坂口友佳子のレビュー一覧

  • みまもりねこ

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    ネタバレ

    とても優しい温かい話でした。
    いつでも大切にしてくれたペットが見守ってくれる。そんな幸せな温かい話でした。
    気になった所載せます。よければ本を読んでみてください。
    ーーー
    「ねこは、さみしいのがつらいことも、
    ひとりぼっちがかなしいことも、しっていました。
    ながいながいあいだ、のらねことして、
    ひとりで生きていたねこだったからです。
    ー 食べるものがなくておなかがすくことも、つらいことでしたが、
    それよりも、
    ひとりぼっちでいることが、つらかったのをおぼえています。」(18ページ)
    ーーー
    「「あなたの素敵なところを、わたしは知っているよ。だから、大丈夫だよ」
    ー 空から舞い降りた、小さなひと

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    2025年08月22日
  • まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

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    調べものをする過程が臨場感たっぷりに描かれている。いっしょに探偵になって事件を追っているようなワクワク感。

    この子のがんばりはもちろん、親や周囲のサポートが得られる環境なのもよかったなと思う。

    それしてもヤマイヌ(ニホンオオカミ)って、つくづく犬みたいだな。もののけ姫に出てきたヤマイヌは、外国のオオカミがモデルなのかな。

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    2025年07月10日
  • みまもりねこ

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    あたたかなおはなし。
    イラストも可愛くてほっこりします。
    大切な人やなにかをうしなっても、こうやってお別れをゆっくりできるといいなとおもえる。

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    2025年05月28日
  • みまもりねこ

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    良いお話だった。ジーンと来た。前にうちにいた子も実は再会してるのかな。そう思うと寂しくない(*ˊ˘ˋ*)。♪:*

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    2025年05月06日
  • みまもりねこ

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    「みまもりねこ」今日届きました。久しぶりに絵本を読みました。公園にいるおばあさんねこの物語。

    実は私にも同じようなねこがいました。名前はゆきちゃん、同じおばあさんねこです。ゆきちゃんは地域ねこで、いつもは目の前の公園のベンチに座っていて、いろいろな人からお食事を戴いています。ある日、ゆきちゃんに向かって手をパンパンと拍手したら、なんとこちらに足早に走ってきました。そして、エアコン室外機の上にちょこんと座りました。もしかしてこれはお食事の催促なのか。取り敢えず台所から鰹節を持ってきてお出ししたらペロリと食べてしまいました。もっと欲しいのかと思って追加の鰹節をお出ししたら、これもペロリと平らげる

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    2025年02月20日
  • まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

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    ニホンオオカミの剥製が小学生によって発見されたという事実は知っていたものの、その詳細が記されているということで手に取ってみました。
    小森日菜子さんが小学4年生の時に博物館の裏側ツアーのようなイベントでその剥製を見かけたのが最初だったらしいのですが、そこから気になって色々調べる様子や、学術的にアプローチし、その時連絡を取った学芸員の勧めで小学生にして学術論文を書くところなど、想像の大分上を行ってました。その探究心を忘れず、何かを求める姿勢を持った大人になって欲しいです。
    小学校3年くらいから。内容は高学年向けかもしれません。
    博物的な仕事や科学的な基礎事業などにもっと世間の評価がある社会を望みま

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    2025年11月26日
  • まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

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    小4の日菜子さんは、国立科学博物館の研究施設で見た一体のはくせいが、「ニホンオオカミ」ではないかと直感したところからはじまる。興味を持ったことをとことん追究する姿勢は素晴らしい。調べることの楽しさや研究の方法もよくわかる。多くの子どもたちに読んで欲しい本。子どもの興味関心に寄り添っているご両親の姿勢にも感心した。

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    2025年10月04日
  • みまもりねこ

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    猫の絵本もたくさん持っていますが こういう感じのお話が多いですね
    でも 本当に猫ってそういう事あるんだろうなって思ってます。
    イラストがとても可愛いですね  
    そして 村山早紀さんの 「あとがき」がすごくいいです。

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    2025年08月13日
  • みまもりねこ

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    冒頭より、

     古いちいさい公園に、
     いっぴきのねこがすんでいました。

     街のひとたちにかわいがられて
     のんびりと暮らしていました。

     ねこは、おばあさんだったので、
     いつもだいたい
     お気に入りのベンチのうえで、
     ねむっていました。


    猫の平均寿命は、室内飼いで16年以上、放し飼いだと13年程度、野良猫の場合は3~5年なのだそうです。

     表紙をご覧ください。
    公園のおばあさんねこが描かれています。

     彼女は何歳くらいなのでしょう? 
    野良猫として生きるうちに様々なつらいこともあったのでしょう。全身の毛は荒れて疲れているようにも見えます。
     でも、よおく見ると、左耳には不妊手

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    2025年05月17日
  • みまもりねこ

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    大切な人やペットを亡くした人に読んでほしい。

    心の支えになるものがあるのなら、例え目には見えなくても、ヒトは生きていけるのだと思う。

    孤独のつらさを知る者は孤独の者に寄り添うことができる。

    ニコニコと笑うネコを見習いたいです。

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    2025年05月10日
  • みまもりねこ

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    あたたかさに、泣いてしまう。
    女の子のやさしさも、そしてまちの人達のやさしさも。

    猫が外で生きること(事故など危険があるという意味で)を肯定するわけではないが、外で一生を終えることを不幸だとは猫自身は考えないのだよなぁ、と思った。

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    2025年04月03日
  • みまもりねこ

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    何十年ぶりかの絵本

    優しい猫と小さな女の子そして優しい町の人は優しく暖かい絵で登場

    昔飼っていた猫たちを思い出し
    最近ネコに会わないなぁとちょっぴりさみしく思い
    日向ぼっこしながら読みました

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    2025年02月23日
  • まぼろしの動物 ニホンオオカミ 小学生、なぞのはくせいの正体を追う

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    ひとりの小学生が、大人たちに後押しされながら、謎の剥製の正体を証明していくお話。
    そこまで調べ尽くした情熱と、それを支えた家族や研究者たちの心あたたかさに感心しました。
    本人の情熱が大人たちを動かしたことも勿論、
    優秀なお子さんのご家庭は、ご両親もやはり意識高く行動的・協力的なのだなぁ、と感じました。

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    2025年09月09日
  • みまもりねこ

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    人々を見守る優しい猫の絵本。温かくて胸にじんとくる。見守ってくれる猫は優しく可愛らしく、共に寄り添いたくなる。そして街の人々も温かでこの世界に入り込みたい(いつも言ってる)お話も大好きやけど絵柄も可愛くて思わず撫でたくなるかわいい。

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    2025年03月22日
  • ガラスの犬 ボーム童話集

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    オズの魔法使いのオリジナルがとても良かったので、ボームに興味を持った。
    私にとっては、「サンタクロースの冒険」に次ぐ3作目のボーム。
    (最近見た、「映像の世紀 バタフライエフェクト、ハリウッド 夢と狂気の王国」でも、あのアメリカ映画「オズの魔法使」とジュディ・ガーランドのドキュメンタリーに触れられたので、タイムリーだった。ハリウッドの五大社の功罪、映画という世界の表裏、戦争への加担など、めーっちゃ面白かったです。隣の女の子、のキャッチフレーズで売れに売れたけど、心身を壊されて人生はめちゃめちゃだったジュディ。娘ライザミネリの言葉を借りるまでも無く、ジュディはハリウッドに支配されていてかわいそう

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    2023年05月17日
  • ガラスの犬 ボーム童話集

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    アメリカのおとぎ話をどうぞ!

    オズの魔法使いの作者ボームが書いたおとぎ話。魔法使いや妖精が出てくるがどこか現代的。教訓も用意されていて、まさしく当時のアメリカの子どものためのおとぎ話だと思った。

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    2022年05月28日
  • ガラスの犬 ボーム童話集

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    「オズの魔法使い」の作者のアメリカのおとぎ話。「魔法のあめ玉」が面白かった。
    低学年の子に読み聞かせするのは難しいかな?

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    2022年02月03日