菊池恭子のレビュー一覧

  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    このゆうすげ村は、つぼみさんはあまり出てこなかった。
    でも、「ゆうすげ村の小さな旅館」みたいに不思議な話はたくさんあった。
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    不思議な人がいっぱいいた。
    (たとえば、女の子がウサギだったり、
    名前は山根子三太なのに、ヤマネコのサンタだったこと
    など)
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    偶然目にした和紙に心ひかれ、とうとう仕事をやめて紙すき職人になったかえでさん。
    ゆうすげ村にある、彼女の工房を訪れるのはちょっと風変わりなお客さん達で…。
    こういう話を書かせたら、右に出るものはいない、安心安全間違いのない茂市久美子さんのお話。
    優しさのちりばめられた物語に心温まります。
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    ゆうすげ村の、紙すき屋さんのかえでさんとふしぎなお客さん達とのほのぼのしたお話集。中学年以上に勧めたい。
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    すばらしい、こういうのでいいんだよこういうので。と思わず何度も家族に言いました。心がほっこりするお話ばかり。流石茂市久美子さんです。
  • すずめのおくりもの
    「とうふやさんとすずめたちのファンタジー。おとうふ一丁、こしらえて下さいと、とうふやさんにたのむすずめたち。すずめの学校の入学式のごちそうに、すずめは何をつくろうとしているのかな?」

    おとうふやさんの仕事、生活が見える。普段はめちゃくちゃ早起き、ほとんどお休み無し。それを聞くと、なるほどスズメが休...続きを読む
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    教科書に載っている2つのお話の間の季節にも、いろいろな物語があったのが、子どもたちにも読ませてあげたいなと思った。
  • すずめのおくりもの
    とうふやさんとすずめの「おくりもの」のお話

    「とくべつのおねがいです。」
    「とうふを 一ちょう、こしらえてもらいたいのです。」

    ある朝、すずめたちが、とうふやにやってきて言いました。すずめ小学校の入学いわいに、ごちそうをしてあげたいと思ったのです。そこで、とうふやが、とうふやあぶらげを作ってやる...続きを読む
  • すずめのおくりもの
    お豆腐やさんにスズメたちが訪ねてきて、スズメ小学校の新入生のために小さい豆腐(油揚げ)を作ってほしいとたのむ。若干時代が古く感じるかもしれないが豆腐の作り方も知ることができる。自分で読むなら低学年春向き。
  • きつねのゆうしょくかい
    ティーカップセットを買ったから人間を招待して夕食会を開いてほしいというきつねの女の子と、頼まれて困りながらも断れないお父さんの気持ちを考えるとちょっとせつないけれど、ほっとする結末
  • すずめのおくりもの
     安房直子さんの童話集「ねこじゃらしの野原」に収録されていた「すずめのおくりもの」があまりにいい話だったので、単品絵本「すずめのおくりもの」を読みました。絵は画家の菊池恭子さん、1948年千葉県生まれ、安房さんの作品の挿し絵はねずみに次いで、すずめが2度目だそうです。とにかく「すずめ」が可愛いです。...続きを読む
  • すずめのおくりもの
     休日のお豆腐屋さんにやってきた、たくさんのすずめ。子供たちのお祝いに豆腐を作ってほしいと・・・。お豆腐屋さんが頑張って作ったすずめサイズのお豆腐と油揚げがなんともおいしそう。
     最後にすずめが持ってきた<お礼>がとても素敵。お人形遊びが好きな子供が喜びそうなお話かと。
  • すずめのおくりもの
    青空文庫のぺらぺらの冊子で読んだのを思い出して登録してみた。
    豆腐屋さんにちっちゃな豆腐を頼みに来るすずめの話。ラストも素敵です。
  • おいなり山のひみつ
    実はこれ、本では読んでいません。
    毎日新聞で連載されてたのを切り取ってとってあるんです。
    茂市さんは前から好きだったので、新聞で連載されることを知り、切り取ることにしました。
    キツネとの生活がとてもほんわかしていてかわいかったです。
  • ゆうすげ村の紙すき屋さん
    ゆうすげ村の紙すき屋さんこの本には和紙の材料コウゾやネリの他紙すきの様子がとても丁寧に説明されて和紙ができるまでの工程ごわかり手作りの苦労もそして出来上がった和紙の素晴らしさが物語に溢れていました。
  • すずめのおくりもの
    小さいものってどうしてあんなに可愛いんでしょう。

    豆腐屋の主人の大きな手で作られる、小さなお豆腐や油あげ。お人好しと書いてありましたが、おおらかで優しい雰囲気が伝わってきました。
    すずめがせっかちというか、大勢でやってきて騒がしいのも可愛らしいです。

    「こしらえる」っていう言葉だけで
    愛がこもっ...続きを読む
  • おいなり山のひみつ
    面白かった。毎日新聞の朝刊に連載していたんですね。主人公が小学3年生の男の子でほんわかした話で素敵。
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    茂市久美子さんらしい季節おりおりを題材にしたファンタジックなお話。今回の主役は旅館のおかみさん。
    お客さんの職業や行く先を割と根掘り葉掘り聞きたがるのには驚いてしまった。
    行き先を雪山と言われたら流石に心配になってしまう気持ちもわかるけれど、添乗員さんのお客さんのことまで掘り返すのはちょっと余計なお...続きを読む
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    つぼみさんが営む小さな旅館。
    ほっと一息つけそうなあたたかい旅館。
    うさぎの大根、おいしそう。
    季節を感じさせるいろんなお客さんがやってくる小さな旅館。日常を抜け出して行ってみたい。
  • ゆうすげ村の小さな旅館
    いろいろなちょっとかわったお客様がとまりにきます。
    それぞれの季節らしいお客様で今度はどんなお客様なんだろうってわくわくします。