MIYAMUのレビュー一覧

  • ホワイトカメリア

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    親の機嫌やお伺いを立てながら育った子は、感情を読み取るのが敏感になる。良くも悪くもそのおかげで人間関係うまく構築できてしまう。

    相手が欲しい言葉を読み取り、そっと投げかける。こちらから縋りはしないが、来られた分にはそれなりの対応をする。

    それを意識的にされていると分かっていても、沼にハマるのが女性心なのだろうか。私なら彼を変えてみせるという懐の大きな親心なのだろうか。

    あなただけには非難する側であってほしかったのに。ついつい毛嫌いしてしまう私の負の感情をガードしてくれる登場人物はいなかった。成功体験を与えたら終わりなのに!!!!

    読み進める度にあぁ、、と、落胆と苛立ちを与え、身近にいた

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    2025年03月11日
  • ホワイトカメリア

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    何度も何度も読み返したくなるシーンがたくさんありました。思わず真似したくなるような素敵な言い回しや愛の言葉に胸がトキメキます。 こんなかっこいい大人になりたい。

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    2025年02月25日
  • ホワイトカメリア

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    ネタバレ

    六人の男女が一つのバーを中心に恋愛を繰り広げる物語。上手く言葉に出来ないことが悔しい。それぞれがもがき苦しんで、恋愛のみならず自分の気持ちとも対峙し、恋とはなにか、愛とはなにか、苦しみ続けている。

    後半はずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。やるせない気持ちになりながら、暖かい気持ちになりながら、色々な恋愛模様に目を通していた。感情がぐちゃぐちゃになりそうだった。

    和泉臨と佳奈の間に漂う元恋人にしかない温度感がとてもリアルだった。二人だけで共有してきた過去が、思い出があるんだと、痛感する思い。付き合ってたから当たり前なんだけど。その温度感が、距離を図る会話が嫌にリアルだった。

    好きになっちゃダ

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    2025年01月09日
  • ホワイトカメリア

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    過去の背伸びした自分が、残して置いてきた物をひとつずつ回収されていく様な感覚で、心がじゅくじゅく疼きました。
    これが実のなる果物だったら良かったと、秋の果物が美味しい季節に思ったりもしましたが刻が経つと案外、その時痛かった傷も美味しい話のタネになっていたりもするのでどっちでもいいかと考えを放棄する事とします。

    いつか私も紫葵さんの様に
    『この人の前なら、おならできる」と思える人に巡り会えるといいな。今年の秋、一番読んで切なく噛んで味わい深い一冊だった。
    MIYAMUさんの紡ぐ美しい言葉に酔いしれてしまったので、酔いが抜けない内に感化された読書感想文をこの本棚に仕舞い込んでおきます。

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    2024年11月12日
  • ホワイトカメリア

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    何度も読み返すタイプではないけど、何度も読み返したくなる一冊。
    恋愛してる時の些細な心境がリアルに刺さってくる。

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    2024年03月20日
  • ホワイトカメリア

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    おもしろくて一気読み!ヨカッタ〜☺刺さる言葉も多くって、「本当の友情に男も女も関係ないのよ。少しだけそこに、異性としての魅力を感じているときに、人は男友達、女友達って冠をつけるの。」は、つい最近悩んでた知人にそのまま伝えたい。

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    2024年01月20日
  • 愛、執着、人が死ぬ

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    ヒリヒリする。
    それも、内側から。
    やのに、ずーっと読み続けて4周目、、、。
    何回読んでも、やっぱりヒリヒリする。
    でも、このヒリヒリが好き。
    好きなんですけど何か?

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    2023年12月27日
  • 愛、執着、人が死ぬ

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    ネタバレ

    タイトル通りの内容でいい意味で気持ち悪かった。執着、束縛こわい。重い内容で読み終わってぐったりしてしまった。視点が変わるごとに、点と点が繋がっていく感じ。ミステリー的な要素も感じた。
    •「でも、よかったです。また会ってくれますかって訊く前に、また会えたらなって思ってくれてたのをしれたので」

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    2023年12月03日
  • ホワイトカメリア

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    web小説なので躊躇ってたが、めちゃくちゃ良かった
    登場人物の語彙力がおしゃれすぎて、自分には到底できない大人な恋愛なキュンとするやり取りが好きだった
    自分は割と奥手なので、登場人物の人達みたいに積極的になりたいと思った
    おしゃれな大人な恋愛したいなぁ

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    2023年09月28日
  • ホワイトカメリア

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    大人の恋愛ってこんな感じなのかなぁと思った。
    オシャレな本ですぐ読み終わった☑️
    サラッと読めたから、また読みたい

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    2023年09月24日
  • ホワイトカメリア

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    登場人物それぞれに物語があって
    誰かに必ず共感するはず
    なんとなくあーあの人みたいだなって思いながら読んでいました

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    2023年04月02日
  • ホワイトカメリア

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    「思い出す暇もないくらいまだずっと頭の片隅にいますよ。寝返り打つときも、コップに水を注ぐときも、ドライヤーで髪乾かすときも。きっときちんと過去にできた人だけが、思い出として触れるんだとおもいます。」
    本ってどうしてこうも心の底にあった言葉にできない感情をうまく表現してくれるのだろうか、と感じたフレーズ。思い出す暇もないくらいずっとまだいる。

    いろんな恋があって、
    どんな形でも誰かを想うことが
    素敵だと思えた。すごく、おすすめです

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    2023年04月01日
  • ホワイトカメリア

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    めちゃめちゃよかったー!
    すいすい読めた。素直になること大事、恋愛むずかしい、少なくとも今の状況の私には読んでいてとても心に響く作品だった笑

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    2023年04月24日
  • ホワイトカメリア

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    綺麗な大人の恋愛でした。
    期待と絶望は箸のようなものだとか出会いたくなかったは結婚しようよりも愛が深い言葉ですとか刺さりました。

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    2023年02月11日
  • ホワイトカメリア

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    何事にも大きな期待を抱いてはいけない。いつか失ったときに大切にしていた事を後悔してしまう。

    僕の見えないところで、勝手に幸せになってください。

    思った分、思ってもらえる、なんてことはないのだろう。

    思い出す暇もないくらいまだずっと頭の片隅にいますよ。寝返りを打つときも、コップに水を注ぐときも、ドライヤーで髪乾かすときも。きっときちんと過去にできた人だけが、思い出として触れるんだと思います。

    一緒にいて寂しい人とは、一緒にいてはならない。わかっている。わかっていながらも、どうにもならない恋に足を踏み入れている。

    今日は夜が長くて耐えられそうにないなと思った時、まず僕に連絡して。

    別れ

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    2023年05月13日
  • ホワイトカメリア

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    面白かった!こういう系の本が一番好き。
    表紙のイラストもすごい好きな感じ。
    語り手がコロコロ変わるけど、ちゃんと今から誰の番ですよーって教えてくれるから頭弱くてもわかりやすい(笑)でも出てくる女の子たちの、男の人に対するツッコミ方が受け付けられん(笑)こういうツッコミする友達苦手やなと思いながら読んでたけど、まぁ友達じゃないので良し。笑 あっという間に読み終わったなー!

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    2022年07月13日
  • ホワイトカメリア

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    人間関係が近いなーと思いました。
    でも、一人一人の感情が、わかる。伝わってくるお話でした。

    情景の例えがとても多く綺麗だなと思いました。

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    2022年06月22日
  • ホワイトカメリア

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    表紙とタイトルに吸い寄せられるようにして手に取った。
    ここ最近で1番引き込まれた作品でした。

    リアルな心の移り変わりと、言葉選びのセンスがたまりません。
    1話終わるごとにしばらく余韻に浸りたくなります。

    みんないいキャラしてますね。

    恋愛の教訓が得られる作品。
    もう一度読み直したい。

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    2022年06月16日
  • ホワイトカメリア

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    小寺智子さんが編集されたことを知ったのがきっかけで読み始めました。
    本の表紙裏表紙から惹かれるyasunaさんの作品に魅了されながら、ページを開きました。
    6人の主人公それぞれが、語り手のスタイルで物語が展開され、とても読みやすい形式でした。
    そして、miyamuさんの小洒落た表現力に毎回心を奪われていました。
    6人の不完全な恋愛にマッチした表現とイラストが最高すぎて、読み終えたあとの喪失感が半端なかったです。
    きっと何回も読み返したくなるし、見る度に感想が変わる作品なんだろうなと思いました。

    ぜひ、映画化求めます!!

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    2022年06月13日
  • ホワイトカメリア

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    大学に入ってからどんどん恋愛の形が変わっていって上手く恋愛できてないことが増えたから、なにかヒントになるのではと思って読んでみた。
    大人の恋愛ってなんなんだろうって。
    みんなこんなに色んなことをグルグル考えながら恋愛してんの?
    素直になれたら、恋は終わりなのかな。本当に?まだまだ大人の恋愛は上手くできそうにない。
    刺さる言葉もあれば、理解できない言葉もたくさんあったけど、いつかわかる日が来るんだろうな。楽しみで切ない。

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    2025年10月02日