ペキォのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。小田本は読みやすい。
大変ビジュアル的で衣装がすばらしい。
なんか平安女性もの、というと恋に生きたとか
脳みそピンク色みたいなイメージを持たれがちに
どうしても感じてしまうんだが、そうとちがって、
ちゃんと仕事にうちこんでる女性も居ったんやで、
というのが出ていて大変よろしいわ。
もちろん、恋愛要素も全くないわけでもなく、
マーケティング的にも入れんとあかんのかもしれんが、
嫌味でない程度に混入されていて、読みやすい。
しかし、無駄にモテるところがキャラ文庫、それはそれでいい。
基本、ミステリ
めんどくさい人が多い平安の殿上で起きる事件を解く。
続きも出てるので、全部読もうと思う。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった。
期待を裏切らない、毎作脳内にグワーっと
迫り来る、色彩とファッションの世界。
美しいですねぇ、脳内ビジュアル化がえぐい。
食べ物も平安なものが出てきて、良いですねぇ
”粉熟(ふずく)”とか、普段目にすることがないし。
現代だと、そんなに美味くは感じないが(笑)
細かい文化がみっしり散りばめられていて、ヲタ感満載。
ちょっとミステリ感弱めで、雑事多めだが、
こうこさんたちの”雨夜の品定め”とか、
源氏オマージュ的な部分も多くて良い。
あと、不動産に手をだしたこうこさん、”外”も存外面白い。
あざとい”幸い人”狙い(玉の輿狙い)伊予さんの残念っぷりが
結構な”ざまぁ”で、社会勧善 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回、三つの章で出来ている。
この巻で通じているのは、「果たして藤原直嗣は改心したのか」ということのように思えた。
まず、弘徽殿の女御の懐妊が分かる。承香殿の女御がだんだんと優勢になってきた中、起死回生の出来事。弘徽殿の女御の父 左大臣が竜胆宮の立太子を邪魔するように動き出す。その中で弟で嫡男、頭中将 藤原直嗣は本当に改心したのか、という場面が出てくる。こうこは改心した、と判断したが、帝はなかなかに疑り深い。弘徽殿の女御の子が流れ(しかし想像妊娠ではないか、と噂される)、なぜ、そこまで帝が疑うのか、それは征礼を蔵人にしてもいいのか(人間関係が大丈夫か)ということだった。帝、過保護…
面白か