ペキォのレビュー一覧

  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    何かしっかりお仕事してる!宮仕の話ってどちらかというと貴公子とイチャイチャしてるの多いけど、これはしっかりお仕事してて楽しかった!

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    2024年09月30日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

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    面白かった〜〜。荇子も如子も良い感じ。
    まあ、わかってない人々とかもおるが、
    悪くない読み心地。
    変わりない素晴らしい衣装とセンス、
    素敵平安おしゃれ小説。
    そして、竜胆宮と三の宮、良いです。
    大変良い。

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    2024年07月05日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

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    面白かった。
    なんか、知りたくもない秘密を知っていく、
    というのが荇子さんのお約束となってきているような、、
    それがまた、良い(笑)
    なんかルパン(アニメ)のゴエモンの決め台詞
    またつまらぬものを・・云々のあの台詞とあの声で
    「また要らん秘密を知ってしまった・・」と脳内再生してしまうんだが。
    イケオジ多めの4巻。
    三種の神器、これは主上をシームにすると
    避けては通れないとはおもうが、基本あんまり出てこんのでもやるが
    そこらへんにピッカーと照らしてくれているのがすばらしいねぇ。

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    2024年07月05日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 参

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    面白かった!!巻を重ねるごとに、面白さも重なってる感あり。
    一応謎もあったり、問題もあったりとかするんだが、
    それもなくてもいいぐらい、もう生活がすばらしいというか。
    お衣装がたまらん、すばらしいねぇ。
    女御たちの”趣味”のところが良い。
    萌えしかない。
    荇子に変化がありそうやねぇ、次巻もたいへん楽しみ

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    2024年06月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 弐

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    おもしろかった。コウコさんの帝の扱いがどんどんヤバくなってきていてドキドキする。
    あいかわらずほんと、脳内ビジュ化しやすくてすばらしい、
    なんといっても衣装の描写がたまらんです。
    残念美女ユキコさんも良いし、卓子も良い。
    色々と事件はおきるが、うまいことおさまっていく。
    源氏味もあり、東下り味もあり、
    絢爛で、いけずで(笑)尊い。

    「ありがとう。私のために主上(帝)をゆすってくれて」

    如子、推せる。

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    2024年06月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    面白かった。小田本は読みやすい。
    大変ビジュアル的で衣装がすばらしい。
    なんか平安女性もの、というと恋に生きたとか
    脳みそピンク色みたいなイメージを持たれがちに
    どうしても感じてしまうんだが、そうとちがって、
    ちゃんと仕事にうちこんでる女性も居ったんやで、
    というのが出ていて大変よろしいわ。
    もちろん、恋愛要素も全くないわけでもなく、
    マーケティング的にも入れんとあかんのかもしれんが、
    嫌味でない程度に混入されていて、読みやすい。
    しかし、無駄にモテるところがキャラ文庫、それはそれでいい。
    基本、ミステリ
    めんどくさい人が多い平安の殿上で起きる事件を解く。
    続きも出てるので、全部読もうと思う。

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    2024年06月19日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 弐

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    前作に引き続き、面白かった!表紙がラノベっぽいのですが、意外と内容の濃い平安お仕事小説です。なかなか恋が進展しないのがもどかしいけど、ドキドキしつつ読んでいます。

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    2022年07月29日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    平安あや解き草紙と似たようなシリーズだが、もう少し、低い位の女官の物語。
    場所は平安御所だが、読み応えのあるストーリー、キャラ仕立てもなかなかあじがあるし、風物や装束の描写も楽しい。漢字の多いライトノベルは大人でも楽しめる。続編が待たれる一冊。

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    2022年02月03日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    地味で平凡だけど手堅く仕事をこなして、と思っているはずなのに吸い寄せられるように事件の渦中に飛び込んでしまう。
    その勢いのよさが楽しい小説だった。

    時代設定が曖昧なのがちょっと残念なので、もし次回作がでたらすこしどのあたりの時代を想定しているのかがわかるような描写があるといいな、と期待している。

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    2022年02月01日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 六

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    ネタバレ

    この時代の雰囲気と、現代に寄せた部分のバランスがじょうずだなぁといつも思う。帝と如子がいいキャラ。頭中将はほんと嫌いだったけど今は好き。

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    2025年02月19日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 六

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    ネタバレ

    今回、三つの章で出来ている。
    この巻で通じているのは、「果たして藤原直嗣は改心したのか」ということのように思えた。
    まず、弘徽殿の女御の懐妊が分かる。承香殿の女御がだんだんと優勢になってきた中、起死回生の出来事。弘徽殿の女御の父 左大臣が竜胆宮の立太子を邪魔するように動き出す。その中で弟で嫡男、頭中将 藤原直嗣は本当に改心したのか、という場面が出てくる。こうこは改心した、と判断したが、帝はなかなかに疑り深い。弘徽殿の女御の子が流れ(しかし想像妊娠ではないか、と噂される)、なぜ、そこまで帝が疑うのか、それは征礼を蔵人にしてもいいのか(人間関係が大丈夫か)ということだった。帝、過保護…


    面白か

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    2024年11月27日
  • 珠華杏林医治伝 乙女の大志は未来を癒す

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    ネタバレ

    小田菜摘さん好きなんだけど、ちょっと違和感あるなぁと思ったら初期の頃の新装版だったのね。
    感情まるだしな梨香が結構好き。

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    2024年09月06日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

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    ネタバレ

    面白かった。竜胆の宮と大納言の大姫、発展していきそうでいい感じ。母親がくせ者?
    九条女御の不運さ(どちらかというと宮たちの不運さ)と子どもを思う心が哀しい。読んでいる人からはすぐにどういうことか、分かるけれど、聾唖の人からはどういうように思われるか、というすれ違いが読ませるなあ、と思った。

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    2024年09月04日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

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    ネタバレ

    今回の事件の中心は三種の神器。鏡、剣、勾玉という順番。
    鏡は内侍所の管轄なので、中心として巻き込まれている。
    この巻のみの中心人物は神祇伯 稚彦王。

    鏡を入れている箱のひもが縦結びに…決して見てはいけない箱の中にある鏡。盗まれたかも確認できない、さて、ひもをほどいたのは誰でしょう?稚彦王が内侍司の女孺の持っていた鏡が八咫鏡でない、ことを説明する。

    東宮立坊の際に授けられる刀。しかし今上は中継ぎの東宮と思われていたので、その刀を藤家(南院)が渡さず、刀がないまま立坊に。そして今上となった今も刀は南院がもっている。竜胆の宮が立坊する際にどうするのか、ということで今上が刀を用意する。

    出雲国造

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    2024年08月28日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 五

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    ネタバレ

    頭中将の変化に驚く。基本的に根が素直なんだろうね。今回は征礼の出番少なめ。如子の毒舌が炸裂していて小気味よい。三ノ宮、強く生きて欲しい。面白かったー。

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    2024年08月19日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 参

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    ネタバレ

    麗景殿の女御の女房に荇子の昔なじみの小大輔が新たに雇われることになった。小大輔は子を亡くし、離婚して女房仕えすることになった。内裏の内侍司のものと一悶着あり、小大輔は藤壺を一人で使うことになる。藤壺で子どもの泣き声がすると噂になる…

    太宰府からの貢ぎ物で、中宮に、と指定された唐衣を弘徽殿か麗景殿か、どちらが下賜されるのか、が話題になる。下賜を断った麗景殿は、代わりの物を、といわれたものを執拗に断る。弘徽殿の女御に感じていたモヤモヤもあるが、麗景殿にも少し違和感を感じる荇子。

    現在の主上が東宮だったとき、使っていた邸の庭に異変が起きる。草花がしおれてしまう怪異。先々帝の時の東宮が北山の宮とし

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    2024年08月15日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 弐

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    ネタバレ

    中宮の女房として使えていた如子が典侍として出仕する。いろいろな行事が目白押しの内裏だが、主上の最愛の故室町御息所、そっくりの元斎王が入内するのではないか、という話が出て、内大臣と左大臣の争いが熾烈になる…

    中宮と主上が離婚して、いかにして有任と添わせることが出来るのか、という話である。しかも真実を他の者に秘して。気の毒だし、一途だけれど主上、あんまり好きになれん。

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    2024年08月14日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿

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    ネタバレ

    掌侍 大江荇子は能筆ということで目立ってしまい、年配の長橋局にいびられている。幼馴染の征礼も殿上しており、今上の覚えもめでたい。お互いに意識しているが荇子の生い立ちから「結婚などしない」と決意しており、どうにも進まない関係。そんな中、今上の秘密を荇子は知ってしまう…

    なかなか面白かったけれど、雅な雰囲気がちょっと欠ける。お仕事に関しての真摯な態度や今上に対しての忠誠はよく表れていると思う。

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    2024年08月14日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

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    ネタバレ

    賢い女性はいいなぁ。
    心を交わせる相手と、そうできる間に交わす、というシンプルな答えに二人がたどり着いてよかった。

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    2024年01月18日
  • 掌侍・大江コウ子の宮中事件簿 四

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    共に帝を支えて行くと誓った荇子と征礼だったけど、本当の意味で若干のズレがあるのは仕方のない事ですよね。荇子は征礼ほど帝に忠誠を誓っている訳ではないですし。

    それでも、やっと本当の気持ちを通わせる事ができて良かったです。

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    2023年08月14日