菊池恭子のレビュー一覧
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とうふやさんとすずめの「おくりもの」のお話
「とくべつのおねがいです。」
「とうふを 一ちょう、こしらえてもらいたいのです。」
ある朝、すずめたちが、とうふやにやってきて言いました。すずめ小学校の入学いわいに、ごちそうをしてあげたいと思ったのです。そこで、とうふやが、とうふやあぶらげを作ってやると、すずめはおれいを言ってかえっていきました。その日の夕方、すずめたちは、またとうふやにやってきます。「おすそわけに あがりました。」
すずめがくれた「おくりもの」は、とってもすてき。それに、とうふやさんが、とうふやあぶらげを作るようすも楽しいですよ。さしえもたっぷりで読みやすいです。 -
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ネタバレ安房直子さんの童話集「ねこじゃらしの野原」に収録されていた「すずめのおくりもの」があまりにいい話だったので、単品絵本「すずめのおくりもの」を読みました。絵は画家の菊池恭子さん、1948年千葉県生まれ、安房さんの作品の挿し絵はねずみに次いで、すずめが2度目だそうです。とにかく「すずめ」が可愛いです。童話も良かったですが、絵本の醸し出す可愛さ、健気さは素晴らしいですね!(笑)
私は、豆腐、油揚げ、厚揚げ、大好きです。豆腐屋さんの朝は早いです。私が早朝ウォーキングしている時は既に働いていらっしゃいます。安房直子・作&菊池恭子・絵「すずめのおくりもの」、1993.9発行、再読。月に1度の休みの日の朝、沢山のすずめ達が大豆の入った袋を持ってやってきました。「小さい豆腐を一丁、お願いします」と(^-^) -
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安房直子さんの童話ですね。
絵は、菊池恭子さん。
谷あいの町に、小さなとうふ屋さんがありました。
このとうふ屋さんの主人は、たいへん働き者でありました。朝はとても早くおきてとうふを作り、昼は、大なべで、あげとあつあげと、がんもどきをこしらえます。夕方になりますと、店のとうふを自転車につんで、ラッパをふきふき、あちこちの町や村へ売りにいきます。そうして、休みは、月に一日だけです。
昔話のような語り口で、谷あいの町のとうふ屋さんにやってくる、ふしぎなお客さんとのふれあいの物語です。
もくじ
すずめのおくりもの
ねずみの福引き
きつね山の赤い花
星のこおる夜
ひぐれのラッパ
ねこじゃらしの野原
安房直子さんは、日本の昔話への関心が深い方なので、お話が日本情緒あふれるほのぼのとした中に、ちょっと怖い部分もあります。そこが物語を面白くしていますね。子どもたちへの文学作品ですから、ユーモアを根底に描かれていますから、まったりと楽しめるのがいいですね(=゚ω゚=) -
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茂市久美子さんの童話ですね。
絵は、菊池恭子さん。
ひろしは、お父さんとお母さんと三人で、山にかこまれた町の、秋山荘というアパートにすんでいます。
ひろしは、小学三年生です。
アパートの近くには、稲荷前商店街というアーケードがあって、ひと月に一度、日曜市がひらかれます。
三月の日曜市でのことでした。わかい男の人のみせで、足をとめました。
そこでは、めずらしいヤマナシのシロップづけとヤマブドウのジャムのびんをならべていたのです。
お母さんは、ひとびんずつ買いました。
すると、店の人が、「よかったら、応募してください。」と、手書きのチラシと応募用紙を、お母さんにさしだしました。
本日、当店をご利用くださいましたお客さまに、
すてきなプレゼントがあたります。
おすきなものをひとつえらんで、ご応募ください。
1 お山ですごす一週間
夏休みのあいだ、山の家で、
一週間すごせます。
ただし、小学生のお子さんのみ。一名様
2 お山からのごちそう
秋の山のめぐみをおとどけします。一名様
3 お山からのおたより
山の子どもから、おたよりがとときます。
一名様
お母さんは、ひろしのへんじを聞かずに、一番に応募しました。
そして、そんなことをわすれていた夏休み前に、とうせん手紙がとどきました。
ひろしは、お母さんにすすめられて、お山に一週間行くことになりました………!
もくじ
お山からのプレゼント
けんたの家
ひらがなの先生
おいなり山のキツネ
マイタケとシメジ
お山からのおたより
ふしぎなぐうぜん
ひみつ
あとがき
このお話も、茂市久美子の故郷がモデルになっています。小学三年生のひろしくんがお山で体験する農家の生が、ほのぼのと描かれています。
そして、秋山荘に住む、カメラマンの若い男の人と、一人で住むおばあちゃんとの交流のお話が、ほっこりと優しさを醸し出しています。
童話の面白さに心温める一時を過ごせました♪ -
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茂市久美子さんのフェアリーティールですね。
絵は、菊池恭子さん(千葉県生まれ)グラフィックデザイナー、挿絵画家。
ゆうすげ村に、ゆうすげ旅館という一軒の旅館があります。
小さな旅館で、年とったおかみさんが、ひとりで、旅館をきりもりしています。
おかみさんの名前は、原田つぼみさんといいます。
ゆうすげ旅館にやって来る、人間に変装した動物や妖精たちが織り成すファンタジーです。
もくじ
ウサギのダイコン
満月の水
天の川のたんざく
ゆうすげ平の盆踊り
おだんごのすきなお客さま
霜のふる夜に
干し柿
お正月さんのぽち袋
七草
帽子をとらないお客さま
花の旅の添乗員
クマの風船
六月から始まって、ゆうすげ旅館の一年を連作でお話が続きます。
茂市久美子さんのお話は、子どもたちが「あんなことがあったら、いいなあ。こんなことがおきたら、いいなあ。」という思う心に寄り添って、ほっこりとしたメルヘンを浮かび上がらせています♪
この本も、読んでいて心がワクワクとウキウキに包まれますね!
菊池恭子さんの絵が、墨絵のような柔らかなユーモアに満ちたほんわりと、やさしさに包みます。
ゆうすげ村のお話は、もう一冊あるようですから、そちらも楽しみたいですね。