、しばらくの間 毎晩のようにダイコン料理が続きました(笑)

    いまで...続きを読む
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    「ゆうすげ村の小さな旅館」からの本書。
    紙すきって、なんであんなに魅力的なんだろう。
    プロローグがステキで、らすとのプロローグ。
    伝統がつながっている。
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    ゆうすげ村にある小さな旅館は1年を通して色々な不思議なお客さん達がお泊まりにくる。
    さあ、次の季節はどんなステキなお客さんが泊まりにくるのかな?
  • すずめのおくりもの
    お豆腐屋さんがすずめに頼まれてかわいらしいお豆腐をつくります。その豆腐のために豆を育てているすずめたちの様子を想像するととてもほんわかした気持ちになります。
  • おいなり山のひみつ
    ほのぼのした話。小学三年のひろしが体験した夏休みのお泊りが、隣人にもステキな贈り物を届けることになる。
  • きつねのゆうしょくかい
    安房直子はきつねが多いな!
    低年齢向けやからか、終始ほんわかしとってオチもちょっと弱い。でもデザートのやきりんごには非常にときめいた。
    読んでて思ったんだが、安房直子は人間が出てきた方が切ない話が多くて好きかも。
  • ねこじゃらしの野原
    谷あい町のとうふ屋さん。朝早くからとうふを作り、昼には厚揚げやがんぼどきをこしらえる。夕方にはラッパをふきふき、自転車で町や村に売りに行きます。
    そんな、田舎の昔ながらの(今はほとんど見かけない)とうふ屋さん。お客は人間ばかりではありません。すずめ、ねずみ、きつね、木の精、そしてちょっと怖いものまで...続きを読む
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    三年生の教科書にでているので読み比べてみた。
    若干教科書は省略されている。(そりゃあそうか)
    続きが読めたこと、美しく季節が巡り、最後にまた一話の美月が出てきて新しい一年がはじまるところが、私の好きな終わり方でよかった。
  • すずめのおくりもの
    とうふやさんの月一のお休みの早朝、すずめ達がお茶碗いっぱいの大豆を持ってやってきて、豆腐をつくってくれと頼んでくる。

    とってもかわいらしいお話だった。
    字の大きさからいって、1年生から自分で読めるかな。
    挿絵がほんわかしていて、お話にぴったりだと思った。